週刊ZABOU「黒靴のマスターピース/SANDERS MILITARY DERBY SHOE」

良い大人なら一足は持っておきたい黒い靴。
お仕事用とはまた違う、ちょっと良いところへお出かけ。
あるいは少しカジュアルな服装も革靴で、底上げさせてあげたり。
何かと必要になってくるそんな黒い靴。

では、どこのメーカーの何が良いのか。
1つ、信頼と実績のあるメーカー。ブランドとして広く知れ渡っているということは、物を選ぶ基準として大事なのでは。
2つ、如何なる環境でも対応できる、実用性。基本的にアウトドアやミリタリーなど、過酷な環境で使われるものというのは、天候を選ばず、丈夫なことが大前提のはず。
3つ、見た目の良さ、汎用性の高さ。ここは言わずもがな外せない。

そんな我儘な条件を満たしてくれる、今後マスターピースとなるであろうモデルがこちら。

SANDERS(サンダース) MILITARY DERBY SHOE

イギリス国防総省のオフィシャルサプライヤー「SANDERS」。
イメージとしてスティーブ・マックイーンが愛用していたマッドガードの形が先行しがちだったが、実は近年はこちらをお求めの方が多いのも事実。

エリザベス女王のクラウン。ロイヤルワラントを授かったSANDERSが使える刻印はワンポイントに。
SANDERS(サンダース) MILITARY DERBY SHOE   ¥50,600-

SANDERSの手掛けるこの黒靴は、前述のとおりで、SANDERSが所有するアーカイブをもとに製作したミリタリーダービーシュー。
ブラックボディに、キャップトゥがとても重厚な見た目でありながら、履き心地は驚くほど軽く、その対比こそがこの靴の一番の魅力ではないだろうか。

SANDERSのポリッシュドレザーは、ひび割れを起こしにくい、とても上質な素材を使っている。
加えて、長年履くことにより足に合った履き皺が入り、
更にグッドイヤーウェルト製法により、何度もソールを交換することが可能。
初めから足馴染みも良く、ここから更に自分の足に合った一足に仕上がる。

ソールは ITSHIDE 社のコマンドソール。アッパーとソールのどちらも雨に強く履き心地が良い。英国王室お墨付きというのも頷ける。

シューレースはブラックとオリーブ。
よりフォーマルな印象が強いブラックと、ミリタリー感が増すオリーブ。どちらもお楽しみ頂ける。

シンプルな見た目が故にスタイルは様々。

RESOLUTE(リゾルト) 710  ¥24,200-

RESOLUTEなど細身のジーンズとの相性は言わずもがな。
色濃く残る状態のジーンズだとより上品に。
また、サックスブルーまで色落ちしたジーンズともよさそうです。

RICCARDO METHA(リカルドメッサ) 1TUCK WIDE PANTS CORD   ¥17,800-

ワイドパンツと合わせる。
RICARDO METHAの1TUCKコーデュロイなんかはとても相性が良いと思います。丈は長めで少しクッションが入るくらいが気分と言う方も多いのでは。

M.O.C(ミリタリーアウトドアクロージング)BDU Trousers Vintage Wash   ¥7,700-

オフィサーシューズと言うものは、本来ミリタリーカーゴ、チノと合わせていたことが多いはず。
同じ国で合わせるも良し、下半身は多国籍ミリタリーとなっても、トップス次第で意外と纏まってくれる。

BARNSTORMER(バーンストーマー) TC ストレッチチノ   ¥16,280-

グレーのスラックスとの相性も大事で、ビジネスやドレススタイルでも使えるということは前提に置いておいて損はないだろう。

これだけ汎用性が高く、質の良い革靴はそう多くはなく、加えてコストパフォーマンスも高い。
他にも注目する点は多いが、続きは店頭にて。
是非、ZABOUがオススメする、黒靴のマスターピースを手に(足に?)してください。

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