「シューケア実演販売会」に向けて シューツリーのすすめ

いよいよ明日からの開催となりました。
18日(土)・19日(日)はZABOU大阪東京両店で「シューケア実演販売会」でございます。
お気に入りの一足を綺麗にお手入れして、良い年末をお過ごしください。

開催前最後のご紹介は「シューツリー」でございます。
これまでブラシやクリームなど色々とケアグッズをご紹介してきましたが、これが一番大事と言っても過言ではございません。
どれを選べばいいか分からない…というお声も結構ありますので、ZABOUからはこちらをおすすめさせていただきます。

◎Sarto Recamier(サルトレカミエ)  ネジ式シュートリー

Sarto Recamier(サルトレカミエ) ネジ式シュートリー ¥8,250

悩んで悩んでようやく手に入れた皆様の大切な一足。大事に履こうと思ったらシューツリーの存在は欠かせません。
2~3年で形が変形してしまい崩れてしまうか、10年以上履き続けられるか…これが靴の寿命を延ばす生命線です。

サルトレカミエのネジ式シューツリー。
普段よく見るシューツリーはバネ式が多く、ネジ式は結構珍しいです。
ネジ式の優れた点は、サイズの微調整が可能なところ。なので、靴に余計なテンションをかけずに使用することが出来て、お手持ちの他の靴によって微調整出来るのです。

おおそよの目安となるメモリが3つあります。

例え同じ人が履く靴でも、ブランドが違えば作りは変わってきます。
細かな調整が出来るこちらはとても使い勝手が良いのです。

また、バネ式にはない利点として、屈曲性の高さがあります。
縦に折れるように曲がってくれるので、例えば、チャッカブーツのような高さのある靴にもスムーズに入れやすいのです。

ぐんと曲がります。
もういっちょ。
先日のスウェード手入れ編の一コマ。

木材には、日本では樺の木と呼ばれるバーチ材。薄い自然な色、鮮やかな木目とキメ細かい仕上がりが特長の木材です。経年変化による色の変化などが出にくく、リーズナブルな価格も魅力のひとつです。
また、吸湿性にも優れておりますので一日履いた靴に入れて中の湿気除去を手伝います。ゆっくり吸排出を繰り返しますので、季節によって履かない時などもこちらを入れたまま保管していただくのがおすすめです。
ただし、一日着用後すぐは相当量の汗を吸湿していますので、「エッグシェルドライ」のような乾燥剤を一晩入れた後、シューツリーを入れてあげるのが理想です。

シューツリーは“靴のハンガー”とも言われているものです。
上等なジャケットをちゃんと肩の太いハンガーへかけるように、形を整えることで靴の寿命が延び、長持ちへと繋がります。
こちらは過去にご紹介した時の画像ですが、入れたものと入れてないものを見比べると反り返りの違いが分かるかと思います。履きジワが伸びることが、お手入れのしやすさにも繋がっていきます。

左:シューツリーなし 右:シューツリーあり
左:シューツリーなし 右:シューツリーあり

靴と同じくシューツリーも形がいろいろとございますが、しっかりとこだわって作られたこのサルトレカミエは大事な甲、幅のフィット感の良さに加え、踵のフィット感にもこだわっています。

大切な一足の相棒として長くお使いいただけるシューツリー。
ただいまZABOUで展開している革靴にはどれも合いおすすめですよ。
是非お試しください。

◎お知らせ

開催初日の18日(土)はザボウインスタグラムによるインスタライブ2本立て!でお送り致しますので是非チェックしてくださいませ。

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●その1 ボス谷川の革靴をお手入れ!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: instakokuti3.jpg

時間:午前11時半より約30分
アカウント:zabouosaka13にて

中々の変化をしているボス谷川の一足を綺麗に蘇らせようということで、こちらを実際にプロの手で手入れしてもらいます。
どのような仕上がりになるかお楽しみに!

●その2 お手入れQ&A!

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: instakokuti.jpg

時間:午後7時半より約30分
アカウント:zabou_tokyo

インスタグラムのストーリーズにてお手入れに関する疑問や質問など募ります。
その中よりいくつかピックアップしましてライブにてプロにお答えいただきます!

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インスタグラムのフォローも是非お願い致します!
期間中は皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ちしております。

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