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春夏の足元は、これから段々と軽くなって参ります。
そんな夏の足元にとっておきのシューズが入荷致しました。
まず、デッキシューズと言われて革靴を想像する方も多いと存じます。
まずはデッキシューズというシューズの歴史から。
デッキシューズの元祖と言えば、SPERRY TOPSIDER。
SPERRY TOPSIDER
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創立者PAUL SPERRYによって生まれたブランド。
南太平洋を冒険してきた祖父の影響により、航海への強い憧れを持ち青年期を過ごす。
滑りやすい船のデッキは、時に命を落としかねない。そんなボートやヨットの上でも歩行可能な靴を模索していたところ、
愛犬が氷の上を難なく走り回っていたことに着目する。犬の足の裏に細かい溝を発見し、それをシューズのソールに採用したところ、爆発的ヒット。
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その後、ときにアメリカ海軍のオフィシャルサプライヤーとして、ときにボートクラブのメンバーがこぞって着用したりと、アクティブなアメリカ人に愛され、なくてはならない存在となった。
ジョン・F・ケネディが休日に着用したショットや、TAKE IVYにてバミューダショーツにKEDSやTOPSIDERを着用する学生が多かったことから、当時を知る方はきっとこの形こそがデッキシューズ、という認識が多い事も事実。
結果的にはレザー製のものも、キャンバスの方もどちらもデッキシューズ。ただ、こちらのキャンバス製の方がクラシックな装いには良いかもしれない。
—今回お取り扱いするCANVAS OXFORDも、とてもクラシックなタイプ。箱もとてもクラシックで、アメリカの倉庫から大量に出てきたと言っても信用できそうな見た目。
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蓋を開けるとキャンバス製のトートが付属される。
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そのまま靴を入れて持って帰れそうなところも嬉しい。
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この何とも愛くるしい包み紙を開けると、
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今回の主役の登場です。カラーは潔くホワイトとネイビーで。海を連想させる2カラー。これがまた経年によって、良い色に変わっていくのです。
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少し内側に振った、人間の足の形状に近いのが特徴。
数年前のモデルよりも細めの木型を採用。よりオーソドックス
やや細めの木型だが、足を包み込むようなフィット感は、意外にも履き心地が良い。
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カップインソール搭載でクッションも程良く効いている。
同じくらいの価格帯のスニーカーの中では、履き心地もよりストレスのない仕上がりになっている。
WHITE
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まずはホワイト。春から夏にかけて真っ新なキャンバスのスニーカーは、必要不可欠。
私もこの時期に白のスニーカーを購入する事が多いのですが、ミリタリーパンツやチノトラウザー、デニムと頗る相性が良い。
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グレーのスラックスに外しで使うのも良し。
ネイビーブレザーにボタンダウンなどの着こなしから、色落ちしたデニムとのコントラストも美しい。
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VANSよりもストリート感が出ず、KEDS程細くない絶妙なバランス。
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また、初めから生成りのシューレースが付属しているのも嬉しい。
NAVY
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何にでも合うネイビー。こちらもTHE DECKSHOESカラー。
靴はネイビーは履かれない方にも、こちらは是非ネイビーをお勧めしたい。
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アッパーをネイビーに、その他を全てホワイトに統一した潔いカラーリングは、、夏場履きたい色落ちしたデニムにも良し、ホワイトジーンズにサラッと合わせるのも良い。
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真夏は踝丈のパンツに素足履きで、ホワイトのリブソックスや、赤の靴下でトリコロールを演出するのも良い。
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やっぱりアイビーと言えばなコットンパンツ。
LACOSTEに、BARNSTORMERのチノに、妄想が永遠に浮かびます。。。
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ローファーならGH BASS、デザートブーツならCLARKS。靴の種類によってエキスパートは存在しますが、
デッキシューズに関して言えばTOPSIDERが一番でしょう。この形の亜流は数あれど、まずは手にして頂きたいのはオリジナル。
バミューダショーツやピケパンツなど、夏場のボトムスの足元にはこれを合わせておいてもらうと間違いありません。
まだ寒い時期ではありますが、これらは春から夏にかけて履きたい靴。
買ってすぐに履かず、まずはしばらくベランダで日焼けさせましょう。
そうする内にキャンバスは色が褪せ、ラバーは少し生成りに変色します。真っ新よりもそうした経年変化が美しい靴なので、是非来たるべき季節の為にお早めに手にされることをお勧めします。
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替えの紐はコットンシューレースの32inchがオススメです。