MADE IN OCCUPIED JAPAN (メイドインオキュパイドジャパン) 琉球藍&草木染

どーも、どーも。東京店スタッフの大井勇人です。

どうした阪神、開幕からの7連敗。

選抜高校野球では関西勢が強かったのに、、甲子園へ戻ればチームも強くなるんですかね。退任が決まってはいますが、矢野監督には頑張ってほしいもんです。

さて、本日は沖縄から魅力あふれる素敵な商品が届きましたのでご紹介させていただきます。

ベーシックで普遍性の高い洋服を中心に取り揃えるZABOUの店内にもしっくり馴染みながら、他とは違う異彩なオーラをまとった洋服。それらはミリタリー定番のアイテムではありますが、以下の染め方によって唯一無二な表情に。

◎琉球藍

沖縄で古くから栽培され、藍染の染料として使用されていた琉球藍は、沖縄の染織にとって欠かせない染料です。その栽培方法は過酷で、良質な藍葉を育てるためには、徹底した栽培管理や技術、製藍の過程での重労働に耐える強靭な体力と精神力が必要です。また、発酵状態や製造段階で使用する石灰水の量を見極めるためには長年の経験と熱練を要します。
昔から伝えられてきた方法により生み出された藍を用いて手作業で一枚一枚染めては洗いを丁寧に繰り返すことで、化学染料では表現することのできない独特の風合いと一枚一枚表情の違った深みを持ちます。琉球藍は、沖縄のきれいな海の様な深みを持った文化の色といえましょう。

◎草木染め

「草木染め」とは、植物や果実など天然の原料を使用した染色方法。草木を煮出した汁で布地を染め上げることで、独特の色合い(自然な色ムラと奥行き)を表現できるのが大きな特徴です。しかし最近は人工的な「合成染料」を使うことが多いため、目にする機会はほとんどなく、今でこそ合成染料を使って均一かつ効率的に染め上げることができますが、かつては糸や布地を染める際、草木を使って染色する他ありませんでした。諸説ありますが、その歴史は縄文時代から行われていました染色方法です。

上記の説明は省略したもので、完成までの工程は長く非常に労力のかかる染色方法。ですがこの伝統工芸こそ、唯一無二な表情や色合いを生み出すモノ作りなのでございます。そして綺麗に染め上がったのがこちら。

●MADE IN OCCUPIED JAPAN (メイドインオキュパイドジャパン) JUNGLE FATIGUE 琉球藍  ¥52,800

●MADE IN OCCUPIED JAPAN (メイドインオキュパイドジャパン) JUNGLE FATIGUE 草木染 オリーブドラブ  ¥41,800

●MADE IN OCCUPIED JAPAN (メイドインオキュパイドジャパン) JUNGLE FATIGUE 草木染 ベージュ  ¥41,800

●MADE IN OCCUPIED JAPAN (メイドインオキュパイドジャパン) FATIGUE PANTS 琉球藍  ¥46,200

●MADE IN OCCUPIED JAPAN (メイドインオキュパイドジャパン) FATIGUE PANTS 草木染め オリーブドラブ  ¥35,200

●MADE IN OCCUPIED JAPAN (メイドインオキュパイドジャパン) FATIGUE PANTS 草木染め ベージュ  ¥35,200

一点一点手染めのため、個体差はありますがそれも魅力の一つ。そして今度はここから着用・洗濯を重ねることでまた表情が変わっていく過程も服を着る楽しみ。素敵なエイジングをどうぞお楽しみくださいませ。

デザインはミリタリーを代表するジャングルファティーグジャケットとファティーグパンツですので、着こなしはお手持ちのものとすんなり。試しにセットで着てみると案外良いな!ということでそのまま撮影。

それからウェアの他、琉球藍染めのヘルメットバッグとトートバッグもございます。こちらも非常に風合い深い”RYUKYU BLUE”

●MADE IN OCCUPIED JAPAN (メイドインオキュパイドジャパン) ヘルメットバッグ 琉球藍  ¥43,780

●MADE IN OCCUPIED JAPAN (メイドインオキュパイドジャパン) トートバッグ 琉球藍  ¥32,780

是非とも店頭にてこの魅力を感じてもらえますと幸いです。またWEB SHOPには明日掲載予定ですので、商品詳細はそちらよりご確認くださいませ。

この記事を書いた人

大井

東京店スタッフ。
1993年生まれの関西人。AB型の左利き。
どうぞ気軽にお店へ遊びに来てくださいね!