俺の RESOLUTE STYLE SAMPLE23AW【ニ者三様】

古着も着るし、ジャケットで決めたいし、カジュアルも楽しみたい。
20代後半から、30代前半のスタッフが多いZABOUにとって、これからファッションは様々な偏移があることでしょう。

毎日店頭では老若男女、様々な着こなしの方がいらっしゃいますが、そんな多種多様な人々が合わせられるジーンズというアイテムは、非常に普遍的でいてカッコ良い。だからこそ、様々な着こなしに使ってほしい。

ジャストサイズでも大きめでも、その人それぞれのジャストサイズが見つかるのがここのジーンズの良い所。
本日はそれぞれの着こなしで、自分自身のオールマイティな一本というテーマで、コーディネートを組んでみました。
自分たちがお店の物で合わせるなら、、、ではなく手持ちの洋服で合わせるならば、こういうのが良いだろう。ということで、是非ご覧頂ければ幸いです。

使用するジーンズ

髙橋’s RESOLUTE 711

RESOLUTE(リゾルト) ワンウォッシュデニム 711 デニムパンツ  ¥28,600-

少しワイド目な50年代のボーイズXXモチーフの711。決して太過ぎる訳ではなく、この絶妙な太さが様々な着こなしにマッチします。
去年の9月にリジッドで購入した711は、程良く青みが強くなった色落ち一歩手前といったところでしょうか。
スカッと色落ちしたのも良いですが、秋口のこのタイミングで合わせやすく、尚且つ綺麗見えするこの辺りは、リアルに今穿きたい。

そして何よりこの毛羽感が、より一層気分を高めてくれます。

坂口’s RESOLUTE 710

RESOLUTE(リゾルト) ワンウォッシュデニム 710 デニムパンツ  ¥25,300-

何の拍子か、ふいに購入して穿き下ろした710。およそ着用1週間程。
普段は太めのチノパン、軍パン、細めのブラックジーンズをローテーションで回していますが、
少し細めのボトムスも今また気分だよな~と、購入後はかなりの頻度で着用中。いつもよりウエストに余裕を持たせて、腿は余りが出るようにサイズを合わせました。後でお話ししますが、これくらいが今の自分の洋服にはジャストサイズかと。

まだ自分では洗っていないので、しっかりとまっ紺状態。
毛羽もしっかりと立っています。

穿きシワを定着させる為、しばらくはこのまま穿こうかなと思います。
まずはキレイなシルエットを活かしたジャケットスタイルで。

ジャケット

スタッフ坂口

●ジャケット 私物
●Tシャツ 私物
●パンツ RESOLUTE(リゾルト)  サイズ:32×28  ¥25,300-
●シューズ G.H.BASS(ジーエイチ・バス)  サイズ:US7  ¥28,600-

「少しゆったり目のトップスに、リジッドのジーンズを合わせる感覚で。やや腿周りにゆとりを持たせてというか、元々太ももが太い自分にとっては、これくらいが丁度良いみたい。細身ではあるけれど、あまりRESOLUTE感を前面に出すコーディネートは気分ではないので、今のこのサイズは毎日穿いても飽きません。」

「ネイビーのジャケットにセットアップ感で合わせられる期間限定のコーディネート。とは言え、色落ちしたらしたで雰囲気良いんですけど。メリハリをつける為に、Tシャツもソックスも同色の白で合わせています。」

「シャツにネクタイを締めて、きちんとジャケットを着るのも一つ。折角ジーンズで合わせるなら、これくらいラフにジャケットを楽しむのもアリですね。」

スタッフ髙橋

●ジャケット 私物
●シャツ H by FIGER(エイチバイフィガー) サイズ:XL ¥10,780-
●パンツ RESOLUTE(リゾルト) サイズ:W33×L32 ¥28,600-
●シューズ 私物
●ネクタイ BENTLEY CRAVATS(ベントレークラヴァッツ) サイズ:フリー ¥14,300-
●キャップ COOPERS TOWN(クーパーズタウン) サイズ:フリー ¥7,260-
モデル 身長170㎝ 体重68㎏ 足のサイズ約27.5㎝

「いくつになっても僕自身のワードローブに残るであろうネイビーブレザー(通称:紺ブレ)。」

「タイドアップしているのにも関わらずロゴ入りキャップを被ってカチッとしすぎないよう調整。これ大事なポイントです!

ネクタイは王道レジメンタルの配色では無く、細いピッチのものをチョイスしました。」

「正統派なスタイリングを組むのであればBARNSTORMER(バーンストーマー)のような細めのチノパンを穿きたい所ですが、個人的にはカジュアルダウンしたジャケットスタイルが好きなのでここはあえてのRESOLUTE(リゾルト)で。
いつも店頭では『ジャケパン=710』の組み合わせをお勧めしておりますが、程よいゆるさを出すのには意外と太めの711の方が相性良かったりするんですよね。」

古着

ヴィンテージの、独特のクセのあるシルエットの洋服は一見難しく思えますが、
スタンダードなシルエットのトラウザーやスラックスで、綺麗目に合わせてあげることで、上手い具合に中和してくれます。
勿論、RESOLUTEの綺麗なシルエットの形も、それに準じます。

