この春夏、これ買っちゃいました! 髙橋編

皆さまこんばんは、大阪店の髙橋です。

さてさて、やって来ましたZABOUスタッフによる半期に一度開催される「これ買い」シリーズ。
初日は大森氏・吉岡さんと共に高橋がお送りさせていただきます。

年明け早々に「衝動買いをやめる」という目標を立てていたのですが、今季もまぁ衝動買いの嵐。
私の性分なんですが、一度欲しいものを見つけてしまう(見つけに行ってる)とそれを手に入れるまで頭がその事でいっぱいになってしまうタチでして。
毎日そんな不純な考え持って生活をしていると仕事に影響が出てしまう、、、これは良くないぞ、、、と2月くらいに「衝動買いをやめる」をやめました(笑)

若い時に沢山の物に触れておくべきだと諸先輩方からの意見も日々頂いておりますので、ひとまず35歳くらいまでは衝動買い続けていこうと思います。

これ買いました。

さて前回の「これ買い」から約半年。
毎月カツカツでやり繰りしながらも、相変わらず買い物を楽しんでいます。

今シーズンは何を買っていたのでしょうか?しばしお付き合いくださいませ。

Rinascente(リナシェンテ) モックネック半袖(綿ポリ)

まず初めはRinascente(リナシェンテ)の沼ネック。

大阪店でのポップアップ開催中に購入させて頂きました。
秋冬で展開しておりましたCASHWOOLの沼ネックを昨年に手に入れてからというもの私はすっかりの虜。

Tシャツと同じくでコーディネートに困るアイテムではありませんし、Tシャツに比べて上品に見えるのですでに重宝しています。
9月ぐらいまでは大活躍してくれることでしょう。

夏にニットを着ることに否定派の人間だったのですが、実際着てみるとまぁ着心地の良いこと。
汗をかき頻繁に洗濯する事を考えるとニットは不向きなのではと否定派であった一つの要因も問題なし。
素材が綿×ポリエステルになりますので、洗濯時の縮みや型崩れもほぼほぼ起きないのです!
実際、購入してからすでに5~6回は洗濯しています(一応ネットに入れて平干ししています)が新品時と何ら変わらない状態です。
しいて言えば外干しによる色あせがほんの若干出た程度でしょうか。

サイズは48がジャストですが、太めのパンツやショーツと合わせることを考えてワンサイズアップの50を購入しています。

首のつまりもサイズを上げる事によって天巾(首元のサイズ感)が大きくなるので、このようにスカーフやバンダナを差し込んでも喉がオウェッとなることもありません。(首が詰まりすぎるとそうなってしまうタチでして)

BARNSTORMER(バーンストーマー) リング製 Irish Linen 2Pchinos

先ほどのコーディネートにも登場していましたがBARNSTORMER(バーンストーマー)のパンツも購入しました。

BARNSTORMER(バーンストーマー)は大好きなブランドでして、今までで結構な数を所有しておりました。
中でもマッカーサーの形は自分の体形に合っているのか素材違いで複数本持つほどのお気に入り。

Ippei Takahashi23SSはサマーリゾートがテーマでしたので、リネンのパンツが欲しいなと思っていた所まさかのバーンストーマーからのリリースが。
モンローさんとアトリエでお話させて頂いた際、「基本リネンを使ったパンツを作らないんだよねぇ~」とお聞きしていたので半ば諦めていたのですがこれを知ってしまったからには買わざるを得ませんでした。

マッカーサーに比べ、股下は深く全体的に細くなったシルエットバランス。
ここ最近太めのパンツばかりでしたので自分的には新鮮なシルエットです。

夏本番になるまでは寝かせておこうと着用は2~3回とまだ少なめですが、リネンの特徴であるシワ感もばっちり出てきました。

これぞサマーリゾートと言わんばかりのコーディネートで楽しみたいと思います。

SERO(セロ) ボタンダウン半袖プルオーバーシャツ

先ほどの上品なアイテムとは打って変わってこちらは私の得意なゾーン。

アイビー・プレッピースタイルが大好きな私は無類のボタンダウンシャツ好きでございまして、自宅のクローゼットにはボタンダウンシャツだけで15~20着ほどとギチギチの状態です。
そんなボタンダウン狂の私もプルオーバーは今まで着た事がなくどんなのだろうと気になり購入。

アイビールックにも持って来いな柔らかな色合いのキャンディーストライプは手持ちのパンツと相性が悪いはずもなく、こちらも沼ニット同様に絶賛ヘビロテ中でございます。

前あきのシャツに比べて身幅もとっているので、脱ぎ着もしやすくワイドなパンツとも相性は◎

Yonetomi NEW BASIC (ヨネトミニューベージック) ウェーブコットンバスクニット ボートネック

少し時期が前にはなりますが、ボーダーニットも手に入れてました。

一見普通のバスクシャツかと思いきや、これはニットで作られたバスクシャツ(バスクニット?)。
日本のニットブランドYonetomi NEW BASIC(ヨネトミニューベージック)が手掛けるコットンニットでございます。

