週刊ZABOU「AUROLA SHOES(オーロラシューズ)/コンフォートシューズの新しい形。」

オーロラシューズという革靴をご存じでしょうか?

1990年代初頭からニューヨーク州郊外のオーロラという小さな町で、今なお1足ずつ手作業で作っているシューメーカーです。
独特のぽってりとしたボリュームのある見た目は、まるでワークブーツをサンダルの形状に落とし込んだ見た目をしています。

この度、初めてお取り扱いとなったこちらのシューズ。今時期のコーディネートからお使い頂けますが、様々なシーズンであったら便利な一足となっております。

AURORA SHOES(オーロラシューズ) Middle English  ¥37,400-

レザーはホーウィン社のオイルドレザーを使用し、衝撃吸収に優れたビブラム社のソールを使用し、高品質で快適性と耐久性に優れた靴を作り出しています。

シンプルなバックルで調整するタイプのレザーシューズで、継ぎ目がほとんどないこちらのアッパーは着用するにあたり、ストレスを全く感じさせません。
油分をふんだんに使った柔らかい革質の為、履くとしっかりと履きシワが入り、自分の足の形状に伸びてくれます。
ちょっとそこまで出ていくのにも億劫ではなく、一日中履いていても疲れないことから、出番が多くなる一足です。

特筆すべくは一枚革という点。革自体の呼吸もしっかりとあるため、蒸れにくくて夏場の着用も苦にならない。
ボトムスは細めでも、太めでも、はたまたショーツも合う万能選手。

エンジニアっぽい雰囲気を活かして、デニムとの組み合わせは、間違いなくオススメ。
ブラウンはここの靴っぽさを一番感じさせてくれます。汚れたり、傷がいっても雰囲気の出るレザーは、ガンガン履いていただけます。

ブラックはバックルの色味と相まって、どこかドレッシーな印象も受けます。
あえてスラックスやチノでも良いですが、この時期登場回数の多いオリーブのミリタリーパンツにも相性が良いです。

ちなみにショーツとの組み合わせだと、少しビットローファーのような雰囲気で履いてもらえます。
合わせるボトムスによって、NGはありませんが、印象が大きく異なるのもこの靴のポイントです。

横幅はある程度タイト目なサイズ選びがおすすめです。Dワイズ程度ですが、履き口が広めに設定されているのと、レザーの伸びがしっかりとあるので、薄手の靴下でジャストか、少しきつい程度で問題ないです。

横幅はある程度タイト目なサイズ選びがおすすめです。Dワイズ程度ですが、履き口が広めに設定されているのと、レザーの伸びがしっかりとあるので、薄手の靴下でジャストか、少しきつい程度で問題ないです。伸びてくるとこのバックルを調整してきつく縛って下さい。

素足履きもお勧めではありますが、季節が進んでスラブソックスや冬はウールのリブソックスとの組み合わせが楽しい。
夏場の服装にも馴染んで、冬も穿ける革靴というのは中々珍しいです。この靴の持つ独特な力の抜けたフォルムが、そうさせるのではないでしょうか。

夏場の革靴として、是非様々なボトムスとの組み合わせをご想像の上、お選びください。

AURORA SHOES(オーロラシューズ) Middle English ミドルイングリッシュ

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