坂口 こんにちは、坂口です。
梅雨時期特有のじっとり感。そんな季節もあとちょっとで終わり。
湿ったコンクリートの臭いや、地面から伝わる熱、セミの声もそろそろ聞こえてくる頃でしょうか。
楽しみでならない今年の夏。
そんなある日、今年もやって参りました。
今シーズン買った物を振り返り、買い過ぎたことをを反省し、次シーズンに活かすという恒例の本企画。
体感的には2～3点あったら良いな～程度でしたが、今期10点ほど購入しておりました。
やばいです。
まぁ入社後の勢いは衰えるどころか、むしろ好きな商品は増える一方です。
という事で、23SS編を一挙ご紹介致します。
Jackman（ジャックマン） Lead-Off T-Shirt
先日のザボスタでも買って良かったNo.1に認定されたLeadOff T-shirtsのSoda！
馴染みのお客さまには、比較的ご好評いただいておりますが、何故かあまり人気のない新色。
個人的に気に入り過ぎて、同じ色で買い足そうとしている程気に入っております。
特に、このRintenour Whiteとの相性、滅茶苦茶良くないですか？
程良く馴染んだ襟元は、ネックの詰まり過ぎない緩さであったり、洗っていく内に乾いた質感が際立つ、ブランドオリジナルのアメリカンコットンだったり、全てが丁度良い。好きなポイントが詰まっております。
PROPPER（プロッパー） BDU Short Ripstop
PROPPERのカーゴショーツも、昨年の夏はオリーブを購入しましたが、
ミリタリー過ぎないネイビーに今年もやられてしまいました。。。
ワンサイズアップをワンロールで穿くのが気に入ってしまい、普段履きし始めたら、ショーツばかりになってしまいそうで、
今は少しお休み中。その内毎日穿いてそうな一着です。
N.O.UN（ナウン） RITENOUR WHITE
N.O.UN（ナウン）のリトナー。夏のGジャンはこれで決定なのです。
綿×麻のデニム素材も良いですが、今年はシャンブレーのナチュラルが発売されたので、いつもより大きめサイズで着用しております。
個人的には真夏にペールトーンやビタミンカラーのTシャツを多く取り入れがち。
その手の色目に抜群に相性が良いこちらをピックさせて頂きました。
旅行とかにも良いので、常に持ち歩いてるor肩に掛けてる系アウターの一つですぅ。
今期分は完売しましたが、また来年リリースしてくれることを願っております。
もう売り切れてしまいましたが、CIVIL SOCIETYのコーデュロイショーツも、休日から仕事の日まで活躍中。
この組み合わせが多いんですよね。
THE SANDALMAN（サンダルマン） 別注ワイドビーチサンダル SM501GR
著作権スレスレな別注サンダルマンも、残り僅かとなりました。
前回リリース時が2月ということもあり、店頭には並ばずWEBだけで完売しましたが、
今回はしっかりと店頭でも接客させて頂きました。
オールレザーなのに、スポーティーな印象も出るのは、世界中探してもこれだけでしょう。
ありそうでなかった一足。
想像通りどんなボトムスにも合うし、ラフすぎずクリーンな印象まで抱きます。
2月に入荷して以来、履くタイミングを見計らって、4月くらいから履いておりました。
私物は良い感じにエイジングしてきて、ミリタリーパンツやショーツなどと合わせて良く履いております。
SANDALMANの好きな所は、エスニックで、人の作業が感じられる所。
今回あえてその部分を払拭したグレーの単色ですので、様々なコーディネートに馴染みます。
とは言え、履いている内にレザー本来の沈み込みや、足型に変色していくスウェード部分は何とも堪らない愛くるしさ。
来年はまた別のを考えているので、サイズ合う方はお早めにご検討ください。
N.O.UN（ナウン） DELTA MINI
ナウンのDELTA。爽やかなフレンチブルーのボーダーも、マイクロサイズなので、あまりこんな鮮やかな色でも派手になり過ぎません。
ヘヴィウェイト系Tシャツも良いですが、個人的にはこれくらいテロっとしているのも好きで、
オフホワイトのパンツなんかにも非常に相性が良いです。
これもMサイズ以外は在庫ございますので、そろそろ無地に飽きてきた方にオススメしたいナウンらしい一枚です。
Rinascente（リナシェンテ） マルチボーダーニットT
展示会で見た時に、これだ！と思った70’ｓボーダーニット。
