どーもこんばんは。大阪店スタッフの髙橋です。
ここ数日は朝晩の気温も30度を下回り過ごしやすい季節になりましたね。
なんなら少しひんやりするくらい。しばらくお休みしていた朝ランニング(ウォーキング)もそろそろ再開どき。
久しぶりに身体を動かすので、怪我に怯えながらまずは30分ほど近所の公園をうろちょろ。
朝活のご褒美には朝マック。消費したカロリーを無駄にしたウォーキング初日でした。笑
スポーツの秋という言葉の他に「秋」には読書の秋、食欲の秋などもありますが、ファッションの秋も忘れちゃいけません。
半袖Tシャツ一枚からようやくシャツを着たり、寒暖差対策でジャケットなどの羽織ものを着れる時期になりましたね。
そうなるとアレも日の目を見るようになってきます。
そうです、ネクタイです。
ネクタイはこれからの時期のアクセント的な役割としてもってこいなファッション小物。
正直ネクタイ自体は季節性があるものではありませんが、さすがに真夏には暑すぎて敬遠される方も多いでしょう。
個人的にネクタイは大好物なので、真夏であろう締めていたいのですが、今年の夏は暑すぎてさすがに手持ちのネクタイ達はカーテンレールに垂らされるだけで出番も少なめでした、、、
秋初めはネクタイから
※BENTLEY CRAVATS(ベントレークラヴァッツ)について深掘りしたブログも投稿しています。コチラをご覧ください。
現在、ZABOUにはネクタイがいっぱい。
アメトラ定番のレップタイから小紋柄、ニットタイなど色・柄バリエーション含め多数取り揃えております。
今回はZABOUで取り扱っておりますシャツと羽織ものを使ってこの秋にピッタリのコーディネートを組んでみました。
「こんな組み合わせありなんだ~」程度で構いませんのでご覧いただけると幸いです。
STYLE SAMPLE
レジメンタルタイ
NO.1
秋初めにZABOUが提案する定番のスタイル。
ボタンダウンシャツに濃いめの710、入荷したてのBARACUTA(バラクータ)のG9。
定番のスタイルには定番のネクタイを合わせる。太めのピッチの2色使いのレジメンタルがよく合います。
シャツの柄も無地よりもキャンディーストライプがおすすめです。
NO.2
この意外性のある合わせが気に入り、個人的にこの時期になると頻繁にするスタイリング。
男くささNO.1の呼び声高いデニムジャケットとカジュアルな柄と言えどドレスジャンルに属するシルクのネクタイ。
本来合い交えないこれらのアイテムもキャップを合わせたり、カジュアルながらもスラックス仕立てのBARNSTORMER(バーンストーマー)を合わせたりすると上手くまとまります。
シャツもホワイトやブルーではなくピンクを選び、よりカジュアル感を演出しました。
足元には白ソックスにコインローファーかグレーのニューバランスなどはいかがでしょうか。
NO.3
アメトラらしいレジメンタルはミリタリーとの相性も◎
ただし、合わせるネクタイは派手な色味は選ばず、ベーシックなネイビーベースが良いでしょう。
ホワイトのオックスフォードにレジメンタル、ネイビーのマッカーサーは少し優等生すぎるコーディネート。
ここでクタクタになったPROPPER(プロッパー)の出番です。
カジュアルさが程よくプラスされ、王道の紺ブレとはまた違ったスタイリングになります。
アイビーリーグに通う優等生とは違う、クラスに1人はいる不良気質な学生がしているイメージ。
ミリタリー+ネクタイは意外と挑戦しやすく、それでいて男らしい。
是非取り入れてもらいたいスタイリングです。
小紋柄タイ
小さなダイヤのようなひし形や花柄モチーフをあしらった小紋柄(別名:スモールパターン)。
1色だけですが、レジメンタルと合わせてこちらも展開しています。
ベースはブラウンでモチーフカラーはブルー。
アメリカ製のネクタイでも「アズーロ・エ・マローネ」の配色を楽しめる、遊び心の効いた柄配色です。
寒さを感じだす11月頃におすすめのスタイリング。
上品なスウェードを使ったG9にサキソニーウールのノープリーツスラックス。
