ZABOU 
自分たちが認めた素材のみを厳選し、アメリカ生産を頑なに続けるブランド。
そんなブランドって減りました。
昔は普通にあったMADE IN USAも減少傾向にあり、現在では絶滅を危惧されるものに。
そんな中、生地から選び抜き、自分たちの納得するものだけを売る、
これぞアメリカ製！というブランドがあります。
名前を「TELLASON」。
その徹底したモノづくりへの姿勢と、頑なな程の自分たちの製品に対する哲学。
これは、注目せざるを得ない。
特にデニムはノンウォッシュのものだけを扱うといったコダワリを持ち、
そのエイジングは他に類を見ないものとなっております。
今日はZABOUで取り扱いのある商品を、
素材となる生地の産地に分けてご紹介。
KAIHARA DENIM OKAYAMA JAPAN
トッパーシャツ。シャンブレーほど薄くはなく、秋冬にインナーとしても使いやすいデニムシャツ。
特徴的なメタルボタンは主張も控えめ。
シャツの胸ポケットに添えられた鉛筆は、密かなるこだわりの一つ。
タックアウト、インどちらも可能なギリギリの生地厚。
リジッドデニムとのコントラストも美しい。
コーンミルズなきあと、TELLASONが唯一国外のデニムを許したのは日本の「KAIHARA」でした。
日本製のデニムの国内シェアは50％。世界にも多く輩出するカイハラが特別に作った14.75ozの生地を使用。
生から穿き込む生地は、硬さはあれど、アタリのしっかり入ったエイジングを楽しめる。
その他にも見えない拘りがたくさんあり、この辺りは店頭で。
シルエットは細身のテーパードと、ストレートとテーパードの二種類。
丈は長めの設定。これはバイカーが、シートに座った時も足首が出ないようにと、考えられた結果。
アメリカンカジュアルを綺麗めにふったスタイリングにも合わせやすい。
Cone DENIM NORTH CAROLINA USA
デッドストックのCONE DENIMを使用し、生地厚を12.5ozで仕上げたTELLASONのオリジナルデニムジャケット。
形はLevi’sの70505に酷似したモデルですが、シェイプの利かない少し野暮ったい見た目。
シュッとしたGジャンも良いですが、これくらいルーズなのも今の気分だったりします。
Carlisle Finising Co. SOUTH CAROLINA USA
今回新作として新たに仲間入りしたSTRAIGHT CHINO。サウスカロライナの老舗テキスタイルメーカー「 Carlisle Finising Co.（カーライルフィニッシングカンパニー） 」の9ozのチノを使用。
お尻廻りは程よくコンパクトになっているので、ルーズに見えません。
昨今、テーパードシルエットが増えすぎたこともあり、今また新鮮に目に映る。
薄手ではあるが、しっかりとした生地感も味わえる、「デニム屋が作るチノ」。
既に店頭、WEBからも旅立っております。
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綺麗目すぎない大人のアメカジニュースタンダード。
アメリカが作る、アメリカ製のワークウェア。
お好きな方は多いと思います。
これからもアメリカ製にコダワリ、細く長く続けて行って欲しいものです。
