
僕たちスタッフが、休みの日も仕事の日も関係なく穿いている、ラクチンで穿くほどにアジが出るパンツ。
生地感や作りの丁寧さはさることながら、本物にはない「モードな雰囲気」が、合わせる服を選ばない。
リアルに穿いているからこそ、この時期特にお勧めしたいARANのパンツのご紹介です。

こちらはスタッフ私物。左側がスタッフ瀬川のM-49、右側が坂口のF2P PT。
どちらも2年間一定のペースで穿き続けたものです。
ARAN(アラン)M-49


ワイドなカーゴタイプながら、腰回りはコンパクトな作りとなっている、フランス軍のミリタリーパンツがベースとなっており、裾に向かって緩やかにかかるテーパードと、スナップボタンやジッパーが付属しない、アメリカ軍などよりもヴィンテージライクな顔つきとなる。

所謂、後期型のテーパードシルエットに対して、生地は前期のツイル地を再現。
硫化染めの生地の為、驚くほどエイジングが凄まじく、色落ちしたその様はヴィンテージさながらのオーラを纏う。


●パンツ ARAN(アラン) サイズ:2 ¥29,700-
●シューズ MOONSTAR(ムーンスター) サイズ:27㎝ ¥12,100-
●ベルト N.O.UN(ナウン) ¥6,380-
モデル 身長175㎝ 体重65㎏ 足のサイズ約26.5㎝

スッキリ目のレングス。この長さもあまり見当たらないのと、裾はドローコードではない為、日本人に合わせたレングスが丁度良い。ローカット~チャッカ丈のシューズとの相性も抜群です。


全体的な退色に加えて、パッカリングも激しく出ていて、これぞ軍パンというような顔つきに。
新緑に映えるパンツです。
ARAN(アラン) F.2P PT

シーズン関係なく登場するこちらも、春に穿きたくなる一本です。
ムラのある、やや厚手のウェストポイント生地ですが、穿くほどにしなやかに、
またシワの入り方などもヴィンテージのようで、クシャッと穿きたいチノパンです。

春が良いとは言いつつ、個人的には季節関係なく2年間穿いているチノ。
困ったらこれ、どんなコーディネートもそれなりに力の抜けた自分らしい形に完成させてくれます。

穿き始めはウエポンの色味がややカーキっぽかったですが、徐々にベージュに近づいてきました。

●パンツ ARAN(アラン) サイズ:1 ¥26,400-
●サンダル THE SANDALMAN(サンダルマン) サイズ:US6 ¥28,600-
モデル 身長160㎝ 体重60㎏ 足のサイズ約25㎝
夏場はビーサンにバスクシャツがマイスタイル。
デニムでも良いですが、チノパンなのにややリラックスした雰囲気もアリながら、ウエストのタックがカッチリ感も演出する。
革靴にジャケットなどのスタイルにもバッチリハマります。




皺にパッカリング等もマイナスとして捉えない絶妙なバランス。
生地や仕様はタフだけど、キレイに扱える点が非常に気に入っております。
この辺がスタイルを選ばない点かと。
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ジーンズは買った日が一番ダサい、、、なんてよく言いますが、この手のミリタリーボトムスも同じことが言えます。
ARANのパンツは穿き込んでナンボ。粗野な風合いとドレス出身のデザイナーが作り上げるアンバランスな雰囲気が唯一無二。
服好きには充分ご理解頂けるアイテムかと。