被り物にはツイードのキャスケットと少し英国カントリーなテイストを感じるスタイリングです。
この手のスタイリングにはレジメンタルよりもブラウンを基調とした小紋柄がよく合います。
足元にはSOLOVAIR(ソロヴェアー)やSANDERS(サンダース)のブラウンのチャッカブーツなどはいかがでしょうか。
ネクタイの柄に入ったブルーの色を拾い、シャツはブルーシャンブレーで。
ニットタイ
大阪発のニットブランド「MOONCASTLE(ムーンキャッスル)」
実はシルクのニットタイも展開しているんです。
絶妙なゲージになりますので、締めた時にボリュームが出過ぎずカジュアルシャツとの相性も抜群です。
国産のニットタイ自体、とても貴重で製造できる工場は極めて少なくなっているんだとか。
加えてこのプライス。ファクトリーブランドだからこその1本です。
NO.1
こちらも先ほど同様、英国カントリーなスタイリングもニットタイに変われば柔らかい雰囲気になります。
全体的に重ための色になるのでニットタイはバーガンディーをチョイス。
パンツも同様にARAN(アラン)のクリーム色のホワイトサテンで色のバランスを調整。
シャツにはSERO(セロ)の別注ドレスゴードン。
N.O.UN(ナウン)のBARBER TOPの裏地とあえて被らせてみました。
NO.2
最後はネクタイのご紹介らしからぬコーディネートですが、アクセント的な役割として捉えればありなのではないでしょうか。
海外の某ブランドの今季のルックにこのようなスタイリングが載っており、個人的にドンずば100点なコーディネート。
是非今年は挑戦したいものです。
色の淡いデニムにシャンブレーシャツ、上にはFILSON(フィルソン)のマッキノーウールベスト。
ラルフローレン氏がランウェイに登場する時のようなアメリカンな組み合わせでございます。
このコーディネートで面白いのはシャツにネクタイを締めている(正確には締めてませんが)のにハイネックを差し込んでいる所。
シルクのレップタイであればこの組み合わせは恐らくNG。
ですがカジュアル感のあるニットタイであれば遊びの幅も広く、こんな組み合わせもアリなのではないかなと。
足元はRussell Moccasin(ラッセルモカシン)を履いてよりアメリカンにいきましょう。
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いかがでしたでしょうか?
洋服のカジュアル化が進み、ネクタイはお仕事や冠婚葬祭でしか結ぶ事もなくなってきました。
そんな時代に普段から結び慣れていない方が始めようとすると、少しこっぱずかしさもあるのは充分理解できます。(私も学生時代にネクタイ締めて友達と遊んでると死ぬほどいじられてました)
ただネクタイには顔周りの印象を変える事が出来たり、きちっと締めると姿勢が良くなったりと良いことも沢山あるんですよね。
またジャケットやブルゾンと合わせると、締めた時に見える範囲が少なくなるので派手過ぎる色や柄にも挑戦しやすんです。
派手柄のネクタイが好きな人もいれば、無地や落ち着いた柄が好きな人。
その人が洋服を選ぶときの感性って服のサイズ感や色合わせを見ればすぐ分かりますが、ネクタイなどの小物の選び方にも感性が出るので、見ていてめちゃくちゃ面白いですよ。
実際、私もそういった方から自分の感性には無い組み合わせを見つけてインスピレーションを受け実践してみるなんて事も多々あります。
要はシャツとネクタイの合わせ方に正解なんてありません。
「俺が正解!」くらいのスタンスで締めるのが正解です(笑)
1人1人の個性が如実に出るアイテムですので、皆さん是非挑戦してみて下さい!
もし分からなかったり、新しい組み合わせのご提案がありましたら、いつでも髙橋宛にお問い合わせください!
店に置いてあるもの色々引っ張り出して、皆さんに視覚でイメージして貰えるようにコーディネートをご提案致します!!!
ではでは(@^^)/~~~