この秋冬、これ買っちゃいました! 2023 小坂編

こんにちは。
東京店スタッフの小坂です。

今シーズンも「これ買い」の時期がやってまいりました。
半期に一度のお祭り企画です。

競馬で言うところのグランプリ。
奇しくも春夏分は6月下旬、秋冬分は12月下旬ですから、それぞれ宝塚記念、有馬記念になぞらえることができますね。
因みに、最も購入総額の高いスタッフが優勝となります(そんな制度はない)。

今年の有馬記念もドラマがありましたね。勝てなかったけど格好良かったよ!(出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/4951424909dbfa6bfe62456587d88866b3c78a99)

過去の「これ買い」グランプリはスタッフ坂口の連勝劇。
誰が呼んだか(僕しか呼んでいない)「ZABOUのスピードシンボリ」の名を欲しいままにしています。

さて、スタッフ坂口の4連覇を阻止すべく8枠16番から果敢に飛び出すはスタッフ小坂(単勝オッズ:109.7倍)。
新卒故の貧相なお財布が不安要素ですが、実家に寄生することで浮いた生活費(※ちゃんと入れてます)を「これ買い」予算に回すラフプレーで以て、スタッフ坂口を仕留めにかかります。

事の顛末は如何程か。
どうぞ今回もお付き合いください。

トップス

H by Figer(エイチ・バイ・フィガー)

ハナを切るのはこちら。
H by Figer(エイチ・バイ・フィガー)のB.D.シャツです。

期待以上に調子が良かったので、勢い余ってブログをしたためてしまう程でした。
皆さんも怖いもの見たさで買ってみてください。
勝手に筆が走り始めます。

やっぱり6つボタンって良いです。
シャツなのにちょっと砕けたような抜け感が出ます。
洗いざらしなら尚更です。

この時期ならセーターのインナーとしても使えますよね。
襟がやや大きめなので、しっかり存在感を主張してくれますよ。

Riscente(リナシェンテ)

皆大好き沼ネック。
秋口には綿ポリの鹿の子生地のものを展開していました。

これがまた調子が良かったんですよ。

今年の秋は暑かったじゃないですか。
これくらいが良い塩梅なんです。

風をよく通すので蒸れませんでしたし、綿ポリなので普通のお洗濯でも縮みませんでした(平干しはしました)。

端境期には絶対活躍してくれると思うので、春になったらクローゼットから引っ張り出してきます。

本命のキャッシュウールの沼ネックも購入しています。

ちょっと大きめで買いました。

袖の溜まったところに生じるドレープ感が個人的なツボだったもので。
この雰囲気はキャッシュウールの専売特許です。

勢い余ってこの色も買ってしまっています。

ZABOU別注でデッドストックの糸を使ってもらいました。
オリーブのような、グレーのような絶妙な色味で、これがまた堪らないんです。

一枚で着たり、シャツのインナーにしてみたり、とにかく汎用性が高いので重宝しています。

MOONCASTLE(ムーンキャッスル)

リナシェンテ推しの小坂ですが、これには思わずキュンとさせられました。

三本取りで度詰めに編まれたタフな生地ですから、べらぼうに暖かいです。
首元まで覆ってくれますから、この時期でもマフラー要らずですね。

ここ最近はずっとこれを着て店頭に立っています。
なんせ調子が良いのでオススメですよ。

この時期は暖かさが全てに優先しますね。

ボトムス

BARNSTORMER(バーンストーマー)

実は去年買おうと思っていたマッカーサーフロント

ちんたらしていたら逃げ切りを許してしまったので、今年は向こう正面で捕まえにいきました。
無事にゲットできましたので、ご機嫌で愛用しています。

やっぱりマッカーサーはシルエットが秀逸です。

そんでもって、バックサテンの風合いがまた良いんです。
ミリタリーの香りがするので、コーデの雰囲気を程良く武骨にしてくれます。

店頭では極力デニムを穿くようにしているので出番は少ないですが、プライベートでは活躍してくれています。

アウター

ZABOU

ZABOUオリジナルで製作したジャケットです。
詳しくはブログにて。

ファティーグジャケットのデザインながら、ウール混紡生地のお上品さで以て様々なコーデに取り入れることのできる優等生です。
秋口には本当に頑張ってもらいました。

ここ最近はこの上から更にコートを羽織ったりなんかしています。
比較的おさまりの良いライトアウターだけにミドルレイヤーとしても使えるので、真夏以外は出づっぱりですね。
掛け値なしにオススメできます。

H by FIGER(エイチ・バイ・フィガー)

シャツに続いてジャケットも購入させていただきました。

その気になって探してみると、案外しっくりくるのが見つからないブラックウォッチ柄のジャケット。
小坂的なしっくりポイントは暗過ぎず明る過ぎないブラックウォッチの色合いです。

暗過ぎてどんよりしちゃったり、明る過ぎて派手になっちゃったりなんてことがままあるのがブラックウォッチの世界です。
その点、このジャケットの色合いは非常に上手い具合に調整されていますね。

デニムシャツとの組み合わせがマイ・フェイバリット。
インナーはお馴染みの沼ネックです。

ちょっと格好つけたい時はブラウンのタイを締めてみたりしても良いかもしれませんね。

番外編

Paraboots(パラブーツ)

思い切って買っちゃいました。

20年前のデッド・ストックです。
僕にとってはかなり手痛い出費となりましたが、一生モノと思って奮発しました。
本当に調子が良いです。

履きおろしたその日の内に飼い猫にガブガブ噛まれてしまったので、寄って見るとチャーミングな歯形があちらこちらに散見されます。
アジとするには手痛いダメージですが、割り切るしかないですね。

TORY LEATHER

本当はジャベツ・クリフが欲しかった……

ブライドル・レザーのベルトで目ぼしいものを探すと名が挙がるのがトリ―・レザー。
せっかくならブランドらしいものを買いたくて、こちらを購入してみました。

格好良いんですけどね。
外しづらいもので、膀胱がパンパンの時はちょっとマズかったりします。
大人としての尊厳を何度か失いかけたのは内緒の話です。

馬券

ラストランでしたから、買わずにはいられませんでした。

今年もいっぱい買いました。

基本的に好きな馬の馬券を買うのでまず的中しません。
記念として買っておいて、後で見返したりしてニヤニヤしたりします。

そんなもんですから、うっかり的中させてしまった時に換金するか真剣に悩みます。
悩んでいる内に換金期間を過ぎて紙クズになっています。

多分ギャンブルに向いていないのだと思います。

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以上が今季の僕の「これ買い」でした。
色々買いましたね。

だが、しかし。
スタッフ坂口の「これ買い」には遠く及びませんでした。

あんまり買っているイメージがなかったのですが、「これ買い」直前で結構買ったみたいですね。
ドウデュースを思わせる大外ぶん回しからの末脚一閃で、最後の直線を堂々駆け抜けたようです。
これをされちゃ適いませんから、大人しく負けを認めましょう。

さて、今年の僕のブログはこれで最後になることでしょうから、締めのご挨拶をさせていただきます。

本年も大変お世話になりました。
ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

最後に1つ。
ホープフルSまで気を抜いちゃダメですよ。
しっかり的中させて、気持ち良く新年を迎えましょう。

それでは店頭でお待ちしております。
ありがとうございました。

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小坂

東京店スタッフの小坂です。
168cm 54kg、体型の近い方はサイズ感についてのお問い合わせもぜひ。
店頭でお待ちしております!