アラシャンカシミヤをご存じ?最高級カシミヤを身に纏う。

皆さんこんにちは、本並です。

いきなりですが、今回私が買ってとにかく気に入っているムーンキャッスルのカシミヤニットについてお話を。

今季から登場した新作ですが、これがまたべらぼうに良い。一日着たら一日は休ませた方がいいとの事なので1日置きに着てます。

MOONCASTLE(ムーンキャッスル) CASHMERE CREWNECK

カシミヤの王様と呼ばれる『アラシャンカシミヤ』を贅沢に度詰めして使用したまさに至極のニット。

※度詰め=「一般より目を詰めて編まれた生地」

とにかく生地が良い。本当に。形は太くも細くもない一番使いやすい普通のクルーネック。

これでいいんです。普通のデザインで質がええ物。結局一番着るんです。。。

12Gのハイゲージなのでなめらかなドレープ感も楽しめる。

カシミヤにもグレードがあるんです。

一口にカシミヤといってもその産地やグレードは様々。主に生産国は中国、モンゴル、イランとなっております。中でも最高品質を誇る内モンゴル産(中国産)も10ランクほどに分かれますが、最高級はアラシャンカシミヤと言われています。「カシミヤの中のカシミヤ」です。アラシャン地方で採取されるカシミヤ原毛の年間の生産量は、世界全体のわずか1%と非常に希少なカシミヤなのです。

カシミヤの最高級原料alashan cashmere アラシャンカシミヤとは?

中国内モンゴル自治区の奥地、阿拉善(アラシャン地区)で産出され中国で一番細く、風合いの良いカシミヤです。冬はマイナス40℃にもなる過酷な地です。

非常に気温の差が激しく厳しい環境で育ったカシミヤ山羊は、繊細な産毛を持っています。更にアラシャン地方のカシミヤ山羊は、他品種と交配されていない為、細さと長さが一定しており、品質の安定した原毛が採取できます。その品質と希少価値ゆえに中国では毎年最高価格で取引されており、カシミヤの中のカシミヤとも呼ぶべき最高級原料です。ムーンキャッスルはこのアラシャンカシミヤを独自のルートで調達しています。

着れば着るほど本領を発揮する

度詰めされた12Gの天竺で編まれているこちらのセーター。カシミヤの弱点である耐久性を補うため目を度詰めして、より丈夫でしっかりした生地の製品に仕上げています。※度詰め=「一般より目を詰めて編まれた生地」。

毛玉が出来ずらく、長持ちします。細かく均一な編み目のハイゲージニットはなめらかで、一目見るだけで上質感が伝わる仕上がりです。
もちろん新品の状態でも、極上の柔らかさを誇るアラシャンカシミヤの生地の素晴らしさは十分に感じる事が出来るのですが、本領を発揮するのは着始めてから。

というのも、あえて製品洗いを行わず新品の状態では起毛を少なくしてあります。そのため少し最初は硬い質感。といっても柔らかいですが、、、
着用しお洗濯を繰り返すと、だんだんと起毛してくるのでさらに生地が柔らかく、なめらかになってくるのです。(それを聞いた私は購入して早速洗いました。笑)

洗った後の生地感。若干起毛感が強まり更にふっくらとした気がします。

着用写真

185cm 72kg でXL丁度いいサイズ感。

洗って少し縮んだかな?と思いましたが着てるうちに伸びてきてほとんど縮みは感じませんでした。

ジャケットのインナーにも丁度いい生地厚で、とても使いやすいです、

そしてインナーは半袖ですが全然チクチクしない。むしろ素肌に着たいくらいです。(笑)

是非お試しくださいませ。

この記事を書いた人

本並

ZABOU大阪店スタッフの本並です。宜しくお願い致します。