BARBOUR(バブアー) CLASSIC BEDALE&BEAUFORT

ワックスドジャケットと言えば、このブランド。
英国の質実剛健な作りと、防風、防水性を兼ね備えた、ローテクながら本気の悪天候下における実用性は折り紙付き。
実際にスタッフも雨の日は着用率の高いこのアウター。

なぜこれ程までに世間に浸透したかを考えてみると、雨の多いイギリスにおいて、実際に現地の方が着ている昔ながらのギア的な部分に魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。

同じモデルでも、様々なフィットが多い中、ZABOUではこのCLASSIC FITを展開。
やはりアウトドアウェアなので、①しっかりと中を着込める、②ストレスのないサイズ感③より「らしい」色味

というのが大きなポイントとなって参ります。

Barbour(バブアー) Classic Bedale Wax Jacket  ¥53,900-

BEDALE(ビデイル)は元々乗馬用のジャケット。
様々なモデルがある中で、BEDALEが推される理由は、合わせやすさかと思われます。

英国と言えばなサイドベンツ。まるでテーラーのような裾は、アウトドアウェアながら気品の高さを感じさせてくれます。

襟はチンストラップを締めた時に保温性と肌触りの良さを同時に感じて頂けるようにコーデュロイに。

チンストを立てて着る着こなしもオススメです。

クラシックフィットにはBARBOURの刺繍が。

Barbour(バブアー) Classic Beaufort Wax Jacket  ¥60,500-

着丈の長いビューフォート。
一番の利点はジャケットの上にも着られる事。
お仕事でも重宝されるのだとか。本当にレインコート的な使い方が出来ますね。

グローブをした手でも引っ掛けやすいジッパー。

こちらはベンツはなく、背面にはゲームポケットが付きますが実際に狩猟目的で使われる方は少ないと思いますので、読みかけの本やカイロで暖を取ることも。。。

左:ビデイルの袖口空気をシャットアウトするリブ仕様となっていますが、表面には出てこない為、スタイリッシュな見た目はそのまま。

右:ビューフォートの袖口。ジャケットをインナーとしてきた場合に引っ掛かりが少なくなります。とはいえテープが内蔵されている為、グローブをした際も調整可能です。

ちなみに今年はこちらのOLIVEというカラーでオーダー。
定番のSAGEよりも茶色味がかった、やや暗めのお色が英国では一般的だそう。
経年により、光沢に濃淡が出てくると、いよいよレザーのような雰囲気になって参ります。


加えて裏地のタータンの配色も変わります。
この辺り、人とは被りにくくオススメできるポイントかと。

毎年人気の高いBARBOUR。この季節になると街でもよく見かけます。
クラシックで基本を忠実に抑えつつも、ありそうでないカラーで他と差をつけてみては。
知ってる方は知っている、オリーブの色目がより一層大人らしく光ります。

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