スタッフ坂口

●ジャケット 古着
●Tシャツ 古着
●パンツ RESOLUTE(リゾルト)  サイズ:32×28  ¥25,300-
●シューズ 私物
モデル 身長160㎝ 体重60㎏ 足のサイズ約25㎝

「秋になると、このスウェードのジャケットを着ることが多いのですが、
60~70年代の古着特有の着丈の短さなどのサイズバランスが、絶妙にボトムスの細さを選ぶんです。
そんな自分にとっての正解が、決して太めではなく、ゆとりのあるスリムさ。

新調した710は、70年代の66をベースにしているので、自然とすんなり合うようになっているんですね。

ジャケットの時はウエストまでしっかり上げる方が良いですが、あえて腰履きで、丈はややクッション感を作ってるくらいが◎。」

「RESOLUTEだから、良いジーンズだから、という潜在意識をあえて取っ払うと
コーディネートも一気に自分らしく収まります。」

スタッフ髙橋

●トップス 私物
●パンツ RESOLUTE(リゾルト) サイズ:W33×L32 ¥28,600-
●シューズ 私物
●ニット帽 HIGHLAND2000(ハイランド2000) サイズ:フリー ¥4,950-
モデル 身長170㎝ 体重68㎏ 足のサイズ約27.5㎝

「ジーパンといえばまずはじめに浮かんでくるであろうコーディネートが、スウェットにキャンバススニーカーのスタイリング。」

「ヴィンテージのスウェットは身幅たっぷり・アームホール太めのパンツなので正直パンツを選んでしまう。
サイズアップしたRESOLUTE(リゾルト)ですが711は股上が浅いこともあり、穿くときはやや腰履きのイメージでトップスの裾丈と股上のバランスをとっています。」

「足元も王道なハイカットのキャンバススニーカー。
穿いた時に綺麗に見えるのが特徴のリゾルトなので、コテコテのアメカジは相性が悪いのかなと思いつつも流石リゾルト。
相性抜群でございます。」

カジュアル

大きくカジュアルと記載しておりますが、所謂自分達の大切にするオーセンティックカジュアルがベースです。
ボタンダウンや、ミリタリーアイテム、スイングトップなど、アメリカンクラシックなアイテムを基調としながらも、
フレンチやブリティッシュをミックスした、如何にもZABOUらしいスタイリングに合わせたRESOLUTEスタイル。

スタッフ坂口

●アウター N.O.UN(ナウン)  サイズ:S  ¥34,100-
●ベスト FILSON(フィルソン)  サイズ:XS  ¥30,800-
●シャツ FAR EAST MANUFACTURING(ファー イースト マニュファクチャリング)  サイズ:15H-33  ¥22,000-
●パンツ RESOLUTE(リゾルト)  サイズ:32×28  ¥25,300-
●シューズ 私物
モデル 身長160㎝ 体重60㎏ 足のサイズ約25㎝

「昨年も調子良かったBARBER TOPに、FILSONのベストを重ねた大人のアウトドアスタイル。
ほんの少し、定番の域を超えたこれくらいが、力が抜けていて好きなコーディネートです。」

「色落ちしたジーンズでも良いですが、秋っぽく濃紺のワンウォッシュの綺麗目で合わせたいスタイルです。本当はボウタイもしたいくらいですけど、あくまで休日に着る事を想定して、6ボタンのリラックスしたB.D シャツで。」

「スウェードシューズで季節感を出しつつ、普段のアメカジ的解釈で、普通に合わせてあげるだけで、結構纏まるものですね。ジーンズがカジュアルなボトムスの中でも、群を抜いて人気な理由も頷けます。」

スタッフ髙橋

●ジャケット 私物
●トップス Saint James(セントジェームス) サイズ:T5 ¥13,200-
●パンツ RESOLUTE(リゾルト) サイズ:W33×L32 ¥28,600-
●シューズ 私物
●ベレー帽 LAULHERE(ロレール)
モデル 身長170㎝ 体重68㎏ 足のサイズ約27.5㎝

「ZABOUでも長年ご提案しておりますSaint James(セントジェームス)との組み合わせ。

ボーダー×インディゴは間違いなく、色んなスタイリングが組めちゃいます。」

「今回は大きめのジャングルファティーグを羽織って、ベレー帽をかぶる自分なりのヨーロッパスタイル。」

「裾もロールアップせずにフルレングスで穿くのがコーディネートのプチポイント。
アメカジ、トラッド、ユーロと様々なスタイリングにばっちりキマるのでやっぱりRESOLUTE(リゾルト)は手放せない1本です。」



如何でしたでしょうか。
今やアメカジの域を超えて、様々なファッションの軸となるデニムパンツ、ジーパン。
元々はワークウェアの出自ということで、無骨で頑丈。そうそう買い替えるものではありませんが、出来れば日本人の体に合ったものが好ましい。
体に合ったものを、その人それぞれの好みのサイズで穿く事が出来るのも、ジーパンの楽しみ方の一つです。
今年の秋冬はこう穿きたい!という皆様のイメージの助けになれば幸いです。

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この記事を書いた人

坂口

ZABOU大阪店のスタッフ坂口です。
皆様のご来店を店頭にてお待ちしております。