こんにちは。
東京店スタッフの小坂です。

好評開催中の『JAMES GROSE(ジェームスグロース)ORDER FAIR 2024』。
銀座店では本日よりご覧いただけます。
過去最多のサンプル数だけあり、重厚な革ジャンがぎっしりと並ぶ様は圧巻の一言に尽きます。

やはり実際にモノを見ると物欲を刺激されますね。
昨日の閉店後にアレコレと試着をして、イメージトレーニングは充分に積みました。
今回はそれをご共有させていただきたく思います。
どうぞお付き合いください。
さて、本受注会の流れは大きく以下に大別できます。
モデルを選ぶ
サイズを選ぶ
革を選ぶ
裏地を選ぶ
順に追っていきましょう。
モデルを選ぶ
お好みに応じてモデルをお選びください。
今回は8型の中からお選びいただけます。

小坂はタウンユース向けのシングル、ニュートロフィーが気になります。
袖丈を短く、着丈を長く仕上げているのでモダンなサイズ感ですし、ダブルよりもイカツい感じが軽減されて、普段使いしやすそうです。

岡安さんは同じくタウンユース向けのダブル、ニューマニラがお気に召したご様子。
「いかにも」なモデルで所有欲をくすぐりますよね。
サイズを選ぶ
豊富にサンプルをご用意しておりますので、お好みのモデルを着比べてサイズ感をお確かめください。
残念ながらご用意のないものもございますが、同様のサイズ感のモデルでお試しいただけます。

残念ながらニュートロフィーにはマイサイズのサンプルがなかったので、同サイズ感のニューマニラでサイズ感を確かめました。
サイズ38が袖丈や身幅のバランスからしてジャストサイズでした。

岡安さんはお好みのモデルの中でジャストサイズのサンプルがありました。
小坂同様、サイズ38が良さげです。
革を選ぶ
カウ(牛革)/カウスウェード(起毛させた牛革)/ホースハイド(馬革)/シープ(羊皮)の4種からお選びいただけます。
それぞれ重さや質感に違いがあります。

ZABOUイチオシはホースハイドです。
独特の風合いと鈍い光沢、それでいてしっとりとした柔らかさを備えた革です。
なんて申しつつ小坂はシープがお気に入りです。

柔らかくて艶感があり、何より軽いのが良いです。
カウのどっしりとした感じも格好良いのですが、もうちょっとライトな質感の方が普段使いしやすいのかなー、なんて考えています。

岡安さんはホースハイドが良いとのこと。
ホースハイドはカウとシープの良いとこ取りのような贅沢な革質。
やっぱりこれが一番人気です。
裏地を選ぶ
本イベントでは裏地をお選びいただけるようになりました。

ポリエステル65%、ビスコース(レーヨンの一種)35%の滑りの良い生地です。
フランネルのような起毛感もないので、夏以外の3シーズンを快適にお過ごしいただけます。

こういう見え方になるわけです。
せっかくの一生モノですから、とことん拘っていきましょう。

小坂はブラックウォッチが好みドンズバです。
開けて着た時に、チラッとこの柄が見えたら洒落てますでしょう。
岡安さんは元の仕様が一番とのこと。

指定がなかった場合は、こちらのように無地のボルドーが張られます。
レザーの質感と相まって、高級感が漂いますね。
ここまで決めたら、後はお渡し予定の2025年3月を楽しみに待つだけ。
海の向こうで、熟練の職人が自分のためだけのジャケットを丁寧に誂えてくれている様子を想像してニヤニヤしましょう。
銀座店では7/29(月)までご覧いただけます。
それではご来店お待ちしております。
ありがとうございました。