JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ) 忘れちゃいけないミリタリー

こんにちは。
東京店スタッフの小坂です。

気づけば9月も最終週。
凱旋門賞もいよいよに差し迫りました。
……が、今年出走する日本馬はスルーセブンシーズただ一頭のみ。
誠に勝手ながら、バイブスが上がり切りません。

ただ、彼女がステイゴールドの血統にあることを忘れてはいけませんね。
何をしでかすか分からないところがこの血統の怖いところです。
彼女が凱旋門賞の賞金を咥えて帰ってきたなら、それこそ黄金の旅路の果ては大団円と言えるでしょう。

黄金旅程(ステイゴールド)から夢のような旅路(ドリームジャーニー)が紡がれ、そして今、七つの海を越えてスルーセブンシーズが凱旋門賞に挑みます。
皆で応援してあげましょう。

……

バイブスが上がり切らないなんて申しましたが、血統のドラマについて考えていたらエンジンがかかってきました。
勢いそのままに本題へと移りましょう。

引き続き開催中の『JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ)DENIM FAIR』。
デニムを主としたラインナップでご用意しておりますが、ミリタリーも見逃すには惜しい仕上がりです。
これまではデニムを中心にご案内してまいりましたから、味変として今回のブログをお楽しみいただけますと幸いです。

M-65 CARGO

一発目はこちら
皆大好きM-65をタウンユース向けにモダナイズしたものです。

はて?
「タウンユース向けにモダナイズした」とは?

こちらの場合は、サイドアジャスターやカーゴポケット内のテープやらを省略しています。
要は、普段使いする分にはかえって邪魔となるようなディティールを排してくれているわけですね。

それでいて、M-65らしいところを残しつつ。

カーゴポケットはマストですよね。

バックポケットのフラップは健在です。

膝に沿うように、予めタックが入れられています。

裾のドローコードもバッチリです。

生地はコットン100%のリップストップです。
サラッとした生地感で、今から穿きたい適度な厚みです。
モノホンは極厚のバックサテンですが、あれはタウンユースには不向きですからね。
ナイスな変更です。

肝心のシルエットはこんな具合に。
モノホンほど太くはないですが、ミリタリーらしさをキチンとお楽しみいただけます。

……

あれ?
プロッパーとキャラ被ってね?
コットン100%のリップストップ生地で、適度にディティールを削いだカーゴパンツ。
プロッパーじゃね?

そんなことないんです。
シルエットが違います。

プロッパーと違い、こちらは裾までズドンと太いです。
僕はこの太さが好きです。
プロッパーの収まりの良さも好きですが、嫌みのない男臭さを感じるシルエットを押し出したジャパンブルージーンズのものも秀逸なシルエットです。

●アウター JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ) サイズ:38  ¥27,500-
●インナー Rinascente(リナシェンテ) サイズ:46  ¥17,600-
●シューズ G.H.BASS(ジーエイチ・バス) サイズ:US8  ¥28,600-

こんなコーデを組んでみました。
パンツの男臭さに沿って、武骨な仕上がりを目指しています。
ついでにイキった表情もしておきました。

普段はこういうコーデをあまり組まないのですが、中々どうして格好良く仕上げられた気がします。
ぜひ皆様もお試しください。

続いてはこちら。

COVER ALL ミリタリーバックサテン

バックサテンのカーバーオールです。

ワーク系に類されるカーバーオールに、ミリタリー系のバックサテン生地を乗せた一品。
ありそうでないヤツです。

やや小振りの襟は合わせやすくて良いですね。

カバーオールらしいフロントのポケット。
手ぶら派の僕には嬉しい仕様です。
バッグを持たずとも、ポケットに色々突っ込んでおきましょう。

袖にはボタンが2つ設けられています。

バックサテンらしい横縞が良い雰囲気を醸します。
生地の生産を担うテキスタイル・メーカーを母体に持つブランドならではのこだわりの生地です。

シルエットはこんな具合に。
実際に着てみないと分からないところですが、着丈がめちゃんこ良い塩梅です。
長過ぎず、短過ぎず。
非常に収まりの良いドンピシャの丈です。

●インナー Saint James(セントジェームス) サイズ:T4  ¥13,200-
●ボトムス JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ) サイズ:29  ¥26,400-
●シューズ Regal Shoe&Co.(リーガルシューアンドカンパニー) サイズ:25cm  ¥50,600-

先ほどよりもライトな雰囲気なコーデです。
格好つけた雰囲気が苦手な方は、こちらの方が挑戦しやすいことでしょう。

余韻を残してイキった表情をしてしまいましたが、気持ちとコーデは軽やかに仕上げています。
皆様もお気軽にお試しください。

さて、事程左様にデニム以外も秀逸なアイテムを揃えた本イベントもいよいよ佳境を迎え、残すところ僅かとなりました。
日中も涼しく感じられることの増えた折、まさにお出掛け日和の期待できる10/1(日)まで開催しております。
どうぞ最後までお楽しみいただけますと幸いです。

それでは店頭でお待ちしております。
ありがとうございました。

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小坂

東京店スタッフの小坂です。
168cm 54kg、体型の近い方はサイズ感についてのお問い合わせもぜひ。
店頭でお待ちしております!