COOPERS TOWN(クーパーズタウン) BALL CAP WOOL

こんばんは。岡安です。

昨年からお取り扱いをスタートしました、古くから続くアメリカの帽子メーカーCOOPERS TOWNにこの秋冬はZABOU別注企画をご用意させていただきました。

COOPERS TOWN(クーパーズタウン) BALL CAP WOOL

クラシカルなオールドキャップと言えばウールフランネル素材。しかし現在クーパーズではコットンタイプをメインにブランドは展開しており、インラインでは展開しておりませんでした。
私個人も、クーパーズのキャップはとてもお気に入りで秋冬にはウール素材もご紹介したいなと思い、メーカーさんにZABOUの別注扱いとして作っていただきました。

素材はウールアスレチックフランネルと呼ばれるウール100%生地を使用。クーパーズでは昔から使用される定番の素材で、昔はポリエステル素材が無かったためこのウールがベースボールキャップの素材の定番として使用されておりました。
元々スポーツ用の素材ですので、通気性や透湿性、さらに消臭効果など天然素材ならでは高機能が備わっており、冬に暖かいのはもちろんですが、夏に被っても暑すぎることのないオールシーズン着用いただける素材となっております。
実際入荷してからここ数日ほぼ毎日被っておりますが、蒸れは全く感じずむしろ汗をかいてもコットンのようにべたつかずサラッと快適です。

また先日は家の洗濯機で自動コースで洗濯もしてみましたが大きな縮みは無く型崩れも起きなかったのです。(お洗濯は自己責任でお願いいたします。)

こちらは洗濯済みの私物。型崩れも無しです。


拘りポイントも聞いてください。

ツバは1800年代後半から1900年代初期まで採用されていた、ソフトバイザーと呼ばれる芯なしの柔らかなツバ仕様にしました。気軽に曲げることができ、自分の好みの形に調整できるだけでなく、鞄の中に丸めて入れたりもできちゃいます。

ツバの裏はよりクラシックな印象を与えるオリーブカラーに変更しました。

アメリカを代表するもう一つのキャップブランド、エベツフィールドは裏にサテンを使いますがクーパーズはボディと同素材の切り替え。
こちらは両ブランドの社長さんが二人で決めた約束事だそうで、クーパーズはウールのオリーブカラーを採用しています。

内側の汗止めの役割をするスウェットバンドと呼ばれる部分は、本革レザーに変更。レザーにすることでフィット感が高く、また被っていくことで自分の頭の形へと馴染んでいきます。ここもコットン素材とは違う点なので是非被っていただき違いを感じていただきたいです。

サイズはフリーサイズで、レザーのベルトで調整いただけます。

ネイビーの無地と刺繡4型をご用意。クーパーズは約1,000種類ほどの、マイナーリーグやニグロリーグなどのチームロゴから刺繍を選ぶことができます。

アメカジアイテムから、ヨーロッパのオイルドジャケット、はたまたテーラードの外しにと、自分で被っていても本当にどんなスタイリングにも馴染むキャップだと思います。コットンとは違うウールの上品で落ち着いた印象は、秋冬のスタイリングのお供に是非ともお試しくださいませ。

皆さまのお試しお待ちしております。

COOPERS TOWN(クーパーズタウン)

この記事を書いた人

岡安

東京店スタッフ。
1996年生まれ。出身は埼玉県です。
皆様のご来店お待ちしております!