皆さんこんばんは。
東京店スタッフの大森です。
おや、1日に2回も僕の顔を見ているような顔をしていませんか?
9月も中旬に差し掛かりました。皆さまどうお過ごしでしょうか?
時間だけ経つのが早い割には気温が追いつきませんね。日が落ちるのは早いのに日中の気温が下がらないのは何故なんでしょう。
いろんなコーディネートを楽しみたい我々にとって長期間の暑さは敵ですね。寒いのは個人的に短くていいのですが…。
まぁ、恐らく気づいたら、いつの間にか、ジャケットを羽織る季節になってそうです。
昨秋・冬頃は様々なブランドが紺ブレを推しており熱がすごかったのを皆様ご存じでしょうか?2ndさんでも紺ブレ特集を組んでいました。
その熱に魅せられて紺ブレを購入した方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、夏に入り紺ブレをクローゼットにしまい、熱が落ち着いてしまった方へのブログを書きます。
本日は『紺ブレに合わせるインナーとボトムス』といった題材で、少しでも魅せられた方の熱を再燃できれば幸いです。

まず初めに、既に紺ブレを持っている方たちがどういうアイテムでコーディネートをしているかを“軽く”、“ざっと”調べてみました。

今って本当便利ですね。インスタで単語一つ検索したらお洒落な人たちが数万単位出てきます。
もちろん、この表の中で収まることがすべて正解だというとそういうことではございません。あくまでインスタ内の検索範囲内ではこういうアイテムを使っている人が多かったという指標です。
基本的に多くの方はやはりキレイ目で、シャツのタイドアップが多く、足元は革靴で締めるのが大多数。
僕も紺ブレを羽織って足元をスニーカーで締めるのは少し上級者のような印象があります。基本的にスニーカーを履いている方はキャンバススニーカーやレザースニーカーを着用している人が多い印象でした。
それではいくつかスタイルをご紹介していきます。

初めはカジュアルなスタイルから。
オフホワイトなボトムスにセントジェームスをインナーに。

パターン1のスタイルですね。着る人の雰囲気で足元をスニーカーに変えられても良いです。
僕は普段からローファーを愛用しているロファニスタなので、今回のスタイルはローファーです。
ジャケットを脱いでもベルトと革靴の色を合わせておけばマリンスタイルでお楽しみいただけます。

●シャツ Saint James(セントジェームス) サイズ:T4 ¥13,200-
●パンツ ARAN(アラン) サイズ:1 ¥26,400-
●シューズ G.H.BASS(ジーエイチ・バス) サイズ:US7 ¥28,600-
モデル 身長173cm 体重50㎏ 足のサイズ25㎝
大人な街である銀座でも馴染みそうです。

お次は軍パンスタイル。
前回の僕のブログでもご紹介しましたプロッパーと合わせたスタイルです。

皆さんも一度は見たことがあるであろう紺ブレと軍パンのMIX。パターン3ですね。
タイドアップのスタイルや若い子だとバンドTをタックインして紺ブレを羽織るスタイルをよく見かけます。
今回僕が軍パンと合すのは“モックネックニット”

●ニット Rinascente(リナシェンテ) サイズ:46 ¥17,600-
●パンツ PROPPER(プロッパー) サイズ:S/S ¥9,900-
●シューズ G.H.BASS(ジーエイチ・バス) サイズ:US7 ¥28,600-
モデル 身長173cm 体重50㎏ 足のサイズ25㎝
リナシェンテ定番のモックネックニットは襟が一般のモックネックより高く、一枚で着て品があり格好いいニットですが、紺ブレをはじめとするジャケット類の襟の擦れによる劣化を防いだりもしてくれるので非常に相性が良いです。
パンツの印象の強さを他のアイテムで中和するのが軍パンを合わせる際のコツかと。

