LEVI’S(リーバイス)のカラージーンズは、年間を通して良いらしい。

こんにちは。ZABOU坂口です。
一気に寒くなりました。。。服屋で唯一といって良いくらい冬が嫌いな私にとっては、この時期が本当につらい。
特に季節の変わり目ですので、おセンチな気分になります。

とは言いつつ、この冬も洋服を買いまくっており、寒いのは勘弁ですが、この秋買ったものをどう着てやろうかとか考えるのが楽しいですね。

やはり気になるのが、アメリカ物。
個人的にアメリカ製のブーツを買ったりと、今の気分でゴリゴリのMADE IN USAを着るのが本当楽しいです。
そんなアメリカ色全開の気分の時も、ときにフレンチな着こなしを楽しみたいときも、英国の質実剛健なアイテムを合わせたい時も、パンツはいつもLevi’sでした。
先日は究極の普通を体現したリーバイスの普通の501をご紹介しましたが、
今回はそんなリーバイスからカラージーンズをご紹介してみたいと思います。

1960年代頃からスタートした、リーバイスのカラージーンズ。元々は労働者のブルーカラーだったリーバイスのインディゴデニムは、ファッションアイテムへと変貌を遂げていきました。

そんな時代に合わせて登場したリーバイスのカラージーンズは、それまでの作業着からファッションアイテムとして昇華されていくのですが、
そんな中でまずは押さえておきたいのがこちらのブラックとホワイトなんです。

やはりカラー物の501は、ヨーロッパな雰囲気がします。
バスクシャツにブラックの501。ダッフルコートやピーコートにホワイトの501など、無限に思いつくのですが、
今回はあえてその中からおすすめのコーディネートを1つだけご紹介したいと思います。

LEVI’S(リーバイス) 501 ORIGINAL BLACK

LEVI’S(リーバイス) 501 ORIGINAL BLACK  ¥14,850-

こちらは形は501、染織は後染めです。
元々ブラックに染め上げた経糸と、白の緯糸で織り上げた、インディゴのジーンズと同じ製法が先染め、製品になった後から染色を行う後染めがございます。先染めは濃いインディゴと見間違うような見た目で、段々とムラ感のあるデニムらしい表情に。後染めは真っ黒な見た目から、チャコールグレーのような、全体に淡い色落ちを見せてくれます。

今回取り扱う後染めは、先染めと違って、染めの段階で縮みが入っておりますので、サイズ感は大きく異なりません。
また、先染めと違ってよりシックな見た目となる為、色落ちしても比較的綺麗な着こなしが可能です。どちらも魅力があり、どちらも穿きましたが、どちらも好きです(なんやねんその感想)。

個人的には先染めはインディゴでも置き換えられるので、差をつけたい方、よりシュッとした印象で穿きたい方は、濃い状態の物も、色落ちしても綺麗に穿ける後染めがオススメです。

●アウター H by FIGER(エイチバイフィガー)  サイズ:XL  ¥53,900-
●ベスト FILSON(フィルソン)  サイズ:M  ¥30,800-
●シャツ SERO(セロ)  サイズ:15H  ¥14,300-
●パンツ LEVI’S(リーバイス)  サイズ:31×32  ¥14,850-
●シューズ 私物
モデル 身長185㎝ 体重72㎏ 足のサイズ約29㎝

こんな感じでツイードジャケットで合わせて頂くことで、初見ではまさかジーンズ!?というような見た目となります。

ここから色落ちしていくととても淡いフェードが楽しめます。
バリバリに筋が入らないので、色落ちした後はグレーのスラックス風に使えるという、一度で二度美味しいやつなんです。
501の緩くテーパードした形を、あえてバッサリカットして穿くのも良さそうです。

LEVI’S(リーバイス) 501 ORIGINAL WHITE

LEVI’S(リーバイス) 501 ORIGINAL WHITE  サイズ:32×32  ¥14,850-

一方でホワイトジーンズの方は夏にご提案させて頂きましたが、実は冬場もおすすめ。

夏はセントジェームスやラコステのご提案でしたが、
オリーブやダークネイビー、ブラックといった暗めのアウターが多くなるこれからの季節、コントラストが効いた引き締まったコーディネートが出来るので良いんです。
個人的にはネイビー系のアウターと合わせて頂くことで、冬場のマリンスタイルが簡単に完成しますので、是非取り入れて頂きたく思います。

●アウター BRENA(ブレナ)  サイズ:48  ¥61,600-
●ニット Rinascente(リナシェンテ)  サイズ:50  ¥20,900-
●パンツ LEVI’S(リーバイス)  サイズ:31×32  ¥14,850-
●シューズ 私物

生成りではなく、しっかりとホワイト。
ですので普通に合わせただけでも、マリンルックな、上品な出で立ちとなります。
欲を言えば、赤の小物を入れるとトリコロールカラーで、一気にフレンチルックになりますのでそちらもお試しください。
(帽子か靴下がオススメです。)

普通のインディゴのジーンズはお持ちで、より季節感を出したい方、
これからの季節に様々なアイテムとの着こなしを楽しみたい方には、是非手堅い一本=世界中で愛される100年定番の501をお勧めします。

普通に良いのが、中々見つからない世の中。
Levi’sの501には長く残って頂きたいですね~。

この記事を書いた人

坂口

ZABOU大阪店のスタッフ坂口です。
皆様のご来店を店頭にてお待ちしております。