毎週日曜更新のザボウスタイル。いつもご覧いただきありがとうございます。
今日のスタイルに使うのは初登場となるシューズ。
ですが既にしっくり馴染む予感しかしない、おすすめの一足が入荷してまいります。
“本物”のジャーマントレーナー
1970年代-1994にかけて旧ドイツ軍がトレーニングシューズとして使っていたシューズ、「GERMAN TRAINER/ジャーマントレーナー」
今回ご紹介致しますのは、オリジナル(実際の軍使用品)と同一の機材・木型・素材を使用し、当時のドイツ軍の製造時と全く同じままのスペックで生み出された唯一となる一足。
こちらは商品として世に送り出されたものですが、ある種「本物」といってなんら差し支えのないとても貴重なシューズですので、そう呼ばせていただきます。
「1183」とはこの靴の実際の品番を表したもの。
シンプルかつ、合理性を求めた極めて実用的なシューズ。
もともとファッションとして生み出されたのではない、軍用のオリジナルモデルを完璧に再現しているとなれば、それも納得。
トゥに配されるグレーのスウェードも、サイドの同色レザーパーツも、激しい運動による負荷と補強を考えた結果。人体工学に基づいて作られているソールも、フィット感の良い甲部分、解けにくいシューレースも、すべて同様です。
そして、オリジナルモデルだからこそのポイントがもう一つ。サイズ感とつま先の形です。
当たり前といえばそうなのですが日本人の足型に合わせて作られているものでないのです。
そこにこだわりを見せるからこそ成される形。
横から見ていただくと一番分かりやすいですが、つま先の高さが低く、とても独特でスタイリッシュ。ぽてっとしたシルエットにならず、履いた時の佇まいがすごく良い。
もちろん、全く足に合わないであったり、履きにくいものではありません。
ややタイトに感じられる場合はハーフあるいはワンサイズ上げて紐でギュッと縛って履くのも良いです。
白のアッパーとソールのコントラストもこの靴らしいビジュアル。
「BW SPORT」は、実際使われていたものと同じで、チェコでソールを製造する会社のものです。
BWはドイツ連邦軍(BUNDESWHER)の略称です。
◎スタイリングイメージ
ザボウスタイルのようなベーシックカジュアルから世界の一流デザイナーブランドの足元まで飾る稀有な一足。長年様々なファッション、国で愛されているスニーカーです。
シルエットの良さは前述した通りですが、ぽってりとした丸さがなく履きやすさにつながっています。
耐久性も申し分ありません。長く愛用していただける一足です。汚れの付着をおさえたい方は、皮革用の防水スプレーを小まめにお使いなさるのをおすすめ致します。
うちではパンツのラインナップにジーパン・チノパン(ベージュのパンツ)・軍パン(オリーブのパンツ)を欠かすことはありませんが、どれを穿いてもよく合います。
4月1日お昼12時より全店で販売スタート致します。
サイズは
・36(23~23.5cm)
・37(23.5~24cm)
・38(24~24.5cm)
・39(24.5~25cm)
・40(25~25.5cm)
・41(25.5~26cm)
・42(26~26.5cm)
・43(26.5~27cm)
・44(27~27.5cm)
・45(27.5~28cm)
となります。
36~39は大阪店とWEB SHOPのみとなりますので、東京各店でご試着希望の場合はお気軽にご連絡ください。
40~45は全店でご覧いただけます。是非お試しにいらしてください。
皆さまのご来店お待ちしております。