ファッションであるということが前提に、先日のブログ(*1)の通り、EYEWEARがスタンダードになってきている。もうすでに、EYEWEARなしで外出するのは裸で外出するのと同じといえば大げさだが、それぐらいぼくの中でEYEWEARのステージが完全に上がってきているのはまぎれもない事実。既に帽子がそうであるように(*2)。
ただ、裸で外出する感覚まで押し上げてしまうとそれこそファッションでなくなる可能性があるためまあまあ危険だ。とりあえずはファッションとしてのEYEWEAR。やっぱりニュートラルさは必要でバランスは取るべき。ほどほどにふつうがカッコいい。あるいは演出しきってやりすぎてる方がカッコいい。
このIDENT2(アイデント2)は、思いっきり本気でつくられているサーフィン等ウォータースポーツ用の度付きレンズ対応モデルのEYEWEAR(*3)。それをファッションとして楽しむ。まさにストリートファッションの発想。作った本人は絶対そんな使われ方を考えていない、意図に反した感じがいい。しかもあの史上最年少賞金王に輝いたプロゴルファー石川遼選手がかけている「SWANS」のサングラスを開発した山本光学(株)の製品であるIDENT2(アイデント2)というところもまたよろしい。
鼻の高さに応じて付け替え可能なグリップ性が向上されるノーズパットが、ファッション的側面からも良いポイントだ。一見ふつうなフォルムだがこれによってスポーツっぽさが表現され今の気分にもピタリとハマる。また、フレームが全色クリアになっている点も見逃せない。これにより、肌の色が混ざってよりナチュラルな表情となり顔との一体感がます。ふつうにかけることができる。
いかにもなものが大多数を占めるスポーツサングラスにおいてこのIDENT2(アイデント2)の誕生が、ファッションにおいてもEYEWEARの選択の幅が広がりそうだ。
ダークスモーク
ライトスモーク
ライトブラウン
IDENT2(アイデント2) フレームカラー:ダークスモーク、ライトスモーク、ライトブラウン、ワイン レンズカラー:クリア プライス:¥15,750-
(*1)先日のブログについて詳しくはこちらのブログ→2009/12/06(日) EYEWEAR(アイウェア)
(*2)帽子がそうであるようにについて詳しくはこちらのブログ→→2009/11/12(木) J.CREW ハンチング
(*3)ウォータースポーツ用の度付きレンズ対応モデルのEYEWEARについて詳しくはこちらのブログ→2009/10/15(木) IDENT(アイデント) アイウェア