こんにちは。
東京店スタッフの小坂です。
いよいよ今週末に控えますジャパンカップ。
錚々たる面子が揃いましたね。
因みに、本命◎はイクイノックスですが、心の本命♡はタイトルホルダーです。
家財の一切を質に入れてタイトルホルダーの単勝に賭けようと思います(嘘)。
おそらくタコ負けするので、これからしばらく服は新調できないことでしょう。
でも大丈夫。
沼ネックを既に買ってあるから。
過去2回にわたってブログでご紹介させていただきました沼ネック。
1回目はハイゲージのものを。
2回目はミドルゲージのものを。
骨の髄までしゃぶりつくさん勢いで掘り下げました。
そろそろ弾切れだろうと高を括っていらっしゃるそこのお客様。
甘いですね。
ウシュバテソーロの追い切りより甘いです。
沼ネックはもう一度咲くのです。
今回は重ね着のご提案です。
沼ネック、シャツと重ね着するとめちゃんこ見映えが良いんです。
「ニット on シャツ」の破壊力、早速ご覧いただきましょう。
こんな感じです。
沼ネックからちょこんと覗くシャツの襟が可愛いでしょう?
沼ネックだけでは男前な印象ですが、シャツをインナーとすることでソフトな仕上がりになります。
そんな訳で、ちょっと優男風な色使いを意識してみました。
首元はこんな具合に。
沼ネックはシャツの襟に干渉するので、襟の小さい/柔らかいシャツがベターです。
今回はFAR EAST MANUFACTURING(ファー イースト マニュファクチャリング)のシャツで。
襟に芯地が入っていないので、ゴワつくことなく沼ネックに形を沿わせてくれます。
SERO(セロ)のシャツなんかも襟が小さいですから相性バッチリです。
●アウター Esperto(エスペルト) サイズ:46 ¥69,300-
●インナー FAR EAST MANUFACTURING(ファー イースト マニュファクチャリング) サイズ:14 1/2 32 ¥22,000-
●トップス Rinascente(リナシェンテ) サイズ:48 ¥20,900-
●ボトムス RESOLUTE(リゾルト) サイズ:W30L31 ¥25,300-
●その他 私物
モデル 身長168cm 体重56kg 足のサイズ約25.5cm
こんなコーデが今の気分ですね。
トップス、ボトムス共にサイズを上げています。
元がスッキリとしたシルエットですから、ちょっとサイズを上げてたくらいじゃ野暮ったさは生じませんね。
ジャケットを着ても、首元の雰囲気の良さは健在です。
むしろ、一層の雰囲気の良さを纏います。
シャツの襟を覗かせることで首元にアクセントが生じますので、「お洒落している」感を演出できるんですよね。
その一方で、スカーフを巻くような気恥ずかしさもありませんから、どなた様にとっても挑戦しやすいコーデだと思います。
どうぞ気兼ねなく「ニット on シャツ」をお楽しみください。
……
なんていうのは前座に過ぎません。
「ニット on シャツ」。
そんなものはファッションの基本のキです(だからこそおさえていただきたいところですが)。
沼ネックだからこその雰囲気の良さこそありますが、今更大はしゃぎでご提案するようなものではありませんね。
僕の心の本命♡はその逆、「シャツ on ニット」です。
こればかりは大はしゃぎでご提案させていただきます。
沼ネックの真骨頂、引き続きご覧いただきましょう。
男前でしょう。
先にご紹介した「シャツ on ニット」はソフトな仕上がりですが、こちらの「ニット on シャツ」は男前な仕上がりです。
シャツをタックインするともう止まりません。
女性ウケを犠牲に、男が惚れる男へと昇華することができます。
大胆に開いたシャツの襟が、グッと男らしさを引き立てます。
この時、インナーがTシャツだったりすると男らし過ぎることもあったりするのですが、沼ネックなら程良い塩梅の男らしさを楽しめます。
何より暖かいですしね。
ニットで暖めた空気をシャツが閉じ込めてくれるので、見た目はもとより実用的なんです。
●インナー Rinascente(リナシェンテ) サイズ:48 ¥19,800-
●ボトムス BARNSTORMER(バーンストーマー) サイズ:XS ¥23,100-
●その他 私物
モデル 身長168cm 体重56kg 足のサイズ約25.5cm
こんな感じでどうでしょう。
ニットをインナーとするためにゆったりとしたシャツを着ていますが、ここまで露骨に大きいシャツでなくとも大丈夫です。
上からコートなんか羽織っちゃえば、真冬でもいけちゃうと思います。
あんまり男前が過ぎても困るという方は襟の開き具合を調節しましょう。
今回は分かりやすく第一ボタン以外を留めてみました。
それでも沼ネックは首元からチラリと覗きますので、アクセントとしての役割をしっかりと果たしてくれます。
これくらいならハードルを感じることなく「ニット on シャツ」をお楽しみいただけるのではないでしょうか。
さて、先に申し上げたように沼ネックは三度咲きます。
一度目はハイゲージ。
二度目はミドルゲージ。
三度目はシャツとの重ね着。
一口にシャツとの重ね着と申しましても、シャツをインナーとするのか、沼ネックをインナーとするのかで見映えはよほど変わります。
あるいは、僕が思い付かないだけで、更なる楽しみ方もあるかもしれません。
これだけ楽しみ方の広く、工夫次第で長期間ご愛用いただけるアイテムはそうないです。
僕と一緒に沼ネックの魅力にどっぷりと引き込まれてみませんか?
ZABOUきっての沼人である小坂が、皆様が沼ネックの魅力を更に引き出せるように精一杯お手伝いさせていただきます。
まずはご試着から。
それでは店頭でお待ちしております。
ありがとうございました。