10年モノの BAG’n’NOUN(バッグンナウン) TOOL BAG GOLD


イベント中ですが、本日は通常展開のこのモデルをご紹介。
幅広いラインナップの中から、ZABOUではTOOLBAGを中心に展開しております。

自分がまだ中学生くらいの頃、あるショッピングモールで見つけた一つのカバン。
一瞬で心を奪われたそのカバンは、のちにバッグンナウンのものだということを知る。
そしてお店には良い感じにヤレタTOOLBAGが、見本として展示されているんですよ。それが滅茶苦茶カッコ良くて。
洋服と同じで、毎回新たなデザインが加わるBAG’n’NOUNのラインナップの中でも、デビュー当時から変わらず展開しているのが、このTOOLBAG。
それまで黒やネイビーのカバンが中心だった自分からすると、こんな色のカバンがあるんだと驚きでした。
今でこそ買いやすいプライスだと思いますが、中学生の自分にはギリギリ手が届かず、断念。
あの頃の自分に言ってあげたい。「今は職場で取り扱っているよ~!」と。

そうして時が経ち、21歳の頃、当時まだ付き合っていた妻にプレゼントしたのが、このTOOLBAG GOLDでした。

BAG’n’NOUN(バッグンナウン) TOOL BAG GOLD ¥11,880-

こちらは、今現在取り扱いのあるTOOLBAGよりもサイズの大きいTOOLBAGのLサイズ。
仕事で使うとのことでしたので、大きめサイズにしましたが、普段使いなら通常サイズでも充分事足りるそうです。

こちらは9号帆布のシリーズですので、カラー展開豊富な11号帆布のシリーズよりも硬め。
ですが、これも段々と生地感柔らかくなって参ります。

そう、こんな感じに。
この生地感こそ、自分が10代の頃に見たTOOLBAGのエイジングそのものでした。
TOOLBAGのGOLDの良さは、退色しても、汚らしく見えないところ。
11号帆布のシリーズは、持ち手がナイロンなので気兼ねなくお洗濯できますが、

こちらのGOLDはレザーなので、経年変化がより楽しめるという訳です。
ただ毎日使って、持つだけでサマになるカバン。持ち手は段々と飴色に変色していき、

生地は対照的に薄くフェードしていきます。

BAG’n’NOUNのカバンは使い心地にフォーカスされていない事で有名。
それには理由があり、機能性を重視した物作りは、デザインに制約が出来てします。
そうして出来上がったものは、どれも似た見た目になるそう。
基本的に今の物作りと逆行したように見える哲学が、単純にモノとして出来上がったときに、カッコよくもあり、可愛くも見える。

TOOLBAGは自分自身何色か持っていますが、使い勝手は良い方だと思います(笑)
傘や水筒を入れておくのに最適な、サイドのポケットがあったり、

このように裏には定期入れなんか入れておくのに便利なポケット付き。
リピーターが多いのも頷けますね。



今ではすっかり虜となってしまったBAG’n’NOUN。自分用には勿論、プレゼントする事もしばしば。
持つだけで気分が高揚するカバンを、一度身に着けてみては如何でしょうか?

この記事を書いた人

坂口

ZABOU大阪店のスタッフ坂口です。
皆様のご来店を店頭にてお待ちしております。