今シーズンも無事にSaint James(セントジェームス) OUESSANT(ウエッソン)の春オーダー分が到着致しました。
ZABOUの定番アイテムとして長年取り扱っているウエッソン。
時代や流行に左右ず、変動の激しいアパレル業界でもウエッソンはスタンダードとしてその地位を確立しています。
本日はそんな定番的アイテムSaint Jamesのウエッソンの魅力を改めてご紹介してまいります。
Saint James(セントジェームス)
OUESSANT(ウエッソン)
1850年創業のフランスの老舗ブランド「Saint James(セントジェームス)」。
元々は地元の漁師や船乗りたちが着るためのウールセーターを作り出したのが始まりで冬に展開しておりますマリンセーターがその代表的な形です。
その後に誕生したのがご紹介のウエッソンなどに代表されるバスクシャツと呼ばれるボーダーのカットソー。
最も特徴的なのがボートネックの首元。こちらは船乗りが水に濡れた状態でも着脱しやすいようにと考えられたディテールですが、今となってはこのディティールが1つのアイコンとなり中にシャツを着たりと様々な着こなしの幅を広げてくれます。
短めの袖丈は袖口の水濡れや作業時の器具への引っ掛かりを防げ、そして横縞のボーダー柄は、海に転落した際に目立ち発見しやすいため取り入れられたともいわれています。
触っただけでもそのタフさを感じていただける伝統の生地は、船の上でも風を通しにくいようにと考えられた生地で、洗うたびに目が詰まりよりタフさが増すという原理。また様々なバスクシャツを作るブランドがある中で古着でも最も目にするのがこちらのウエッソン。
つまりそれだけ長く着ても丈夫ということを証明してくれていいるのでZABOUではこのウエッソンをセレクトしております。
こちらは着用4年ほどの物と並べてみました。新品の状態と比べるといい意味で生地の硬さは取れ、くたっとした表情に。色も褐色しデニムのような経年変化もお楽しみいただけます。もちろんまだまだ現役で着用できますのでここから5年、10年と着続けたいですね。
今シーズンも定番のボーダーから無地まで8色のご用意。どの色も間違えがないと言えるほど安心感のある色目ですの色違いでも是非お持ちいただきたいですね。
ここまでウエッソンの魅力を沢山紹介してきましたがお次はコーディネート。
ZABOUのスタンダートも言えるウエッソンとシャツの重ね着。今年は改めてこのスタイルをおすすめさせていただきます。
ECRU/MARINE(生成り/マリン)
NEIGE/GITANE(白/コバルトブルー)
MARINE(マリン)
ECRU(生成り)
NOIR(黒)
スタンダードなアイテムだからこそ色違い・サイズ違い、その時の気分でお楽しみいただければと思います。
今が一番揃っておりますタイミングですので是非ともお試しくださいませ。