こんにちは。坂口です。
皆さん、秋服買ってますか?
店内入荷ラッシュで、秋物パンパンになってます。
皆さん、秋服買ってますか?
服だけでなく、アメリカから国内未展開のBASSのスウェードローファーも入荷しております。
皆さん、秋服買ってますか?
さて、私は先日ようやく入荷して参りましたJAMES GROSE(ジェームスグロース)のNEW MANILAジャケットを
この秋冬唯一の(多分)アウターとして購入しました。
JAMES GROSE(ジェームスグロース) ニューマニラジャケット
以前からライダースジャケットに興味は興味がありましたが、手を出せずにいました。
まず大前提に似合わない。余りにも普段の服装とかけ離れていることから、着せられている感がありありでした。
一番の理由は着丈だったのかと、今振り返ると思います。VANSONにしろ、Lewisにしろ、短めの着丈がどうも手持ちの洋服と合わせた時に、浮いてしまう。そしてタイトなサイズ感に圧迫感があり、結局この年まで来てしまいました。
そんな自分にとって、JAMES GROSE(ジェームスグロース)のレザージャケットを初めて着たとき、何故かしっくりきたのです。着丈もしっかりと取ってあり、かつ長すぎず。腕の長さもタウンユースで丁度良いのに、着込んでもパツらない。
ようやく着たいと思えるライダースジャケットに出会えた事で、今期のアウターは終了しました。
オーダー会でも一番人気だったNEW MANILAジャケットですが、
今回はホースハイドでの入荷です。勿論私もホースハイド。
メーカーさん曰く、「一番好きな革」と太鼓判を押されていましたホースハイド。
JAMES GROSEのそれは、オイルド加工により、柔らかでマットに仕上がっております。
しっとりとしていて、かつしなやか。
購入後一週間ほど、ほぼ毎日着ていました。初めから着やすく室内で着用していてもストレスはあまりありません。
腕周りにはシワもよって、だいぶ男らしくなって参りました。
受注会でご予約頂いたモデルと同じニューマニラですが、今回入荷はアルバートジップからオリジナルジップへ変更されています。今後はアルバートから徐々に移行していくみたいです。
ダブルのライダースジャケットは少しハードル高く感じていましたが、
一番ライダースっぽくて、逆に他のアイテムはシンプルな方がカッコよく決まりそうです。
自分自身何やかんやシンプルな服装が一番好きなので、今回はダブルに挑戦してみました。
到着する前から秋冬こう着たい!みたいなイメージは持っていたので、あとはそれを実行に移すまでです。
実は今までで購入したものも、これをベースに買ったものが多いのです。
本日は残暑極まりない中、毎日着て出勤した革ジャンスタイルをご紹介します。
購入日初日は何の気なしに着てきたその日の服装で。
革ジャンと軍パンを合わせる本並氏をお手本に、足元レトロランニングスニーカーで軽快な感じを。
ロンTはSAINT JAMES、ボトムはBARNSTORMER MACARTHURです。
夏のコーディネートをそのまま、革ジャンを羽織った感ありますが、これはこれでらしくて気に入っています。
その日はSEROのストライプのシャツにLEVI’Sのインディゴデニム、赤のスニーカーというこの夏多かったスタイルに、革ジャンをコーディネート。
デニムに赤とか、ブラックに赤とか、そんな映えるスタイルが自分好み。さり気なく手に持ったTOOLBAGも全体の印象を和らげております。
デニムは少しゆったり目の501を短め丈で。細くて長いとちょっとパンクスっぽく見えるのかな?
