SANDERS(サンダース) 大阪上陸作戦!

こんにちは。ZABOU坂口です。
雨だし、マラソンだし、寒いしな三連休最終日でしたが、新商品目当てでご来店頂くお客様が多く、忙しくさせて頂きました。
ようやくこのパッとしない天気も終わりそうなので、次のお休み少しお出かけ出来ればと思います。

最近はというと足元は黒の革靴ばかり。今まで避けていたのもあってか、個人的にハマる物を買うとそればかりになってしまいます。
この調子で次に狙っているのが、こちらです。ようやく大阪にも(ZABOUだけで言えば)初上陸を果たしたSANDERSのご紹介です。

SANDERS(サンダース) MILITARY DERBY SHOE ブラック

今まで諸々の事情で、東京店舗のみの取り扱いでしたが、今期から大阪店でのお取り扱いがスタートしました。
会社としては展開していても、お店では取り扱いがないという、なんともモドカシイ気持ちと、
お店で履きたいのに履けない!(そんな事気にするんや)そんなモヤモヤがようやく晴れまして、新たな一足としてロックオンしている商品となります。

SANDERS(サンダース) MILITARY DERBY SHOE ブラック  ¥59,400-

そもそもSANDERS(サンダース)って…?

Sanders(サンダース)は1873年に設立された、約135年の歴史を持つ、靴の聖地ノーサンプトン最後の実力メーカーです。伝統的なグッドイヤーウェルト製法は現在でも引き継がれ、素材へのこだわりも変わらず天然素材をほとんどのパーツに使用しています。
そんな中、今回ご紹介のミリタリーコレクションは、MOD(英国国防省) へのオフィシャルサプライヤーであるサンダースが収蔵している、ミリタリーシューズのアーカイブをベースに、日本限定で展開するラインナップのひとつで、『SANDERS』が英国軍に納入していたオフィサーシューズがベースになっています。
また日本限定コレクションということで靴の木型と呼ばれるラストも日本人の足に馴染むよう設計されています。ですので今までインポートシューズが中々合わないという方にも是非お試しいただきたい1足です。

作りはシンプルな外羽根式のストレートチップで、製法はグッドイヤーウェルト。使用している革はポリッシュドレザーと呼ばれる、カーフをガラス加工したものです。品のある綺麗な光沢が足元を引き締めます。

羽根部分のトリプルステッチが、ミリタリー由来の武骨さ、堅牢製の高さを表現。シンプルながら見た目のアクセントとなっています。トゥ部分も通常2本が多いところをこちらは3本ステッチにて仕上げております。

重厚さと華奢さが同居する、贅沢な佇まいがここならではかと。

エリザベス女王のクラウン。ロイヤルワラントを授かったSANDERSが使える刻印はワンポイントに。
英国ブランドの中で、選ぶ基準の一つになっているかと。

ソールは ITSHIDE 社のコマンドソール。アッパーとソールのどちらも雨に強く履き心地が良い。英国王室お墨付きというのも頷けます。

ブラックの紐だと非常に締まった表情に見えてくれますが、、、

スタイルに応じて、シューレースはオリーブのものに付け替えるのもおすすめです。

上質なカーフにガラス加工を施したミリタリーダービーは、
よくあるひび割れを防ぎ、とても上品なシワが入ります。

世に溢れる革靴の中でも、英国生産でコストパフォーマンスが高く、足に合うものを探すとなると、極端に選択肢が限られる中、
こちらの一足は、ご自身のマスターピースになるかと。
この佇まいに魅了された私は、ただただ語彙力を無くし「やば~欲しい~。」と声を上げるのでした。
既に店頭でもご好評いただいております。関西圏では取り扱い店舗も限られるので、お探しだった方は是非!

この記事を書いた人

坂口

ZABOU大阪店のスタッフ坂口です。
皆様のご来店を店頭にてお待ちしております。