なんぼあってもエエですからね、Saint James(セントジェームス)のウェッソンは。

こんにちは。
東京店スタッフの小坂です。

ご覧になりましたか、凱旋門賞!
日本馬はこれといった見せ場もなく着外と、世界最高峰のレースの厳しさを突きつけられる結果となりました……

「雨さえなければ……」と歯痒い気持ちでいっぱいでしたが、レース後の矢作調教師のコメントがこちらです。

「(前略)この馬場は分かっているからね。(中略)言い訳はしたくないですね。また新たな挑戦をしたいですし、もっと努力します」

痺れます。
素晴らしい男気に感化されて、男気4割増しの小坂がご紹介するのがこちらです。

控えめなロゴがポイントです

お馴染みのセント・ジェームスはウェッソンでございます。

創業から130余年。
品質を高水準に保つため未だにメイド・イン・フランスを貫き、寸法もほとんど当時のままという非常に男気に溢れたブランドです。

バスクシャツの起源にこそ諸説ありますが、ファッションアイテムとして普及させたのは間違いなくセント・ジェームスでしょう。

容易な着脱を意図してデザインされたボートネック
作業の妨げとならないよう、短めにとられた袖

バスク地方の漁師や船乗り達のワークウェアとして生まれたバスクシャツですから、海の男達の要請に応えた男気あるディテールが満載です。

今日では「可愛い」とされるデティールですが、出自は「実用性」からというのも面白いですね。

思えば、僕がZABOUを知るきっかけとなった1着でもあります。

いわゆる「私服の制服化」を目指していた大学1回生の頃。

10年先にも着られる程にタフで、合わせるアイテムを選ばず、流行り廃りもないアイテムを探し、ついにウェッソンに辿り着きました。

先に挙げた男気溢れるブランドと、そのプロダクトに心を射止められたのです。

いよいよ購入する気概の整ったところで、取り扱いのあるお店を調べ、ZABOUに行き着きました。

それ以来、私服のほとんどをZABOUで買うようになり、気づけば、自分がスタッフとして店頭に立っています。

ありがとう、ウェッソン。
おかげでやりがいのある毎日です。

閑話休題。

「10年以上着られる」と専ら評判のウェッソンですが、僕のものは買ってから3年程と、まだまだ道半ばです。

それでも、しっかり経年変化はしてくれています。

新品
私物

遠目には分かりづらいですが、寄ってみると、生地感の柔らかな様子が分かります。

裾は短くなりますが、身幅はほとんど変わりません
袖は特に短くなりますね

乾燥機こそかけていませんが、充分に縮みもみられます。

同じT4サイズも重ねてみましたが、縦に2~3cmほど、横に1cmほど縮んでいるようです。

新品を買う場合、この縮みを見越してフィッティングする必要がありますね。

ウェッソンは同サイズを色違いで複数枚お持ちの方が多い印象です。

僕も1年に1枚ずつ買い足そうと思っていますが、今年は黒色の気分。

男気のある色です。

●トップス Saint James(セントジェームス) ウェッソン NOIR(黒) ¥13,200-
●パンツ RICCARDO METHA(リカルドメッサ) 1TUCK WIDE PANTS CORD ブラック ¥20,900-
●シューズ Paraboot(パラブーツ) シャンボード ノワール ¥79,200-
モデル 身長168㎝ 体重54㎏ 足のサイズ約25.5㎝

せっかくなので、思いの外難しい全身黒色コーディネートを組んでみました。

ウェッソンはT4がジャストサイズですが、あえてT6をチョイス。

パンツと合わせて、リラックスした雰囲気を狙ってみました。

大森さんに所感を伺うと「まぁ、いいんじゃない笑」とのこと。

カッコいいと思うんですけどね!

●トップス Saint James(セントジェームス) ウェッソン ECRU/MARINE(生成り/マリン) ¥13,200-
●パンツ RESOLUTE(リゾルト) 712 ¥24,200-
●シューズ 私物
モデル 身長168㎝ 体重54㎏ 足のサイズ約25.5㎝

しかし、定番のエクリュ/マリンにデニムというスタイルが落ち着くのも本当のところです。

色目の揃ってきたウェッソンですが、ネイビー、チャコールグレー、ダークベージュとまだまだ入荷予定でございます。

「10年以上着られる」カットソーなんて、なんぼあってもエエですからね!

すでにお持ちの方も、そうでない方も、ぜひともワードローブにお迎えくださいませ。

では、店頭でお待ちしております。

ありがとうございました。

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小坂

東京店スタッフの小坂です。
168cm 54kg、体型の近い方はサイズ感についてのお問い合わせもぜひ。
店頭でお待ちしております!