こちらも入荷後革ジャンに合わせよう!と息巻いて購入したSEROのブラックウォッチ。足元クラークスのデザートブーツの英国仕様。パンツは細身の方が気分だったので、RESOLUTE712を合わせてみました。
レザーがと言うよりかは、黒のジャケットに慣れていないせいか、革靴が黒というのが中々ハードルが高く。。。
それも艶っぽい表革ではなく、スウェードのデザートブーツをチョイスしました。
狙っていたこともあり、前半3日の中で一番しっくり来るコーディネート。
この日はお休みでしたので、出来るだけラフな服装で。
ガンホーのストレートにインナーはJACKMANのヘンリーネックで。
キャップはHANNA HATS(ハンナハッツ)に別注したハリスツイードBB CAP。
ロンジャンって意識し過ぎていましたが、意外とこういうアメカジでもバッチリハマります。
着丈の長さが気になっていましたが、なるほど今時期は夏に買った大き目のTシャツと合わせてもハマりますね。
VANSに色落ちしたガンホーという、なんてことないシンプルな服装が自分らしくて良いんじゃないか、、、と思う次第です。
ちょっとフレンチっぽく着たかった水曜日は、こんな感じ。
インナーをセントジェームス。
ベレー帽をかぶって、足元はPARABOOTも良かったのですが、茶色のデザートブーツで。
見えてないですが、バスクシャツにすることによって、首元の開き具合も良い感じで差をつけられるのでオススメです。
ちょっと太めのチノでも良さそうだな~。
これまで比較ラフな服装が多かったので、
BARNSTORMERのHERTLINGにB.D SHIRTS、レジメンタルタイにローファーといったアイビースタイルに合わせたコーディネート。
ブラックのテーラードを着るような感覚で合わせてみると、案外すんなりまとまりました。
この日初めて襟を倒して着てみました。
ちょっと勇気がいりましたが、意外と良い感じで良かったです。
タートルネックとか、襟付きのシャツとかニットポロとか、首回りのデザインを活かしたいときは、こういう着方もありなのかなぁと思います。
最終日です。
この日は起きた瞬間土砂降り。
着ていくのは明日にしよか~と思っておりましたが、
朝からかなり寒かったので、ジャケットの上からコートを被りました。
よくM-65とダブルのライダースのコーディネートを見かけるのですが、ああいったイメージです。
JAMES GROSEは他社のライダースと比べても着丈長めの設定ですので、インナーはボリューミーな着丈の物をチョイス。
Tシャツの裾が長めに出てしまうイメージです。
PANTSはARANとかドカッと太いのも良いのですが、気分的に綺麗目に見えるBILLS KHAKIで。
M2なのでそこまで太くなく、ロングコートとの相性も考えるとこれくらいかな~と。
ちなみに脱ぐとこんな感じでした。
自分に課した変な制約で、同色のレザーは一点までという変な縛りが出来てしまいましたが、
今日は雨でやむを得ず黒のデザートブーツを(異素材なので質感が違うからセーフ)。
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とまぁこんな感じでした。
まとめ
初めて購入したライダースジャケット。
襟元変化も付けられて、その日の気分によって着方が変わる。
自分自身、一週間でこれだけ違う格好している事も珍しいので、そこもまた新鮮で良かったです。
自分自身のイメージが、パンクスやロッカーズの服装だったのですが、見て頂くと分かる通りで普段の服装でも意外と着れちゃいます。
こうでなければならない、みたいな制約があるようでないので、大きめで着るのも良し、ジャストで肩を内側に入れるも良しだと思います。
ですが、10年単位で着たいので、体型の変化に対応できるよう大き目を選びました。
インナーの上にも、アウターの下にも着られる、着丈も普通のジャケットくらいの感覚なので、様々な服装に対応できる。
思ったよりもコーディネートが簡単なのと、着る時期も長い。
あとはいつ買うか、、、という事ですが、経年変化を楽しむのであれば出来るだけ早い方が良いと思います。中々にお値段のする代物ですが、流石の満足感というか買う前の手の震えと、買ったあとの喜びは他では例えられません。
今季は受注会を開催させて頂いたので、お店発注分は少なめです。
今のところ大阪店とWEB SHOP限定。ご希望あれば他店にもお取り寄せさせて頂きます。
一度、英国の老舗レザージャケットをお試しください。
これ一着あれば、ときっと思って頂けますよ!