ZABOUが提案する「ZABOU STYLE」
「ふつう」や「普遍」でありたいと同時に、やっぱり服好きらしく、他とのちょっとした違いであったり、自分で自分を良いと思いたい。
物の雰囲気、シルエットのバランス、いろんな要素が絡まりあってスタイルは出来るものですが、靴で決まる印象の違いは大きくあると思います。
タイトルにあるRussell Moccasin(ラッセルモカシン)は、以前も今もうちのスタイルに合わせたい靴のひとつです。
◎こう履いてみたい・Russell Moccasin
生産国を変えずに作られ続ける、貴重なアメリカメイドのモカシンシューズ。
長く活動を続けられているハンドメイド品ならではの空気をまとっています。
昔から変わらない、受け継がれてきた伝統的なシューズ。
大量生産に移行するわけではなく、少数精鋭で誇りを持って品物を届ける。
今後どのようになるかは誰にも分かりませんが、これからも長く続いて欲しいブランドの一つです。
そして、足に馴染んだラッセルは履き心地も抜群。それは身を持って体感しています。
耐久性にも優れ、ソールの張替えをしながら10年20年とご愛用いただけます。
今年も何度かご紹介させていただきましたが、変わらぬ魅力を放つこの靴を、今、こんな感じで履きたい。
今日はスタッフひとりひとりが純粋に思う、こう合わせたいと思うラッセルのスタイルを。
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◎スタッフ大井
ボス谷川をはじめ、ZABOU先輩スタッフ達がみんなご機嫌に履いてたRussellMoccasin。
今でもしっかりそのときの事を憶えています。その影響で僕もいつかはと思っておりまして、手に入れてからもう何年経っただろうか。今でも大事に履いている僕のワードローブです。
まずは王道、そう思って購入したのはSporting Clays ChukkaのPortage Oil Tan Brownです。僕の中ではこれが一番”らしい”と思うモデルと革の種類。
で、2足目を買うならと考えるとちょっと変わったやつもいいんですが、やはり長年履くことを考えて普遍性やベーシックなモノが良いと考え直し、Sporting Clays ChukkaのTan Laramie Suedeが最有力。これもしっかり”らしさ”を感じるデザイン。毛足が長く、粗野な印象を受けるスエードレザーがカジュアルさを演出し、クラフトマンシップであるモノ作りの背景とも重なり、”らしさ”を存分に感じれる一足ではないでしょうか。
また、ベージュスエードはコーディネイトにおいても守備範囲広く、ジーンズや軍パンとの相性バッチリ。靴主体でコーディネイトを組むと自然とアメカジムードな装いになりますが、それが自然でいいでしょうね。気を衒った格好よりも自然体である格好、引いてはその考え方がデイリーカジュアルで僕が好きな感じ。
◎スタッフ岡安
貴重なアメリカ製のシューズ、ラッセルモカシン。私がZABOUに入社した時には当たり前のように展開していましたが、昨今の様々な事情により、より貴重な存在となったと思います。
このPortage Oil Tan(ポーテージオイルタン)は柔らかでしっとりしているため、履き始めから履きやすいのも嬉しいですね。
これを履くならやっぱりアメカジ由来のアイテムを合わせたくなります。ウールのジャケットに太めのジーパン。まさに王道なスタイリングかと思います。
靴の存在感がしっかりとあるため、あまり深く考えすぎずいつものスタイリングに混ぜていただくのが良いのかなと思います。
◎スタッフ大森
なかなか武骨な靴で、僕のワードローブにはまだない形です。
貴重なアメリカ製ですし、強い憧れもあるブランドです。この手のワークブーツだとブラウンが好きなのでPortage Oil Tan(ポーテージオイルタン)が好みです。
革は綺麗に鞣されていて、いい具合にオイルを含んでいるのでべたつきも無く、初めから柔らかくソールのクッションも良いのでタウンユースで楽しめます。
最近ハマっているスラックスとニットのスタイルで、綺麗すぎると武骨さが目立ってしまうのでミリタリーコートを羽織ってみました。
“紺ブレ×軍パン”みたいな雰囲気でもお楽しみいただけますと幸いです!
