気になる沼ネック Q.&A. コーナー!!

こんにちは。
東京店スタッフの小坂です。

竹野内豊に似ていらっしゃる。

大阪店での『Rinascente(リナシェンテ)サマーニットフェス2023』はお楽しみいただけたでしょうか?
同ブランドのディレクター、渡邊さんもお越しくださり、大盛況であったと伺っております。
ご来店ありがとうございました!

続いて銀座店、渋谷店でも開催いたしますので、どうぞそちらもお楽しみに。
残念ながら渡邊さんはいらっしゃいませんが、ZABOUの竹野内豊ことスタッフ小坂が皆様のご来店を心からお待ちしております。

さて、僕らが数年前からご提案させていただいているサマーニット、お陰様で徐々に認知度も高まり、お客様からもご好評賜っております。
リピーターも続出しており、僕らとしても非常に嬉しい限りです。

とは言え、まだまだハードルの高さを感じていらっしゃる方もいらっしゃることでしょう。

「夏はTシャツで良いじゃん」
「なんか暑そうだし」
「手入れが面倒臭いんでしょ?」
「汗をかくのに、あんまり洗えないのはなぁ……」

店頭でお話させていただくと、そういったお声も頂戴します。
そのようにお考えになるのはごもっともなことです。

それでも僕らはサマーニットをご提案させていただいているわけです。
それは、スタッフだけに留まらず、多くのお客様にご満足いただいているから。
それだけの理由がそこにはあります。

今回は、前述の『Rinascente(リナシェンテ)サマーニットフェス2023』のみならず、平時でも大人気の「Rinascente(リナシェンテ) モックネック半袖(綿ポリ)」を取り上げ、お客様からいただいた疑問にお答えする形で、その理由についてご説明させていただきます。
なお、「Rinascente(リナシェンテ) モックネック半袖(綿ポリ)(以下、沼ネック)」のご説明については、こちらをご参照ください。

ちなみに、これ以降のご説明は、同ブランドから出ている『Rinascente(リナシェンテ) スキッパーポロ』も同様です。
こちらをお持ちの方、ご検討中の方のご参考となれば幸いです。

それでは、今回もどうぞお付き合いくださいませ。

Q.1「サイズ感は?」

服を選ぶ上で一番気になるのはこちらですよね。
今回は、身長168cm/体重56kgのスタッフ小坂がサイズ46(Sサイズ相当)とサイズ48(Mサイズ相当)を着比べてみました。
ご参考となれば幸いです。

こちらは私物で愛用しているサイズ46です。
いわゆるジャストサイズですね。
コーデを選ばない汎用性がポイントでしょうか。
迷われたらジャストサイズをお選びください。

こちらはサイズ48です。
サイズを1つ上げただけですが、受ける印象は大分変わりますよね。
リラックスしたムードを演出したい方、ショーツやボリュームのあるパンツと合わせたい方にオススメさせていただきたいサイズ感です。
とは言っても、袖や裾のリブのテンションがしっかりと効いているので野暮ったさは出ませんね。
これも良いバランスです。

因みに、一番のポイントは身幅です。
サイズを上げると、見栄えがかなり変わります。

ご覧の通りです。
サイズ46でもゆったりした身幅をお楽しみいただけますが、更にゆったりとさせたい方はサイズを上げてみるのが良いと思います。

Q.2「暑くないの?」

暑くありません。

冬に大活躍するニット。
どうしたって温かそうなイメージがつきまとうことでしょう。
夏に温かくたって困っちゃいますし、そういったイメージをお持ちなら「暑くないの?」という疑問は真っ先に浮かびますよね。

ところが、暑くないんですよ。
こればかりは、僕がクドクドと理屈を申し上げるよりも着ていただいて実感していただくのが一番ですね。
そうは言っても、ご説明しない訳にはいかないので、沼ネックの如くサラッとご説明させてください。

綿50%ポリエステル50%の黄金配合

そもそも、一般的なニットが温かいのはウールをマテリアルとしているからです。
商品名にある通り、綿とポリエステルを配合した生地をマテリアルとした沼ネックの場合は勝手が違います。
良い意味でも悪い意味でも、温かさはTシャツと変わらないのです。