続いてはチノパンスタイル。パターン2です。
合わないはずがないですが、バーンストーマーのパンツは昨今ではお仕事着として着られる方も増えています。

そんな時はネクタイせずに帽子を被って、休日スタイルを楽しみましょう。
普通ですが、グッと大人びた雰囲気になるので小物や靴でバランスを取ります。

●シャツ SERO(セロ) サイズ:14 ¥13,200-
●パンツ BARNSTORMER(バーンストーマー) サイズ:S ¥19,580-
●シューズ G.H.BASS(ジーエイチ・バス) サイズ:US7 ¥28,600-
モデル 身長173cm 体重50㎏ 足のサイズ25㎝
今回のスタイルであれば白のスタンスミスのようなレザースニーカーや同じく白でムーンスター・トップサイダー・スペルガなどのキャンバススニーカーがおすすめです。
6つボタンのシャツとかであればいやらしくない程度に襟が開くので良いかもしれません。

続きまして定番のRESOLUTEとFEMのシャツを合わせて紺ブレを。
パターン1のコーディネートのタイドアップスタイル。
本来FEMのシャツは第一ボタンを開けて着るスタイルがオススメですがエクリュのシャツをタイドアップで着たいという僕の欲が勝ちました。

IVYスタイルと呼ばれるコーディネートはいくつかありますが、個人的に一番好きなのがジーンズにシャツを着たタイドアップスタイル。
今となっては普通かも知れませんが初めて見た時は衝撃が走りました。格好良すぎて。

●シャツ FAR EAST MANUFACTURING(ファー イースト マニュファクチャリング) サイズ:141/2-32 ¥22,000-
●パンツ RESOLUTE(リゾルト) サイズ:W29×L32 ¥25,300-
●ネクタイ BENTLEY CRAVATS(ベントレークラヴァッツ) ¥14,300-
●シューズ G.H.BASS(ジーエイチ・バス) サイズ:US7 ¥28,600-
モデル 身長173cm 体重50㎏ 足のサイズ25㎝
スリムストレートな710はジーンズだけどスラックスのような感覚で穿けるのでジャケットスタイルには凄く、凄くおすすめです。こちらもキャンバススニーカーと合わせてもハマります。愛知の某セレクトショップのスタッフさんがVANSを履いているスタイルとても参考になります。

●シャツ H by FIGER(エイチバイフィガー) サイズ:M ¥10,780-
●パンツ F.O.B FACTORY(エフオービー ファクトリー) サイズ:W30 ¥26,400-
●ネクタイ BENTLEY CRAVATS(ベントレークラヴァッツ) ¥14,300-
●シューズ SANDERS(サンダース) サイズ:UK6 ¥58,300-
モデル 身長173cm 体重50㎏ 足のサイズ25㎝
色落ちたジーンズももちろん良い。
シンプルに白のオックスにネイビーの色を拾ったネクタイがコーディネートを支えます。

最後はパターン5のスラックススタイル。
パンツと紺ブレだけ見るとオフィスカジュアルにも着ていけそうなスタイル。

シャツはオックスでもブロードでもないシャンブレー。
オックス・ブロードももちろん良いですが、他が真面目なのでシャツで印象を柔らかくした方が休日に着るに相応しいかなと思い選びました。

●シャツ SERO(セロ) サイズ:14 ¥13,200-
●パンツ BARNSTORMER(バーンストーマー) サイズ:S ¥19,580-
●ネクタイ BENTLEY CRAVATS(ベントレークラヴァッツ) ¥14,300-
●シューズ G.H.BASS(ジーエイチ・バス) サイズ:US7 ¥28,600-
モデル 身長173cm 体重50㎏ 足のサイズ25㎝
普段スーツを着ている方からするとイメージしやすいコーディネートかもしれません。
そして紳士で真摯なお客様方に必ずお似合いになるスタイルです。
いかがでしたでしょうか。
本日ご紹介したコーディネートは紺ブレに限らず、他のネイビージャケットでも代用できると思います。
ぜひご参考まで。
またすぐお会いすることになるかもしれません。
それでは大森は渋谷店にてご来店をお待ちしております!