◎スタッフ吉岡
恥ずかしながら私自身RussellMoccasin(ラッセルモカシン)の実物を目にするは初めてかもしれません。
ハンドメイドならではの温もりのあるフォルム…。初めて見た時から良い靴だなとつくづく思いました。
あれこれとコーディネートを考えてみましたが、やっぱりデニムかなと言うことでここはRESOLUTE(リゾルト)と。
タイミング良くFilson(フィルソン)のアイテムも入荷していますので、ここぞとばかりにアメカジを意識してコーディネートしてみました。
コテコテし過ぎず、適度に品も保ちつつ…。それが案外難しいのですが(笑)
昨今大変希少になりましたアメリカ製のハンドメイドシューズです。
是非一度お試しいただけますと幸いです。
◎スタッフ小坂
アメ靴好きが高じてこの業界へと入門した小坂。
オールデンやアレン・エドモンズ等のドレス靴が僕の脳内を席巻しているわけですが、ラッセル・モカシンに特有の存在感というやつにはどうしたって目が行きます。
ヘビー・デューティの申し子とでも言いましょうか。
とことん実用を突き詰めた末のボリューム感はドレス靴にはない魅力です。
コテコテのアメカジは苦手なので普段は敬遠しがちなのですが、ラッセル・モカシンを履くときくらいはアメカジを強めに取り入れてみても良いかな、なんて思ったのでこんなコーデで。
あんまりコーデの世界観に囚われ過ぎずにお楽しみいただきたいのですが、形から入ってみるのもこれまた一興。
色はバーガンディをチョイスです。
アメ靴以外でこの色ってあんまり見かけないですから、専売特許を活かしてみたいですね。
余談かもしれませんが、足入れにした時にあまりに高いフィッティングにちょっとビックリしました。
皆さんも遊び半分で足入れしてみてください。
とても新品の革靴とは思えない足馴染みの良さですから、驚かれると思いますよ。
◎スタッフ髙橋
恥ずかしながらZABOUに入社するまではRussell Moccasin(ラッセルモカシン)というブランドの事は知りませんでした。
それから先輩方のお話を聞くにつれ、この靴の魅力やハンドメイドならではの温かみの虜に。いつしか自分の生涯のワードローブに加えたい物の一つになりました。
スウェード素材も捨てがたいですが、経年変化を楽しむのであればやっぱりクロムエクセルレザーでしょ!って事でこちらのモデルをチョイス。
汎用性の高い1足と思うのですが、自分が履くのであればやっぱり世界観マシマシで。笑
シエラのマウンテンパーカーに軍パンなんてのはいかがでしょうか?
70年代にタイムスリップしたようなこのスタイルも当時から完成された1つのスタイルとしてどの時代に着てもカッコ良いんですよね。
◎スタッフ瀬川
モカシンと言われれば、まずこのブランドが思い浮かびます。
うちも若手が増えて、知らないスタッフもいてギャップを感じましたが、私が入社した頃はまだオーダー会なども開催していて、イベントを楽しんだ一人でもあります。
その時に作った靴は、10年以上履かずに今でも大事に置いてます(ヘンテコでよう履きませんねん!笑)
それから別の1足を迎え、よく履きました。
今となっては黒い靴以外履けなくなった(ただの偏った好み)私ですが、その前よりずっとベージュスウェードのラッセルに憧れがあります。
この形、そしてこの素材が最もラッセルらしいと私の中では思っていますし、残り続けるものと思っていましたが、以前の紹介にもあった通り次回は難しいと思います。
合わせはベタにタンララミーのスポクレに濃いデニム、自分でもこういうスタイルが似合うようになりたいと思いながら、もうタイミングが無いかもしれないので皆さまにもおすすめ致します。
◎スタッフ坂口
ずっと憧れのアメリカ製のブーツ。沢山所有する中で、ラッセルは一番汎用性が高いです。
ブーツは好きで年中履けますが、夏でも気兼ねなく履けるのはラッセルモカシン。夏場のショーツが済めば、秋にジーンズと合わせて、冬場はツイードパンツなんかもおすすめですよ。
何やかんや合わせ勝手良いですが、個人的に今欲しいのはクロムエクセルレザー。独特のワインカラーは他の革靴でエイジングの良さは実証済み。あとはスタイリングですが、こういったフレンチっぽい組み合わせも良いのではないでしょうか。
太めのミリタリーパンツにも負けないボリューム感も良いですが、案外細身のパンツもイケるんでね。オススメです。
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様々な意味で、今後益々手に入れづらくなると思います。
どうぞ今のうちに、ご覧ください。