この春夏、これ買っちゃいました！　2023　小坂編

投稿日 2023年6月29日
著者小坂
カテゴリー Blog

こんにちは。
東京店スタッフの小坂です。

ZABOU恒例、「これ買い」シリーズはお楽しみいただけているでしょうか？
僕はスタッフの中で最も楽しんでいる自信があります。
お店でのお買い物はさておき、スタッフ間でプライベートでのお買い物の話をする機会はあんまりないものですから、「○○さん、あれ買ったんだ～」なんて発見があったりするんですよね。

今回は東京店でのトリを任せていただいておりますが、気づけばそれに恥じないくらいの買い物をしておりましたので、きっと皆様にもお楽しみいただけるはずです。
それでは、どうぞ今回もお付き合いください。

LACOSTE（ラコステ）

今季一発目のお買い物はこちら。
L.12.12です。

買ったのは4月の上旬。
大阪まで出張で出向いた折に、前田さんから良い塩梅に色落ちしたデニムを~~かっぱらい~~いただいたもので。
折角ならそれに合うトップスを買って帰ろうなんて思っていたら、視界の端にコイツが。
買わずにはいられませんでしたね。

上の画像は4月頃に撮影したもの。
デニムはもちろん前田さんから~~パクってきた~~ありがたく頂戴したものです。
気づけば日々の撮影で日焼けしてきたもので、もっと雰囲気良く着こなせるようになってきました。
いよいよ夏の風情も高まってきましたし、肌をコンガリ焼いていきたいですね。

Rinascente(リナシェンテ)

気に入ったものは多色買いする性質(たち)の僕ですが、ここまでの短期間で多色買いをさせられたのは初めてのことです。
それくらい気に入っています。
それほどまでの魔力が沼ネックにはあります。

魔力のミソはイージーケア。
普通のお洗濯でいけちゃいます。
お手入れのハウトゥーについてはこちらでご紹介しておりますのでぜひご覧ください。

最初に買ったのはブラック。
使い勝手の良さに脱帽です。

追いシェンテは、同様に沼ネックのグレーで。
インポートのもののような色気の宿る、赤みの射したグレーです。
ブランドのディレクターである渡邊さんが渋谷店にお越しくださった折にお見立ていただきました。

渡邊さん、その節はありがとうございました。

こちらも追いシェンテさせていただきました。
沼ネックと同素材のスキッパーポロなら、イージーケアも健在。
気に入らないわけがないのです。

こちらはライトグレーで。
明るく、青みがかったグレーです。
ホワイトと比べてパキッとし過ぎないので、嫌味なくどんなコーデとも馴染んでくれます。

こちらも買わせていただきました。
止まないリナ旋風。
マルチボーダーニットTは毛色が変わってゴキゲンな印象です。

一枚で着るのが一番ゴキゲンで一番可愛らしいと思っているのですが、あんまりゴキゲンだと困るときもありますよね。
そんな時はインナー使いがオススメです。
リネンのオープン・カラーがゴキゲンなアイテムなのでゴキゲン具合を中和し損ないましたが、B.D.シャツとかであれば上手いことやってくれます。

Gambert(ギャンバート)

初任給で買ったのがこれでした。
僕の今季のお買い物のテーマは「アイビー」ですから、外すわけにはいかないアイテムなのです。
そうでなくとも、ワードローブには入れておきたいのが紺ブレ。
ボス谷川のお言葉をお借りしましょう。

「男も大学生くらいになれば『紺ブレ』の１着くらいはワードローブに持っておきたいところ。
ここ１番のデートの時や、上司のお呼ばれ、謝恩会などなど着用シーンに真価を発揮してくれる強い味方です。」

「『紺ブレ』は着るだけでイケてる男に早変わりなのでございます。
あまりにも誠実に見えるので、初めて会った女性とその日のうちにベッドイン出来ます。
何ならそのままご両親にご挨拶して結婚することになるかもしれません。
それほどまでに『紺ブレ』マジックは通用する被服なのでございます。」

だそうです。

買わない理由が見当たりませんね。

絞りのないウエストに、ナチュラルなショルダー。
「Ⅰ型」と言われるシルエットです。
カチッとし過ぎないので、カジュアルなコーデにも馴染んでくれる懐の深さがあります。