凄く狭い部分でウケそうだなと思っていましたが、こういうテイストが自分はドンピシャだったので半ば自分用にオーダーさせて頂きました。
結果、お客さまにも非常にご好評頂き、他のスタッフにも評判が良かったです。
Gジャンとの組み合わせが気に入っておりますが、渡邊氏曰く、紺ブレに合わせてもらいたい！とのことですので、
着てみたところ、非常に良い感じです。
ネック位置が高いのもジャケットとの相性が良いんです。
ショーツともジャケットとも合わせられるニットなんか早々ないですからね～。
めちゃくちゃ良いですよ。
ー番外編ー
MONITALY Blazer
番外編。（こちらがメインにならないようにと、、、
MONITALYの裏返しになっているブレザー。一度ジャケットとして作ったものを裏返しにして、ポケットだけ使えるようにした手の込んだ一着。
薄手ながらハリのある非常に良い雰囲気の生地で、シャツ生地くらいの薄さなので、この時期は袖まくりして着ております。
何度か洗ってパッカリングが出ているのと、ラペルがだいぶ下についているのが、カジュアルで使いやすい。
ネイビー購入後に思ったよりも着用頻度が高いので、ベージュも買い足しました。
MADE IN USAというのも嬉しいポイントです。
シンプルなアイビールックに組み合わせても、少しパンクなテイストがありますし、
思いっきりカジュアルに、シャツ的な着方をするのもお勧め。
（展開していないのに、一体誰にオススメしているのでしょうか）
VANS CHUKKA
特に好きという訳ではなく、昔から普通に履いているVANS。
チャッカは以前から好きなモデルで、ローカットよりも少しだけ品が出る部分が良いのです。
現在は生産されていないらしく、見つけたらサイズ関係なく買っています。
何故か気になり今年は赤を買いました。秋冬はスウェードなんかも欲しいなと思っております。（見つけたら教えてください！）
Fernand Leather Middle English
以前も履いておりましたミドルイングリッシュ。
改めてその履き心地に感動しております。
こちらはFernand Leather製。革靴ながらビルケンよりもカッチリしていて、サンダル並みの手軽さ。
エイジングも良い感じで、ついつい手入れを怠ってしまいますが、またそれもアジというか。
その履き心地の良さにブラックをまた買い足すか、スウェードにトライしようか迷っております。
ARAN BAKER PANTS
ARANのベイカーパンツ。大阪のスタッフは何故かほとんど穿いています。
硫化染めのバックサテンはエイジングが凄まじいです。
かなり大き目サイズをベルトで縛って穿いております。諸々の理由でお取り扱いはしておりませんが、
機会があったら、この生地何かで使えないかなぁ～と思っております。
もう元の色味は思い出せません
Levi’ｓ 70’s 70505 Corduroy
スペシャルヴィンテージという訳ではありませんが、何故か古着屋に行っても見かけないコーデュロイの70505。
その中でもミントとかピンクは絶滅危惧種で、まだそこまでではないけどベージュとかブラウン程はない「丁度良いサックスブルー」を発掘。
これめちゃくちゃ使いやすくて、チノパン、軍パン、スタプレなんかに合わせるのが気分ですが、適当なジーンズに合わせるのが良いんです。
世間的にはボックス型の1stや2ndが良いのでしょうが、あまりそこは関係なく
スウェードに引き続き4th型を。意外と暑くなくって室内で着たり、寒い日のカーディガン的な立ち位置で着倒しております。
合わせるアイテムも、Rinascenteのボーダーニットや、バンドTなど、70’sテイストで90’sのリバイバルみたいな。そういったものが今は気分です。
ただ、コテコテになり過ぎないように、そこは今の気分を良い具合にミックスすると。
やはりファッションの面白い所でもあり、難しいところでもありますが、丁度こういった端境期ほど、どういった物が好まれるか、求められるかなんて永遠考えておりますが、少しずつ自分の気分もミックスしつつ、普遍的なアイテムを一点取り入れるくらいが今っぽいのではないでしょうか。
という事で、来期も既に自分用にチェックしているアイテムが沢山入荷してきますので、勢いは衰えませんが、しっかりとお客様にお届けできればと思います。