Q.1にあったように、沼ネックは身幅がゆったりとしているので風が抜けますし、ポリエステル特有の速乾性はサラッとした肌当たりを維持してくれます。
このあたりを鑑みると、綿100%のTシャツよりも涼しく感じるかもしれません。

Q.3 「手入れが面倒臭いんじゃないの?」

面倒臭くないんですよ。
それこそ、僕はTシャツのように扱っていますが、全く問題は生じませんでした。

因みに、僕の言う「Tシャツのように扱っています」とは以下を指します。

・着用するごとに洗濯をする
・お洒落着洗いでなく、普通のお洗濯をする
・平干しせず、ハンガーに吊って干す
・ハンガーに吊ったまま保管する

一般的なニットをこのように手入れするととんでもないことになります。
お洗濯によってピッタピタに縮み、ハンガーに吊ることによって型が崩れ、肩に出っ張りが生じます。
こうなると、とても着られた状態ではありません。
ですが、沼ネックはそのようにぞんざいに扱われてもケロッとしています。
かなりのタフネスです。

実際にそれをご覧いただきましょう。

5回ほど洗濯した僕の私物の沼ネック(ブラック)と同サイズの新品(アイボリー)を重ねてみました。
縮みが発生していた場合、アイボリーが袖や裾の先から覗くはずですが、それが全く見られませんね。

寄ってみても、やはり縮みはありませんね。

着丈

なんなら、着丈が少しだけ伸びていました。
ハンガーで吊って保管しているからでしょうか。

型崩れについても心配ご無用です。

一般的に、ニットをハンガーで吊るとその形を憶えてしまい、肩が人の身体に沿わなくなります。
それも生じていませんよね。

手入れについては、本当にTシャツのように扱っても問題ないようです。
気軽にガンガン洗って、清潔な沼ネックをお楽しみください。

Q.5 「首が詰まっているのが苦手で……」

やや高めのネックが特徴の沼ネック。
「夏場に首の詰まったのはなぁ……」といったお声も頂戴しております。
ですが、これについては長所とお考えいただきたいです。

ネックが高いと男前な雰囲気になります。
男前で困ることなどありません。
沼ネックでご自身の男前っぷりをお楽しみください。

それに、ネックが高いからといって暑くなることはないんですよ。
先に申し上げたように、沼ネックはポリエステルを配合しています。
高い速乾性で、吸った汗をあっという間に発散させてくれますから、かえって快適にお召しいただけるはずです。

真価を発揮するのはジャケットを羽織ったとき。

ジャケットの襟(ラペル)が肌に触れないので、ジャケットを清潔に保てます。
また、ジャケットの生地の間に沼ネックが挟まるわけですから、ポリエステル配合による速乾性でもって、云々(何度も申し上げましたものね)。
ジャケットが直接肌に触れる場合より、ずっと快適なはずですよ。

「それでも首が詰まっているのは……」とお考えの方、サイズを1つ上げてみてください。

サイズを上げると、ネックも大きくなります。
それによってネックの位置が下がります。
首の詰まりが解消されるわけです。

Q.6 「コーデはどうすれば良いの?」

お上品なイメージのニット。
「トラウザーとしか合わないんじゃないの?」なんてお考えの方もいらっしゃるでしょう。

そんなことないんです。
それこそ、Tシャツ感覚でお楽しみください。


デニム、軍パン、チノパン、スラックス……
ボトムスは全く選びません。
ラフに1枚で着てみたり、ジャケットを羽織ってみたり、スカーフを巻いてみたり、時にはインナー使いしてみたり。

何でもござれな男前ニット。
思う以上にハードルも低いものです。
ぜひお試しください。

イベント中はカラーを増やしていることですし、お好みのものが見つかるはずです。

それでは店頭でお待ちしております。
ありがとうございました!

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◎イベント情報

Rinascente(リナシェンテ)単独公演!サマーニットフェア】
6月 3日(土)~6月11日(日) ZABOU大阪
6月15日(木)~6月19日(月) ZABOU銀座
6月23日(金)~6月27日(火) ZABOU渋谷
全日 WEBSHOP

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小坂

東京店スタッフの小坂です。
168cm 54kg、体型の近い方はサイズ感についてのお問い合わせもぜひ。
店頭でお待ちしております!