どうでしょう？
初めて会った女性とその日のうちにベッドイン出来そうですか？
え、出来ない？
そりゃそうですね。

でも、格好良いのは本当です。
「男も大学生くらいになれば『紺ブレ』の１着くらいはワードローブに持っておきたいところ。」とのことですが、社会人となってようやっと紺ブレデビューを果たしたかいがあります。

RESOLUTE(リゾルト)

白いの、買っちゃいました。
レアものですが、メーカー様が在庫をお持ちでいらっしゃったので買わせていただきました。
こちらも過去にブログで取り上げておりますので、よろしければそちらをご覧ください。
メーカー様が在庫をお持ちでいらしたなら取り寄せでご対応させていただきますので、ご興味のある方はどうぞお気軽にお問い合わせください。

自分が穿くにはハードルが高いように思うホワイトデニムですが、人様が穿いていらっしゃる様子を見るとどうにも格好良いもの。
思い切って挑戦してみましたが、案外コーデも悩まないもので大変気に入っています。

サンプルとして店頭に置いているので、穿く機会があまりないのが悔やまれるところ。
穿きたくなったら持ち帰っているんですけどね笑
実際にご覧になりたい方はぜひ渋谷店にお越しください。

こちらも買わせていただきました。
新モデルの714、やはり頻繁にお目当ての方がいらっしゃいます。
着用してみての所感等もお客様にお伝えしたく、実際に所有しておきたかったのです。

というのは建前で、普通に欲しかったから買いました。
だって格好良いんですもの。

太めのシルエットに深い股上、良い意味で土臭い雰囲気が堪りません。
それでいてリゾルトらしい端正なシルエットです。

リゾルトだけで7本も所有しているので、正直なところ中々出番がありません。
それでもエイジングだけは進めたかったので、パジャマ代わりにする等して穿きこんでみたつもりだったのですが…
微妙です。
洗濯だけはかなりマメにかけたので、生地はかなり柔らかくなってきました。
今後に期待です。

余談ですが、全品番をパジャマ代わりに穿きこんだ身としては、714が最もストレスがなくパジャマに最適でした。
だから何だっちゅーねん。

BARNSTORMER(バーンストーマー)

バーンストーマーの一番人気(単勝オッズ2.1倍)のマッカーサー2はとりあえず「買い」です。
中距離G1のルメールくらい「買い」です。

ブレザーが「アイビー」に外せないように、チノパンも「アイビー」から外せません。
そんな御託を抜きにしても、特別な生地、豊富なディテール、綺麗なシルエットと、ここまで物欲をくすぐってくれるアイテムは中々見かけませんからね。
買って良かったです。

しっかりとアイロンをあててあげると殊更格好良くなるものですが、洗いざらしにしかない良さもあります。
毎度アイロンをあてるのも手間ですしね。

ウォルナット色の革靴なんかを合わせると、一体感のある雰囲気になって素敵だと思います。
もちろん、ブラックの革靴でも締まった印象で格好良いです。

こちらも買わせていただきました。
2月のイベント限定で展開していたポーラマックイーンです。
夏用のウールであるところのホップサックという生地でもって、マックイーンパンツをドレスに仕立て上げた逸品。
メーカー様が在庫をお持ちでいらっしゃったので、今でも少しだけ店頭で展開していますよ。

目の粗い生地なので、風が抜けて涼しいですね。
縫製、シルエットについては信頼のバーンストーマーですから心配ご無用です。

友人らと呑んでいたとき、焼き鳥(タレ)をこのパンツに着地させてしまったのが4月頃。
染み抜きの旅から帰還を果たしたのはつい最近のこと。
ちょうど旬の時期を迎えましたから、ガンガン穿いていきたいと思います。

G.H.BASS(ジー・エイチ・バス)

これ抜きに「アイビー」は語れません。
ジー・エイチ・バスのローファーは大統領からキング・オブ・ポップまでもが愛した逸品。
ウンチクには事欠かないアイテムですが、結局、履きたくなるのは格好良いから。
価格高騰の止まない革靴としては良心的な値段で踏ん張ってくれていますし、革靴入門の一足としてもオススメです。

因みに、僕はZABOUで展開しているアメリカ規格のものと、直営店等で購入できる日本規格のものと2足を所有していますが、何故かアメリカ規格の方が足馴染みが良かったです。
アメリカ規格の方が踵が小さく設計されているので、踵が小振りな日本人にはアメリカ規格の方が相性が良いように思いました。
日本規格のものの方が日本人の足に合いづらいなんて、変な話ですけどね。