DIEMME(ディエメ) ZABOU別注 DENNIS(デニス)

 『サバイバル』という漫画を僕も全巻読んだ訳ですが、少なからず影響を受けています。それはほとんどが頭の中での出来事でしか、今のところはないのですが。いかに今の自分の生活が、科学の力に頼りきっているのかという事を痛感しました。案外、そんな当たり前の事に気が付かないものです。

 ふと、想像してみました。仕事が終わって帰り道、あと5分も歩けば家に着くというあたり、家に着くや否や、急に電気がすべて消える。真っ暗闇、懐中電灯?そんなもの買った記憶がない。とりあえず外に出る、すると、見渡す限りのすべての電気が消えている様子。街は暗く、妙に空だけが明るい。あわてて携帯を取り出し、実家へ電話してみるが、まったく繋がらない。お店にも、友人にも繋がらない。気が付くと、一日使っていた携帯は電池が切れる寸前。充電しようにも電気が来てないから、充電が切れれば携帯も使えなくなる。はるか遠くの実家を離れた東大阪の片田舎。さてどうしよう?

 なんてことになったらほんと困りますよね。しかし、そんなことがありえないとは言い切れない。自然災害等が起こればそれこそ現実的なお話。そんな少しぞっとする気持ちを、この漫画は僕に伝えてくれました。結構考え方が変わります。水と食料、懐中電灯とラジオくらいは用意しておかないとな‥。

 世界中のほぼすべての国を壊滅状態にした、地球規模での大地震と大津波が来た後、一人で旅をし続けてきた少年の履いていた靴がついに壊れます。その後、主人公の少年は自ら手製のへんてこな靴を作り、その先の物語でずっと履いているのですが、見た目がちょっとモカシンぽくてかわいいのです。もちろん、少年は毎日死と隣り合わせなので、靴がかわいいかどうかなんて、僕が勝手に思ってるだけなのですが。

 こんな立派な靴を作り出すまでに人間がかけた努力と時間って、果たしてどんなもんなんでしょう。想像も付きません。
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●DIEMME(ディエメ) ZABOU別注DENNIS(デニス) カラー:オイルレザーブラウン、オイルレザーブラック サイズ:41、42、43 ¥37,800-

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 大災害が起きて、東大阪の石切から、中央区南船場まで歩いていくしか、頼れる人に会える手段が無い。実家を離れている僕にとって、いつそんな自体が起こるかも分かりません。しかもその道は、ガラクタやガラスの破片などで非常に険しいものでしょう。丈夫で履き易いブーツが一足あればちょっと安心です。
 でもそれを、普段オシャレとして何気なく、気分良く履きまわすことが出来る。幸せな事ですねぇ~っ。

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