今月27日(土)からは大阪店でリゾルトフェア、そして先日バーンストーマーの定番チノが再入荷。
ZABOUのベースを作る定番ボトムスがしっかり揃ったこのタイミング、初めての方も、買い替え買い足しの方も、気軽にご試着にお越しください。
新しいパンツを買うとついついトップスも靴も欲しくなってしまうのは私だけではないと思いますが、もう一つ欲しくなるものがありますね。
そう、タイトルにもあるベルトです。
バーンストーマーはともかく、リゾルトはジャストで穿いたらベルトいらんのちゃうの?と思ったそこのアナタ。
最近はサイズアップの方も増えてますので、そうなると好きなベルトを着けたくなってきます。
かくいう私も最近リゾルトはサイズアップがしっくりきているので、必ずベルトをしています。
ずり落ちることはありませんが、ちょっとゆるくしたパンツをしっかり位置を上げて穿きたいので必要なんです。
時期が時期ならナイロンを多用する私ですが、今なら間違いなく「革」です。
ZABOUで「革」と言えば国産のここをスルーするわけにはいきません。私もよく使っているSLOWのベルト。
◎SLOWのベルトが良いですよ
SLOWのレザーコレクション、ハービーシリーズのベルト。
カジュアルなレザーベルトだと海外製の印象もありますが、日本にも優れたものがありますよ~。
コレクションに合わせて、革を使い分けているSLOW。
まず、ハービーについて少し。
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~herbie(ハービー)とは~
1911年創業の姫路、山陽社製のフルベジタブルタンニングレザー(ヌメ革)を使用したシリーズ。同社日露戦争後に軍隊の革靴やベルトなど軍事用品向けにスタートした歴史の長いタンナーになります。
この革は北米産の原皮をミモザから抽出されたタンニンを使い、ピット槽でじっくり時間をかけてなめしています。仕上げはロウ引き加工を繰り返し施すことで、強度と重厚感がプラスされます。
使い始めはロウが白っぽく革の表面に浮き出るこもありますが、使用していく中で独特な艶と照りへと変化していきます。裏張りをあえてせず、ラフな印象に仕上げています。
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型は4型。それぞれブラックと、赤みのあるレッドブラウン。
レッドブラウンはムラっぽい仕上げですが、革の雰囲気がよく出ています。
◎herbie 27mm plain belt
最もプレーンなデザインの一本。
シンプルですが、こういうタッチの革でシルバー(ニッケル)バックルって意外と少ないんですよね。
幅もやや細めでクセなく使えますので、カジュアルなジャケパンにも是非。
◎herbie 30mm mesh belt
オールメッシュではなくコンビになった一本。ひとつひとつ丁寧に手作業で編み込まれています。
メッシュが入る分少しカジュアル度が増しますので、カーディガンのスタイルなんていかがでしょう。
◎herbie 20mm plain belt
20mmのすっきり細目、バックルもコンパクトな一本。細いですが頼りなさはありません。
よりカジュアル向けな雰囲気で、ループ幅が細いヴィンテージミリタリーのパンツにも◎
見えなくても、靴や恰好の雰囲気に合わせてベルトを選んでみては。
◎herbie buckle belt
ウエスタンベルトの雰囲気をいかつくならず楽しめる一本。
バックルに目がいきますが、これも細目ですっきりのサイズ感。今自分でも使ってます。
アメリカンなシャツのタックインスタイルにも似合いますね。丁度良いインパクトです。
あと、一種類だけ違う革を使ったベルトがございます。
◎deer belt
柔らかい鹿革のベルト。クラフト感漂うバックルも良い雰囲気です。
付け始めからナチュラルに垂れ下がりますので、スタイリングのアクセントにもおすすめな一本です。
この手のたるっとしたベルトにはたるっとしたスタイルが似合います。
太めに穿くプロッパーカーゴのお供にも◎
それぞれのベルトについてより詳しくはリンク先でご覧ください。
見えても見えなくても、自分で自分の好みにしっかり応えたい品かと思います。
ベルトはいつでも探し中の方が多いと思いますので、こちらも一度ご覧になってみてください。
それでは。