仄暗い沼の底から。

こんにちは。
東京店スタッフの小坂です。

ブログの出囃子がやかましいことでお馴染みの小坂ですが、読者の皆様にキャラクターを覚えていただきやすいという利点があったりします。
僕はこのメソッドでZABOUにおける「なんかやかましいヤツ」、「競馬狂いのヤツ」というポジションを確立いたしました。

確立せんでいいポジションにばかり目がいきますが、たまには「沼人(ぬまんちゅ)筆頭」というポジションも思い出していただきたいこの頃。

クルーネック以上、モックネック未満。
何とも絶妙な塩梅の高さのネックは病みつき必至。
一度着てしまえば、沼に捉われたようにその魅力に引きずり込まれていく……
Rinascente(リナシェンテ)の展開する沼ネックの虜になってしまった者を沼人と呼びます。

何を隠そう、ZABOUで一番沼っているのが小坂なのです。
お陰様で、どこに出されても恥ずかしくない立派な沼人に仕上げていただきました。

ニットは秋冬に着るもの。
もはやひと昔前の話になりました。

夏にこそお楽しみいただきたいリナシェンテの沼。
今年もシーズンが到来いたしましたので、改め皆様を沼の淵までご案内いたします。
どうぞ今回もお付き合いください。

ショートスリーブ沼ネック(綿ポリ)

綿ポリ混紡糸でサラッとした着心地をお楽しみいただけるサマーニットです。

昨年は大変ご好評いただきました。
今年も早速ご好評いただいております。

僕も昨年に購入させていただきました。
めっちゃ調子良いです。
私物を紹介していく過程で、その調子の良さの理由を探っていきましょう。

第一に、生地感を挙げましょう。
先に申したように、コットンとポリエステルの混紡糸を編み立てています。

これが秀逸です。

ポリエステルが混紡されると洗濯にめちゃくちゃ強くなります。
普通の洗濯で何ら問題ありません。
吊り干ししても型崩れしませんでした。
Tシャツ感覚でお手入れできちゃうんですね。

一年前に買った私物は、着るたびにガンガン洗って、トドメとばかりに吊り干しまでしましたが、全くのノーダメージ。
恐ろしいほどのタフネスです。

各リブのテンションはやや高め。
しっかりとホールドしてくれるので、ルーズな印象にならないのがTシャツとの差別点です。

ブランドお馴染みの沼ネック。
本当に沼です。

一枚で着た時にサマになります。
そんでもって、ジャケットを着た時なんかに汗止めの役割を果たしてくれます。
ジャケットは気軽に洗えませんから、極力汚したくないですよね。
ガンガン洗える沼ネックが身代わりになってくれます。

シルエットはこんな感じ。
ジャストサイズの46を着ています。

胴周りの生地が多少泳ぐ程度のゆとりが気持ち良いです。
Tシャツと違って、汗ばんだ肌に生地がはりつかないかったりするのも快適さに一役買っています。

昨年の夏はずっとこんな感じで過ごしました。
「長い夏、Tシャツばかりでは飽きるからサマーニットを」とは大井さんの談ですが、僕くらいの沼人ともなると、「長い夏、沼ネックをローテーションで」です。

今季も買い足す気満々ですが、戯れにサイズアップしてみようかと思っています。
思い切って2サイズアップさせた50を着てみました。

リブがリブとして機能しないほどのサイズアップ。
よりTシャツのような着用感に近づきました。

身幅のたっぷり感からイマドキの雰囲気を感じますでしょう。
かと言って若い子のようなやり過ぎなルーズ感もなく、大人の方に丁度良いリラックス感だと思います。

半ば私物化している谷川さんの711とのコーデがマイフェイバリット(こっそり持ち帰ってもバレへんやろ)。
やり過ぎないボリューム感が今の気分です。

ZABOUに勤めてはや1年。
1年目は一通りのアイテムをジャストサイズで買い揃えました。
2年目はサイズアップの年にしてみようと思います。

さて、僕がご案内できるのは沼の淵まで。
踏み入れるのはお客様です。

興味をお持ちのお客様は、沼の最奥におります小坂までお声掛けください。
沼より這い出て、お客様を引き摺りこんで差し上げます。
怖いもの見たさでも大歓迎です。

それでは店頭でお待ちしております。
ありがとうございました。

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小坂

東京店スタッフの小坂です。
168cm 54kg、体型の近い方はサイズ感についてのお問い合わせもぜひ。
店頭でお待ちしております!