昨年の夏より展開がスタートしました東京発のアメカジブランドBARNS OUTFITTERS(バーンズアウトフィッターズ)よりブランドの顔とも言える定番アイテムのスウェットが入荷して参りました。
夏のTシャツと同じく日本の和歌山県にて大正時代から現存する「吊り編み機」を使用した、ブランドオリジナルの裏毛素材を使用。
糸の自重のみでゆっくりと編みたてていくため糸に余計な負荷がかからず、生地は適度なコシと⾝体を包みこむような柔らかな着⼼地が最⼤の特徴です。
今回は定番のクルーネックとプルパーカーの2型をご用意。
TSURIAMI CREW SWEAT
極々シンプルなスウェットの王道デザインでありながら縫製やパーツなどに拘ったブランドのスタンダードモデル。
ネックはビンテージスウェットにみられるはめ込み式のV字ガゼット。各サイズごとにガゼットサイズをミリ単位で変更しているため、どのサイズを着てもバランスよく着用できるよう計算された拘りのパーツ。
肩はラグランスリーブを採用。肩回りの窮屈感も少なく、動かしやすい設計となっています。そのためアーム部分がスッキリとするためスウェットでありながらスタイリッシュな見え方に。縫製はお得意の4本針のフラットシーマ。耐久性だけでなく肌へ縫い目が接触してもストレスの出にくい仕様になります。
ブランドのオリジナルの生地は、ただ柔らかいだけでなく適度にコシがありスウェットらしい粗さも◎また吊り編み生地の特性上、着用を重ねることで徐々に生地が馴染んでくるという経年変化も楽しんでいただけます。裏地は起毛していない裏毛素材のため夏以外の3シーズン着用できます。
◎グレー
スウェットと言えばな最もベーシックな1色。基本的にはメンズカジュアルのボトムスには全て合わせることができる万能な色目です。
スウェットのラフさは残しつつ適度にスッキリとしたバランスなので羽織にニットカーディガンを合わせてもごわつきません。
◎ブルー
やや青みが強いネイビーブルー。こちらも万能でチノパンに合わせても良し、濃いデニムとも合わせてブルー系のグラデーションを楽しむのも良いですね。
絶妙なネック幅だからこそインナーにボタンダウンシャツを合わせも、収まりの良い見え方になります。
ダウンベストと合わせたアメカジスタイルも日本人体型に合わせたバランスだからこそシュッとした印象になります。
TSURIAMI PULL PARKA
同素材のプルパーカータイプ。こちらはフードのシルエットに拘った作りがポイント。
大きすぎず小さすぎないバランスで、フードの立ちも良く一枚で着てもアウター重ねても立体感のある見え方になります。
◎ブラック
ややフェードしたカラーリングがブランドでは定番のブラック。真っ黒ではないため同色を合わせても重さが無く、気軽に取り入れていただけます。
ダウンベストにミリタリーパンツで、少しラフなバランスのスタイリング。先ほどのコーディネイトと違いラフなコーディネイトにもしっかり振れるところがスウェットの魅力です。
◎アイボリー
スウェットで探すと意外とないのがこのアイボリー色。ウエッソンのエクリュ同様、生成りカラーなので真っ白ほどパキッとしすぎず扱いやすく、ジーンズをよく穿かれる方には是非ともオススメしたい1色です。
アメカジブランドでありながら先ほどの軍パン然り、ヨーロッパ系のアイテムとの組み合わせも難なく合わせていただけますね。
生産背景やクオリティ、プライスなどどれも非常にバランスの取れたアイテムだと思います。中々しっくりくるスウェットが見つからない方、是非一度お試しいただければと思います。
「BARNS OUTFITTERS(バーンズアウトフィッターズ)」