皆さまこんばんは高橋です。
ここ最近は近畿圏では雨が続き気温も下がり気味でしたが、ようやく20℃越えの春服が楽しめる季節になって参りました。
ボーダーのカットソーやシャツ1枚でお出かけできる程良い気温。トップス選びも良いけれどパンツ選びも抜かりなくいきたい所。
春と言えば軍パン!(そんなことない。笑)
年がら年中、軍パンを穿いているのであまり季節感の無いアイテムだと個人的に思っているのですが、
何故か出番は春の季節が多めです。
店頭でも軍パン目当てでご来店下さる方も多くなってきました。
気温が上がって、上に着る枚数も減っていく事でパンツ1枚で存在感のあるものを欲するからなのでしょうか、、、?
明確な理由は分かりませんが、この春にピッタリで何故か穿きたくなるおすすめ軍パンをご紹介します。
●BARNSTORMER(バーンストーマ―)RIPSTOPシリーズ
ひとえに軍パンといっても生地の種類はツイルやバックサテン等多岐に渡ります。
中でもリップストップは強度がありながらも厚みはそれほど無い生地感となりますので、汗をかいた時の張り付きも少なく、日本のじめっとしたこれから時期には持ってこいなのでございます。
「リップストップ生地」とは
リップストップ生地とは主にコットン、ナイロン、ポリエステルなどの素材に、強度が高く太い糸または複数に撚った糸などを格子状に織り込んだ高強度の織物です。この構造により、生地の強度が上がり、ほつれにくく破れにくいのが特徴です。
もともとは、第二次世界大戦中にアメリカで軍服やパラシュートの強化の為に開発されたもので、”裂けても格子部分で止める=rip(裂ける)stop(止める)”このことから「リップストップ」と名づけられました。
そんなリップストップの生地を使ったパンツがBARNSTORMER(バーンストーマ―)で2型入荷しております。
●リップファティーグパンツ オリーブ
まず初めはブランドでも人気モデルとなります『FATIGUE PANTS』。
秋冬はヘリンボーン生地で展開しておりましたが春夏はリップストップ生地での展開となります。
このリップストップは1900年にはすでにアメリカ軍で実用化されたものとなり、その当時と同じ番手で再現したスペシャルな生地感に仕上がっております。
当時の表情をそのまま再現できた生地でありながらも、仕立て屋の縫製により綺麗で美しいシルエットとなりオリジナルとは一線を画す1本となります。
肝心のシルエットは腰回りは適度なゆとりがありつつも穿き手の脚が綺麗に見えるテーパード。
レングスはやや短めのダブル仕上げとなります。
両サイドにはファティーグパンツではお馴染みの大き目のパッチポケット。
左バックポケットにはフラップが付く仕様。
レングスはやや短めで裾はダブル仕様。(短足が故、しっかりクッションが付く丈感ですがそれはご愛敬とさせていただきます。)
コーディネート
全体的にすっきりとしたディテールのファティーグパンツにはSaint James(セントジェームス)を着てキャンバススニーカーを合わせる。
GUNG HO(ガンホー)でもこの時期はこのコーディネートをご提案させて頂いておりますが、ドレス仕立てのファティーグパンツともなるとカジュアルからより綺麗な印象になります。
●ドレス6Pカーゴパンツ オリーブ
こちらのデザインソースは軍パンの中でも人気の高いアメリカ軍のM-65フィールドパンツ。
シルエットは太めのストレート。
ただ太さがあるだけではなく、どこか品のあるシルエットはBARNSTORMER(バーンストーマ―)ならでは。
ズドンと太いM-65パンツも穿き手の脚がすっきり綺麗に見える1本となります。
バックポケットフラップ付きポケット。
ボタンはスナップ仕様となります。
特徴的な大きめカーゴポケットが両サイドにつきます。
裾はファティーグパンツと同様のダブル仕様。
コーディネート
デニムジャケットに太めの軍パンはアメカジ鉄板の合わせ方ですが、
綿×麻のシャツ生地のデニムジャケットとバーンストーマーの組み合わせであれば同じアイテムを使ってもまた違った雰囲気に。
革靴との相性がいいのもバーンストーマーだからこそ。
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どちらも武骨なミリタリーテイストでありながら、どこか品の良さが光るパンツ。
ジャケットスタイルから今日ご紹介しましたカジュアルスタイルと使える幅が大きいのがこれらの魅力ではないでしょうか?
軍パンが好きで沢山持ってるけど違う1本をお探しの方、はじめての軍パンをお探しで太過ぎないシルエットをお探しの方。
是非、バーンストーマーのRIPSTOPシリーズは如何でしょうか?