価値の変わらない永遠の定番BARACUTA(バラクータ)G9

今年もやってまいりましたBARACUTA G9。
昨年はアメカジ気分の回帰からか、店頭でも早々に完売致しましたこちら。今年は例年以上に在庫をしっかりご用意しておりますので、是非じっくりお選びいただければと思います。

為替の影響で年々徐々に値上がりしておりますが、ZABOUでは価値の変わらない定番品ということで仕入れております。


本日は改めてBARACUTA(バラクータ)G9についておさらいしていきたいと思います。

1937年にジョン・ミラー兄弟によって、イギリス・マンチェスターで創業。当時画期的だった撥水性と防風性に優れたレインウェアを作ったのが始まり。その後ゴルフ用のアウターウエアとしてG9(ジー・ナイン)が誕生して以来、ブルゾンと総称されるアウターウエアの原型として、今日も世界中の人に愛されて続けています。

こちらのG9は所謂「スウィングトップ」「ハリントンジャケット」と呼ばれるモノになります。皆様ご存知、元々はゴルフウェアとして英国紳士のために作られた1着。

特徴的なディテールのドッグイヤーカラー。元々はスポーツジャケットですので、風を防ぐためのディテールとしてのこちらは実際に使うかどうかはさておき、こういった機能美が男性の心をくすぐります。

さらに背中の背面のアンブレラヨーク。傘のようなカッティングデザインは雨をスムーズに下に落とす役割。

生地は元々綿100でしたが、数年前からコットンポリのタフで軽撥水のバラクータクロスが採用されています。初めこそポリエステルの光沢がありますが、数年着込むことで光沢は無くなりとても良い表情へと変化してまいります。

フロントジップの仕様も、初期のころはシングルでしたがダブルジップへと仕様変更されております。上までジップを締めた時に裾のリブのテンションを逃がしてくれる役割があり便利なのです。

裏地はバラクータの象徴、フレイザータータンと呼ばれるチェック柄。さりげなく見えるこのチェックが英国紳士らしい上品で大人な印象を演出。

続いては実際にG9を愛用しているスタッフのおすすめのコーディネートをご紹介いただきます。

「最近はBARACUTA(バラクータ)の公式InstagramやハッシュタグでBARACUTAのコーディネートを見るのがマイブームな僕です。
20歳の年に一着めのBARACUTAを手に入れて、現在はネイビーとタンの2枚持ちですが、最近はグリーンも気になってきました。5年経っても飽きがこないどころか困ったらついつい袖に手を通してしまう存在に。」

「コーディネートについて深く考えた事は正直無いです(笑)
色合わせで選んでいることが多いですね。今回はボトムスがまだまだ濃いジーンズなのでタン。チノならネイビー。オリーブやグレーならインナーや靴の色に合わせてどちらかを。そんな軽い感じで着てます。普遍的なアイテムなのでこれからも僕の中のスタンスは変わる事は無いでしょう!ぜひ、おすすめです!」

●ジャケット BARACUTA(バラクータ) サイズ:38  ¥59,400-
●シャツ H by FIGER(エイチバイフィガー) サイズ:M  ¥10,780-
●パンツ RESOLUTE(リゾルト)  サイズ:W29×L32  ¥25,300-
●シューズ 私物
モデル 身長173㎝ 体重50㎏ 足のサイズ25㎝

「数年前に奮発して購入したG9。正直最初は似合うかなと半信半疑でしたが、年数を重ねる内に自分の中のワードローブとして徐々に馴染んできました。
また早くクタクタにさせたい欲から、洗濯機でも頻繁に洗いコインランドリーで乾燥機も使用しました。生地の縮みや痛みなどは全く無く、自分の中では風合いが良くなりお気に入りの1着になりました。」

「ベタなアメカジのスタイリングも良いですが、フレンチの匂いのするアイテムとの組み合わせもお気に入り。最近は若い方も着る方が多いので合わせてみれば意外とどんなジャンルのアイテムとも馴染む守備範囲の広さが魅力だと思います。もっていればついつい、羽織ってしまう1着です。是非お一ついかがでしょうか。」

●アウター BARACUTA(バラクータ)  サイズ:38  ¥59,400-
●カットソー Saint James(セントジェームス)  サイズ:T4  ¥13,200-
●パンツ ARAN(私物)
モデル 身長167cm 体重56㎏ 足のサイズ26cm

「コレはちょっと変化球で内側の柄が異なりますが、王道のG9。
僕はこの手のブルゾンやジャンパーが大好きですが、そうでなくてもいつか欲しいと思っていたり、ある程度みんなが知っている極めて普遍性が高いアイテムかと。以前から僕もいつかは、、と購入して早4,5年。イメージ通り飽きることなく秋と春になれば活躍してくれる頼もしい一着でございます。」

「サッと羽織れてサマになり、ちゃんとしてる感を演出出来て、服好きが見ればさすが分かってるね~!と少し誇らしい気持ちにもなったりしますから不思議。でもこれがスウィングトップのオリジナルであり、BARACUTA(バラクータ)だからこそ。それから高倉健さんには程遠いし、なれっこないですが、あんな渋い男になれたらなぁ~。とファッションですが男の生きざまみたいなものも同時に教えてくれるような気がします。

コーディネイトはアレコレ考えず、今日もいつもの格好でとワードローブにあるシャツとボトムスを合わせるだけ。

そうすれば自ずとなんかエエ感じにまとまって見えます。」

●ブルゾン BARACUTA(バラクータ)  サイズ:36 私物
●シャツ SERO(セロ)  サイズ:14  ¥14,300-
●ボトムス BARNSTORMER(バーンストーマー)  サイズ:S  ¥23,100-
●シューズ SANDERS(サンダース)  サイズ:UK7  ¥52,800-
モデル 身長168cm 体重58㎏ 足のサイズ26cm



10年先も僕たちのワードローブに必ず残る物だと思える1着です。
是非ともお試しくださいませ。
BARACUTA(バラクータ)

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