週刊ZABOU 「13Color.シェトランドニットの HARLEY OF SCOTLAND(ハーレー・オブ・スコットランド)」

黒、紺、灰色。
ZABOUではこの辺りの色味のものが多くなるが、その中でも一際明るい色目が目立つニットメーカー
「HARLEY OF SCOTLAND」のシェトランドセーター。

ブランド名に国名が入るのは自信からか、実際にスコットランド製で作っていたニットメーカーは年々生産を海外へ拠点を移したり、廃業したり。
そういえば今年はシェトランドメーカーを買い足そうと街に出てみるものの、廃業していたというケースが近年非常に多い。

HARLEYは創業当初から今まで純スコットランド製。
シンプルで、着心地良く、温かい。普通のことを普通に続ける事は中々難しい。

脇に継ぎ目のこないシームレスな作り。
着心地のストレスもなく、チクチク感の比較的少ないシェトランドウールを100%使用しています。

襟・裾のテンションもきつすぎず、インナーのシャツとの相性も良い。

糸も単色に見えても、様々な色の糸がネップの様になり、深みが出ます。
派手にはならず、温かみのある色使い。

ちなみにウール100と言えど毛玉は出来ます。
が、毛玉が出来た様すら愛おしい。
残しても、取ってあげても、その辺りはお好みで。

また、ウール以外入れていないので、手でポッと取れるところも良いですね。

全13色の中から今年の色を選ぶ。毎年1色ずつ買い足したりしても、また気分でアウターに合わせて色を変えてみたり。
そんなTシャツ的な使い方ができるニット。厚みも程良く、ジャケットのインナーとしても、コートのインナーとしても。

様々なシーンでお使いください。
ここからは大阪店スタッフ、お気に入りの一着をご紹介。

チュードル瀬川

Harley of Scotland (ハーレーオブスコットランド)シェットランドセーター チュードル   ¥15,180-

冬のシェットランドは綺麗で映える色が良いですよね。普段地味な色を選び、好みがちな私でもそう思います。初代の赤はリゾルトを始めとしたジーンズにしか合わせていませんでしたが、チノパンやカーゴにも良いな~。アウターのお色が暗くなりますから、パッと綺麗な色味を挑戦してみるにもおすすめのセーターです。

袖も長すぎない絶妙な丈感。
着ていくうちに多少伸びますので、やはり40のサイズがジャスト。
時計やアクセサリーを袖元からチラ見せ。

ローデン本並

Harley of Scotland (ハーレーオブスコットランド)シェットランドセーター ローデン   ¥15,180-

“シャンブレーシャツに合う色”という基準で考えた時にこの色が一番しっくりきました!
ある程度の毛玉だったり、毛羽立ちがある方が味があって好きなんですよね。
鉄板ですが、B.Dシャツとの合わせが落ち着きます。

マッシュルーム坂口

Harley of Scotland (ハーレーオブスコットランド)シェットランドセーター マッシュルーム   ¥15,180-

オートミールのようですが、ネップが強くて表情豊かなこの色が気になります。
シェトランドセーターっぽい色味ですね。

本並さんの様に、シャツを中に入れ込むのも好きですが、セントジェームスをインナーにするのは北東さん(元スタッフ)仕込み。

毛玉が出来てくると、モヘアのセーターみたく着れると思うので、サイズアップで着てカートコバーンみたくボロいジーンズと合わせるのも良さそう。。。



さて、大量にあったハーレーのセーターも、いつの間にか少なくなって参りました。
もうちょい寒くなった頃でも。。。と思っていますと、サイズがなかったりしますので、
気になるお色はお早めに!

この記事を書いた人