先ほどリナシェンテの時にも述べた通りニットは手入れが大変なので避けてましたが、これは洗濯機でガンガン洗っても型崩れが起きない優れものなんです。
2月頃に購入してからすでに10回以上洗濯していますし、間違えて乾燥機にぶち込んでしまった時もありましたが殆ど縮みも見られず、なんなら生地のクタりが出て良い感じになってきました。

首元の開きはセントジェームスよりかはやや狭く、インナーチラ見せも良いんですが今からの時期は素肌に着てもやらしくなりすぎない良いバランス。

コットンニットと簡単にお伝えはしましたが使っている素材は米冨繊維別注糸の「ウェーブコットン」と呼ばれるもの。
コットンの極細番手を何本も撚り合わせ、強撚ウェーブ形状にした糸を使用している為、表面の凸凹がありドライなタッチで汗をかいても肌に張り付かない素材感なんです。

セントジェームスとは違い全体的にゆとりのあるシルエットが今の気分にぴったりなので夏場も袖捲りして着るつもりです。

LE TRAVAILLEUR GALLICE(ル・トラヴァイユール・ガリス) フレンチモールスキンジャケット LA VESTE BLEU DE TRAVAIL

同じく前の時期にはなりますがLE TRAVAILLEUR GALLICE(ル・トラヴァイユール・ガリス)のフレンチモールスキンも購入。

着用3~4か月

ZABOUでは定番になりつつあるジャケットも今では少ないフランス製。

ワークシーンで使われていたというだけあって生地のタフさはさすがの一言。
アメカジ育ちの私にとっては珍しく新鮮に映りましたが、この手のジャケットはヨーロッパ古着ではずっと定番になっているものになるのでこれから自分色にどんどん育てていこうと思います。

有難いことに現在は完売してしまっていますが、秋ごろに入荷予定ですので買い逃した方は是非お楽しみに!

こんなのも買っちゃいました

アパレルスタッフたるや沢山の洋服を着るべき。というのを言い訳にしてお店以外でも相変わらず買い物を楽しんでいます(笑)

これらを詳しく語りだすと収集がつかなくなりそうなのでほんの一部だけご紹介を。

forme(フォルメ)Hand mocca blucher

久しぶりの革靴を購入。

革靴は数足所有していますが、オンオフで使える黒のUチップは持っておらず。
数年前から良いのが無いか探し続けてようやく満足するものに出会いました。

forme(フォルメ)は、国内での革靴のメッカ浅草にて熟練の靴職人とともに独自の革靴・小物を作り上げているブランドです。
木型も複数ありますが日本人の足型に合わせている為、履き始めから足馴染みも良くグッドイヤー製法特有の重たさも気にならない程快適なんです。

めちゃくちゃエロくないですか?

自分の服の系統からすれば相性はそこまで良くないかもしれませんが、革靴には「エロさ」を求める私にとっては大満足となる1足でした。

Straw Boater(カンカン帽)

いかにも夏らしい被り物もよそさんでGET。

店頭で着る機会は全くありませんが、スーツスタイルも好きでして。

40年代くらいまでのスーツを見ていると夏のビジネスシーンでもみんなカンカン帽やストローハットを被っているのが格好良くて、
似合うかどうかは別として衝動買いしてしまいました。

日本ではカンカン帽と呼ばれていますが、由来は名の通り叩くと「カンッカンッ」と音が出るほど固められているからだそう。
購入した帽子屋さんのオーナー曰く、素材は麦でも中国産のものでないとここまで雰囲気が出ないそう。
中国の職人が麦を結って1つの帯上に仕上げ、それをトップから手作業でぐるぐると巻いて帽子に成形していくらしく、その作業も技術を持った職人さんじゃなければ出来ないそうです。

こんな感じでジャケットに合うし、アメカジにも案外ハマっているのでお気に入り。
この夏被り倒したいと思います!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今シーズンは少ないなぁなんて思いながらも相変わらず買ってました(笑)
やっぱりおしゃれは楽しい!

まだまだ欲しい物は尽きませんが、ほどほどにしていきます。(大人なので。笑)
以上、「スタッフ髙橋のこれ買っちゃいました」でした!

明日もこれ買いシリーズ続きますよ~
どうぞお楽しみに!

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高橋

ZABOU大阪店スタッフの高橋です。
『TAKE IVY』でここまで大きくなりました、アメトラ大好き青年です。
皆さまどうぞ宜しくお願いします!