MY FIRST INDIANJEWELRY(インディアンジュエリー)

今年もやって参りました。今週土曜からの開催となるINDIAN JEWELRY 即売会「夏の腕元、彩る展」
本日は自分自身も毎日着けている、インディアンジュエリーの最初の最初。初めて手にした MY FIRST INDIANJEWELRYについて、記憶をたどりながらご紹介して参ります。



確か20歳の頃(今から8~9年ほど前)にインディアンジュエリーのブームがありまして、
その当時ド田舎の芋大学生だった私も、右手に光るシルバーのジュエリーを探していたところでした。

その当時から洋服屋は色々と巡っておりましたが、自分自身で初めて欲しいと思ったバングルがこちらです。
一般的なインディアンジュエリーと言われて想像するような模様であったり形は「ナバホ族」のイメージが強いですが、
僕が初めて手に入れたのは「ホピ族」という種族のもの。

波や風、人間や動物などの表現が象形文字のようで、一風変わったものが好きな自分にとっては、とても新鮮に見えて心を奪われたのは、今でも鮮明に覚えております。

オーバーレイと呼ばれる2枚の銀板を重ね合わせて、切り絵の様に作られるジュエリーの手法は、柄がはっきりと見て取れて、

また、絵巻物のようなストーリーがあってサイドのラインや、その周りの渦のような模様は雨、風(又は波)、中央の稲妻の先にあるのは家をモチーフにした模様だそうで、その周りを包み込むのは手。

自然など、多くの災害から家や家族を守るという意味合いがあるそう。

まぁ雷に関しては直撃してるように見えますが、、、。

とにかく気に入った物はずっと着け続ける事ができますし、シルバーならではの経年変化も魅力です。
最初はピカピカでこっ恥ずかしかったものも、経年を重ねる毎に小傷が増えてきて、鈍い光沢に変化していく。
正に自分自身でヴィンテージを作っていく。私たちの扱うような洋服と似た考えのジュエリーが、インディアンジュエリーだと思います。

メゾン系のブランドだと綺麗すぎる。でも、チェーンブレス程男臭くなくて良い。そんな贅沢な悩みを解決してくれるのが、インディアンジュエリーの世界です。

夏場の白Tやシャツ、冬はニットの袖口から覗くシルバーが飽きません。

また、種族や年代、アーティストによって、一つとして同じものがないのも、インディアンジュエリーの良いところ。
正にこればかりは出会いですので、見つけたタイミングが買い時。
僕も何度も後悔しております。。。

とにかく10年程着け続けられるジュエリーというのはかなり稀だと思いますし、ハマれば気分が落ちることがない。
そんなジュエリーには魅力しか感じません。
自分がいつか親になったら、子供に残したいとすら思います。

おまけ:プレゼントやお揃いのデザインでお選び頂くのもおすすめです。



日時:2022年 6月11(土)12(日)渋谷店、6月18(土)19(日)大阪店
場所:ZABOU 大阪店 /渋谷店/ ZABOU WEBSHOP

この記事を書いた人

坂口

ZABOU大阪店のスタッフ坂口です。
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