ヘビーなモックとプレミアムなタートル。/MOONCASTLE(ムーンキャッスル)新作7Gニット

こんにちは、坂口です。
月曜日、六甲山で友人の搬出をボーっと手伝って、4時ぐらいに割と早く片付いたので、六甲の展望台付近にある焼肉食べ放題に行って参りました。

きったないなぁ、、、

すみません、腹減り過ぎて焼く前の綺麗な赤身の写真はありません。
実はコチラ、ラム肉も食べ放題の焼肉屋さん。
ラム=羊は北海道から冷凍せず取り寄せているそうなので新鮮で、口の中にガンジーセーターの臭いが広がる感覚もあまりなく、
豚や牛ほど胃もたれすることなく、散々食べた後に大阪でラーメン屋に寄れるくらい軽かったです。
羊って、お肉も食べられるし、毛は暖かいセーターになるし、本当に感謝しなければなりません。。。


本日も、朝はそうでもなかったですが、昼過ぎくらいから急に寒くなってきました。
私、ZABOUスタッフで一番冬が嫌いな自身があるのです。

洋服屋としては0点ですが、2年ほど前から冬が少し待ち遠しい自分がいたことも事実。
それには理由がありまして、

正直、国内ニットメーカーさんを担当させて頂いてから、
僕の冬は380°変わりました!(ガッツ石松風に)

何といっても、今までインポートニットばかりだった私が、正直もう梳毛ニットは国内で良いや、、、と思った程。
それまで3万、4万と出していた金額も半分以下に収まりました。

何も値段だけの話ではなく、作りの良さやイメージするスタイリングなど、素材にまでここまでフォーカスしたニット作りは拘ると国内が強い。
そしてあまり国内の大手セレクトショップでは取り扱いが少ない、それもあってか、「ニットはZABOUで。」という方が増えてらっしゃるのも非常に嬉しく思います。

そして今季、また名作の予感がプンプンしているこちらが、MOONCASTLEより誕生しました。

MOONCASTLE(ムーンキャッスル) WOOL HEAVY モックネック

MOONCASTLE(ムーンキャッスル) WOOL HEAVY モックネック  ¥16,500-

先にご紹介のウォッシャブルメリノシリーズ。
その洗えるメリノウールを7Gに編みたてたこちら。それだけでなく通常一本取りの所を目を詰めて3本取りにすることにより、
防風性と保温性を高めました。

元々しなやかなメリノウールなので、着にくさはないのですが、

何と500G!手を触れた瞬間と、持ち上げた瞬間の印象が全く違います。
そして度詰めなので毛玉が出来にくいのも大きなポイントの一つ。
実際に着てみるとこんな感じです。

着ると不思議と重さは感じず、しっかりと目の詰まった素材感をお楽しみただけます。
ヘヴィウェイトですが、ガシガシした嫌な硬さは皆無。スウェットのようなバランスでも、素肌に着れそうな肌触りの良さ。(でもインナーは着てくださいね。)

こちらでSサイズを着用。
肉はあるのですが、糸の繊維が長いのと一本一本の糸は細いので、しなやかな光沢感と落ち感を感じて頂けるかと思います。
サイズ感も他にシリーズよりゆったり目の作りになり、サイズも今回S~XLまでご用意しました。

●コート ARAN(アラン)   サイズ:1  ¥49,500-
●セーター MOONCASTLE(ムーンキャッスル)  サイズ:S  ¥16,500-
●パンツ 私物 
●シューズ G.H.BASS(ジーエイチ・バス)  サイズ:US7  ¥27,500-
モデル 身長160㎝ 体重60㎏ 足のサイズ約25㎝

上にコートを羽織ったスタイリング。
ARANのベンタイルコートで雨風を防ぎ、ニットでしっかりと保温する。
これなら来たる大寒波も安心です。

そういえば東京では百合子がタートルネックを推奨しておりましたので、
タートルとモックネックで迷ったのですが、一枚で着てもサマになるし、基本的には室内では暑いかと思い、モックをチョイス。ごめん百合子。
RINASCENTEの沼と被りますが、若干こちらの方がネック位置高いのでお好きな方で。

今季はベーシックな色味ばかりチョイスしました。
左からダークグレー、ネイビー、ブラック。間違いなく着る色ばかりです。

MOONCASTLE(ムーンキャッスル) カシミヤシルクウールタートルネックニット

MOONCASTLE(ムーンキャッスル) カシミヤシルクウールタートルネックニット  ¥17,600-

やはり百合子の事がどうも気になり、こちらは東京・銀座でも展開しております。

何といっても高級素材のオンパレード。
ラムウールにカシミヤとシルクを混紡した糸を使用しており、ふんわりながらも、滑らかで温かい肌触り。
これは間近で触ってみるとよく分かりますが、カシミヤを混紡することにより、独特の発色の柔らかさを、シルクは唯一天然素材の中で、温度調整機能が備わっているので、実は長い時期着てお楽しみ頂けるのです。

一目で分かる良いニット。
これよりローゲージになると、良くも悪くも一気にカントリー感が出てしまいますが、
糸自体に品の良さがあるのと、7G程なのでそこまで分厚い印象は受けません。

●アウター ARAN(アラン)  サイズ:3  ¥48,400-
●ニット MOONCASTLE(ムーンキャッスル)  サイズ:L  ¥17,600-
●デニム RESOLUTE(リゾルト)  サイズ:33×32  ¥28,600-
モデル 身長170㎝ 体重68㎏ 足のサイズ約27.5㎝

アウトドアやミリタリーアウターのインナーに仕込めば、冬場もマフラー要らず。
ナイロンのダウンウェアやレザーウェアなど、若干メタリックな印象のマテリアルと合わせると、甘辛コーデみたいな感じでそれぞれ中和してくれて良いですよ。

比較的首の短い日本人でも上手く着こなせるように、タートルでもそこまで高さがないので、ご機嫌で着て頂けること間違いなしです。



これ書き終わって、家に帰る頃にはめちゃめちゃ寒くなっているはずです。
スウェットにダウンも良いですが、30代も目前にしてやはりセーターにコートの似合う男でありたいと。
そんな男を上げてくれるニットが今年は年内ギリギリまで入荷してきます。
本来であれば、納品は大体11月の半ばくらいで終わりですが、今年はまだまだたくさん到着します。本当にお勧めしたいのがたくさんあるんです。
ただ、この時期に納品という事はこれから先あまり数も作らないと思います。ブランドさんによっては12月から春物の納品が始まるので。

気になったニットがあれば是非お早めの決断を!!



この記事を書いた人

坂口

ZABOU大阪店のスタッフ坂口です。
皆様のご来店を店頭にてお待ちしております。