“色落ちがカッコいい”とは一体どういうことなのか?実際にスタッフが着用したものと新品とを比べ、その真意に迫る『試してZABOU -比べてエイジング-』。今回は話題の『RESOLUTE(リゾルト)ジーンズ』を比較してみましょう。
-RESOLUTE(リゾルト)とは-
20年以上に渡りジーパンを作り続けてきたデザイナー、「林 芳亨(はやし よしゆき)」が作りだす理想のデニム。日本屈指のデニム職人たちと協力し、旧式の染色方法、織り機を使用して生地を製作。洗う度に毛羽立つ1960年代のデニム生地を再現し、リベットや釦、紙パッチ、縫製に至るまで、ストイックにこだわり抜いた至極の一本。
今回新品と比べるのは、ZABOU店主、谷川が約4ヶ月間着用した、リゾルトの代表的モデルの「710」。洗濯回数は約数十回。一般的な洗剤を使用し、洗う度にほぼ毎回乾燥機にかけたもの。
ではまず全体像を見てみよう。
全体的に色落ち、アタリなどが発生し、ジーンズを一から穿き込む醍醐味が見て取れる。加工物には無い、自分だけの”一点物”という特別感が、まさしく溢れていると言えよう。
続いてフロントポケット、バックポケット周辺の変化を見てみよう。
ポケットに物が入っていた箇所は分かりやすく色が落ち、バックポケットに至っては穴まで開いている。所有者のライフスタイルが見て取れるのも、ジーンズを長く穿き、自分だけのものにしていく面白さでもある。
お次も恒例の「耳(ミミ)」、及び裾周辺の色落ちとアタリを比べてみよう。
折り返した裾部分がねじれて、デコボコと波打つようにして色が落ちている。ヴィンテージモノのミシンで、チェーンステッチにより裾上げをしたからこそ見られるディテール。細かなところではあるが、大きく全体を見た時の雰囲気を醸し出すのに、一役買っていることは言うまでも無い。
お次は右後ろ部分に付けられた紙パッチ周辺。
続いてフロントのボタンフライ周辺。
そしてリベット。ちなみに、ボタンフライもリベットも、リゾルトオリジナルの物が使用されているというこだわりよう。
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デニム生地の表面。
林師匠曰く、「めっちゃ毛ぇふいとるやろぉ、これがええねや。」とのこと。色落ちに大きく影響するのだそう。
さてさて、今後もどのような変化をしていくのか、非常に楽しみですね。またお会いしましょう。
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RESOLUTE(リゾルト) 710 デニムパンツ
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リゾルトフェア情報~
期間:2016年1月30日(土)〜2月7日(日)まで
場所:ZABOU 3F & ZABOU WEB SHOP
時間:12時〜20時
*デザイナー林氏による”フィティングデー”は1月30日(土)と31日(日)の2日間を予定しています!
※イベントは終了致しました。