こんにちは。
東京店スタッフの小坂です。
先日、「ブログとはどうあるべきか」について話合いがなされました。
結局、「あっさり読みやすいのがお客様の胃に優しくて良いよね~」なんて具合に着地しましたが、この結果に冷や汗ダラダラのスタッフが一人。
僕です。
胸焼け必至のドカ盛りブログをご提供させていただいているからです。
ZABOUの二郎系ラーメンとは僕のこと。
太郎なのにね(やかましいわ)。
皆様を胸焼けに陥れてきた罪悪感でいっぱいで、僕まで胸焼けしてきました(本当にやかましい)。
と言う訳で、贖罪も兼ねて今回はあっさりめのブログをご提供いたします。
折良く、取り扱う商品もサラッとした雰囲気なんです。
ここにご紹介したるは、HARRISS(ハリス)のオープンカラーシャツです。
お陰様で東京店でも認知していただきつつありますが、改めてブランドのご紹介をば。
ハリスは1980年にフランスはパリにオープンしたショップをルーツに持つブランドです。
プロダクトはアメリカントラッドをベースとしつつも、フランス的に洗練された眼差しの元で知的な遊び心(仏語でエスプリなんて言うそうです)を宿しています。
アメトラをリアルクローズとして着ていく上で要されるモダナイズを、フランスの価値観で行うブランドということですね。
そんな小粋なブランドの、小粋なオープンカラーシャツを2型ご用意させていただきました。
そろそろ盛夏に向けたお買い物も視野に入れていきたい頃合い。
この手のシャツは最有力に挙がるのではないでしょうか。
早速着てみました。
ボトムスには最近購入させていただいたドレスカーゴを。
この太さが堪りません。
リラックスしているけどだらしなくない。
エフォートレスで格好良いって最高です。
ドロップしたショルダーに、広い身幅のボックスシルエット。
着丈もすっきりめとくれば、何でもタックイン芸人の小坂とてタックアウトで着たくなります。
このバランス感がまた秀逸です。
身幅がゆったりしているけど広過ぎなくて、着丈がすっきりしているけど短過ぎない。
案外、作ろうと思うと難しいボックスシルエットですが、上手くバランスがとられています。
ちょっとしたリゾート感の漂うオープンカラーが、これからにお誂え向きです。
深過ぎないVゾーンに、大き過ぎない襟幅。
これまたバランス良く仕上がっています。
こういう細やかなところも抜かりなく仕上げるのがハリス流のようです。
やたらと高級感のあるボタンがつけられています。
オーセンティックなプラスチックボタンのはずですが、内部で光を屈折させたような艶やかな光り方は貝ボタンのようです。
こちらの生地はシャンブレーのシャーリング。
軽くて薄手ですが、一方でガーゼのような肉感がないでもないような不思議な生地です。
細やかなシワが生地に立体感を与えて、豊かな表情を見せてくれます。
こっちの生地感も良い塩梅です。
夏の定番生地であるシアサッカーです。
ギリギリ透けないくらいをついた超薄手の生地を選定しつつ、凹凸を持たせて肌との接触面を減らすことで肌へのはりつきを軽減しています。
これ以上やりようがないくらい涼しさを追求しています。
こちらも着てみましょう。
やや大振りな水玉と生地の凹凸があいまって雰囲気の良い仕上がりです。
涼しさも大事ですが、やはりファッションとしてはこの手の雰囲気の良さも疎かにしたくないですね。
こちらはインナーにセント・ジェームスのピリアックを仕込んでみました。
ちょっとしたアウターやゆったりとしたシャツのインナーとして大活躍してくれます。
ピリアックのお陰で肌の露出が減るので、よりクリーンな印象になりました。
暑かったら羽織りとして使っちゃいましょう。
こういう見せ方でも綺麗に収まるのは、やっぱりサイズバランスの良さの賜物です。
どう調理しても美味しいハリス。
盛夏の頼もしい相棒となってくれそうです。
ウェブショップにも本日掲載いたしましたので、よろしければご覧になってください。
画像をタップしていただきますと、ご覧いただけます。
前のめりでご紹介したこちらのシャツも、いよいよ気持ち良く着ていただける頃合いとなりました。
詳しくはこちらのブログにて。
なんて具合に、ご紹介したシャツの如く軽やかなタッチのブログを心がけてみました。
二郎系ラーメン屋の作る冷やし中華みたいなものです。
太郎なのにね(もうええわ)。
たまにはこういうのも悪くないでしょう?
お楽しみいただけましたなら幸いです。
それでは店頭でお待ちしております。
ありがとうございました。