こんにちは。
東京店スタッフの小坂です。
『RESOLUTE(リゾルト)FAIR 2024 大阪』を間近に控え、改めてリゾルトに関心の向く今日この頃。
今回はちょっとした変化球としてリゾルトのリペアについてご紹介させていただきます。
先に投稿されたブログでもリペアについてご案内しておりますが、それに関連した事例の1つとしてお読みいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
年の瀬に不注意で714の太もも裏を裂いてしまいました。
膝とかならダメージジーンズとして許容できなくもなかったですが、太もも裏はダメージとして致命的。
プロにお願いして、綺麗に直していただこうと思った次第です。
ついでにヒップポケットがえげつないことになっている710も直していただくことにしました。
このダメージについては気にしていなかったのですが、仕上がりに興味があったもので。
しっかりと貫通してしまっていますが、どのように直していただけるのでしょうか。
さて、直したい箇所が決まったらZABOUにお持ち込みください。
お預かりしたデニムをプロの元に送り、納期や金額を見積もっていただきます。
それをお客様にお伝えさせていただき、GOサインをいただけましたらお直しに取り掛かっていただけますようにお手配いたします。
この際にご注意いただきたいのですが、お持ち込みの前にはご家庭でデニムのお洗濯をお願いしております。
と言うのも、穿きこまれてヨレた状態の生地ではお直しの際に支障をきたすそうです。
綺麗な仕上がりのためにも、お洗濯の上で生地をピンと張らせた状態でお持ち込みください。
といった工程を経て、僕のデニムがお直しから戻ってまいりました。
納期は約3週間。
金額は2本合わせて3,850円(税込)でした。
さっそく仕上がりをご覧いただきましょう。
714です。
傍目にはどこが破れていたのか分からないくらい綺麗に直してくださいました。
遠目に見るとこんな感じです。
意識して直された箇所を探してみないことには気づくことのできない仕上がりですね。
710はこんな具合に。
穴が塞がり、モサモサと暴れていた周囲の糸を落ち着けていただきました。
流石にお直し跡が見て取れますが、見苦しさはなく、自身とデニムのストーリーとなるように昇華していただきました。
僕の私物の事例はこのような具合です。
内容としては至極地味なものですが、だからこそ、皆様にとってもリアリティのある内容となったのではないでしょうか。
綺麗にお直しいただけましたので、また派手なリペアを必要とするまでガシガシ穿けますね。
その頃の色落ちも楽しみです。
それでは店頭でお待ちしております。
ありがとうございました。