2020年以降、僕ら洋服屋やアパレルの世界では改めて日本のモノ作りやブランドに目を向けるようになりました。
結果、ZABOUでも昔より国内ブランドのラインナップが増えました。
それが良い悪いとかの話ではなく、今ファッションを楽しむために順応することも必要という判断。
もちろんインポート品には心揺さぶられる魅力がありますし、いつの時代も僕たち服好きには強い憧れがある。これは紛れもない事実。
そんな中で今の時代と上手く付き合っていくため、ZABOU的 ジャパントラッドのすゝめのご提案でございます。
基本となるベースのスタイルに、インポート品を足してみる。
これくらいが今の気分には丁度良い気がしてます。
まずはその基本となるスタイルですよね。
コーディネイトの軸となるのはボトムス。
書籍「ヨーロッパ退屈日記」の中で故 伊丹十三氏が提言する『メンズのコーディネートの肝は”パンツ”であると言っても過言ではない』の通り、僕たちも日頃コーディネイトを考えるときはまずボトムスから。一番面積を占めるボトムスを軸にそれに合うトップス、シューズを決めていきスタイルを完成させる。
ここしばらく秋冬シーズンの始まりにBARNSTORMER(バーンストーマー)をご提案していますがそういうことです。
日本初の本格的な国産トラッドメーカーの御三家とも呼ばれ、アメリカ製と同じ表情を日本で作り上げる。まさにジャパントラッドにふさわしいブランドです。
続いてはトップスといきましょう。
秋の始まりにご提案しているボタンダウンシャツ。
先日たくさん入荷してきましたH by FIGER(エイチバイフィガー)もアメトラな香り・雰囲気は残しつつも、時代に応じたジャパントラッド。
こちらも合わせてご覧ください。⇒秋の初めに、HbyFIGER(エイチバイフィガー)のボタンダウンシャツはいかがでしょう。
定番オックスフォード生地をはじめ、ストライプやチェック、コーデュロイやフランネルなどの季節感ある生地もたくさんご用意しております。
最後は足元。
昨日よりイベント開催しておりますRegal Shoe&Co.(リーガルシューアンドカンパニー)
60年代のアイビールックブームを経て、今もなお学生からサラリーマンと幅広い年齢層の足元を支えているリーガル。
ブランドの中でもいくつかコレクションがございますが、Regal Shoe&Co.(リーガルシューアンドカンパニー)は長い歴史の中で生まれた定番をベースに新しいスタンダードを生み出すべく、革新性を追求し続けるブランド。
只今ラインナップ豊富にご用意しておりますので是非とも銀座店・大阪店にてお確かめくださいませ。
ZABOU的 ジャパントラッドのすゝめ
基本のスタイルでございます。
で、ここからが秋冬ファッションの楽しいところ!
ベストにセーター、アウターと秋冬は着るものいっぱい。10月に入り店内もモリモリでございます。
この基本のスタイルをベースに、アレコレとインポート品を足していく。(重ね着していく)
●アウター Barbour(バブアー) サイズ:36 ¥59,400-
●ニット Harley of Scotland (ハーレーオブスコットランド) サイズ:40 ¥18,700-
●シャツ H by FIGER(エイチバイフィガー) サイズ:M ¥10,780-
●ボトムス BARNSTORMER(バーンストーマー) サイズ:XS ¥23,100-
●シューズ Regal Shoe&Co.(リーガルシューアンドカンパニー) サイズ:24.5cm ¥50,600-
●ブルゾン BARACUTA(バラクータ) サイズ:36 ¥59,400-
●ベスト FILSON(フィルソン) サイズ:XS ¥30,800-
●シャツ H by FIGER(エイチバイフィガー) サイズ:S ¥10,780-
●ボトムス BARNSTORMER(バーンストーマー) サイズ:XS ¥23,100-
●シューズ Regal Shoe&Co.(リーガルシューアンドカンパニー) サイズ:24.5cm ¥50,600-
モデル 身長168cm 体重58㎏ 足のサイズ26cm
ジャパントラッドをベースに色々重ね着を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ZABOUのラインナップに欠かせないたくさんの国内ブランド。
改めて、皆さんにも日本のモノ作りやブランドをもっと好きになってもらえたら幸いです。
ですがもちろん、服好きが集った一セレクトショップとしてインポート品もたくさんご提案していきますのでよろしくお願いいたします。
時代とも上手く付き合いながら共にファッションを楽しんでいきましょう!