ZABOUの定番として紹介している洋服がいくつかありますが、トップスではセントジェームスのウェッソンがその代表格。
バスクシャツの選択肢もいろいろとあるわけですが、最初はなんとなく「これでいい」とセントジェームスを買ったとしても、着ていくとその良さに気付き「これがいい」にきっと変わっていきます。
見慣れたボーダーパターンは実は厳密な規格があって、どこでも作れる代物ではありません。
糸の段階で染める先染め後に生地にされていくのですが、堅牢度の高い生地は変化の経過もゆるやかに、またその変化も素晴らしく良いです。
昔、着込まれてクタクタで、色も随分抜けたウェッソンに憧れて最初の一枚を手にしたことを思い出します。長年の使用に耐えながら、その雰囲気が決してただの「ボロ」にはなりません。こんなにシンプルなのに実はすごい一枚なんですよ。
◎今日はそれぞれのマイウェッソンで
そんな変わらずおすすめしたいウェッソン。
ご存じの方も多いと思いますが、縮みによってサイズ選びに一癖ありますので、今日はスタッフそれぞれの「マイウェッソン」で春の装いを。
長く着て自分の身体に馴染んだそれは、体の一部にでもなったような自然さがあります。
着用サイズもご参考になれば幸いです。
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◎スタッフ大井
自然とコレに手が伸び、またいつもの格好で面白みはございませんが、これがリアルなスタイル。
セントジェームスにカーディガンはこの時期のマイスタイル。(暖かくなれば半袖ウエッソンorピリアックにカーディガン)
ボーダーばかり所有し、無地は片手で数えれるほどですが登場回数が多いのは、やはり扱いやすさでしょうね。
中でもこのGRIS(杢グレー)がその代表格。はじめはガシッとした生地感が着ていくうちに柔らかく肌に馴染み、気付けばもうすぐ10年。
サイズは初めて購入した時から変わらずずーっとT4。一枚で着ても、シャツonセントジェームスでも同じサイズで楽しんでます。
安心安定、やっぱりベーシックな洋服は心地良いですね◎
◎スタッフ大森
僕のウエッソンはサイズT4で愛用しています。
T5でも乾燥機を多用するので着丈的には着れなくはないですが、身幅と首回りが多少広くなります。T4でもインナーにシャツも着れるサイズ感で、ジャストサイズが好みなので最近はこのサイズを購入することが多いです。
コーディネートとしてはシンプルにジーパンを穿いて、ウエッソンを着て、ジャケットを羽織るだけ。
ジャケットはバラクータと悩みましたが、足元に最近気に入っている810sのCAFを履きたかったので、カジュアル映えするプロッパーを選択しました。
ウエッソンはMARINE(マリン)です。マリンは色落ち後が凄く良くて、濃いネイビーが赤みがかった茄子紺のような色味になるのが楽しみで今年の春はマリンを多用しようと思っています。今はまだ濃いネイビーなので、程良く色の抜けたジーパンと合わせて春を楽しみます!
◎スタッフ吉岡
ウエッソンはボーダーが根強く人気がございますが、ソリッド(無地)も使い勝手が大変良くてオススメでございます。
特に私のお気に入りはNEIGE(白)です。とても綺麗な白ですよ。季節が暖かくなると、パリッとした白色の洋服が好みになります。
ボトムスは最近購入して特にお気に入りのF.O.B FACTORYのM-47。どんなスタイルにも相性抜群です!
3月26日まで全店でF.O.B FACTORYの23SS POPUP SHOPを開催しておりますで、是非たくさんのご来店お待ちしております!
◎スタッフ岡安
ウエッソンは数枚所有しておりますが、最も着やすく重宝しているのがGRIS。店頭でも無地をお探しの方にはまずはこちらをおすすめさせていただきます。
サイズアップでの着用も考えましたが、ウエッソンのようなスタンダードなアイテムはジャストサイズが安心感があります。
私でT4サイズを着用しており着丈、袖丈のバランスも良く中にシャツを重ねても窮屈感のないサイズ感です。ウエッソンのほどよい厚みが、春は軽アウターとの相性も良くミリタリージャケットやGジャンなどと合わせてコーディネートを楽しみたいですね。
◎スタッフ坂口
今年の春は特にウエッソンを着ています。
まず、着丈の長さが短めで、上にどんなアウターが着ても、良い感じになるのとジャストサイズで着たときのバランスが、普遍的ですが今の気分だったという事。2年ほど着ているこのECRUは、一番出番の多い色味です。
毎年の恒例ですが、この時期は上にチマヨベストを羽織っています。エスニックな雰囲気を中和するじゃないですけど、基本的にチマヨのインナーはSAINT JAMESです。それくらい使いやすいのでまだお持ちでない方は、是非トライしてみてください。
◎スタッフ瀬川
T5がジャストサイズですが、最近はもっぱらT6。5~6年ほど着たNOIRのT5が良い感じになってきましたので、T6も追加。セントジェームスでも黒を多用してしまう瀬川でございます。T6を一枚で着る時は2度ほど袖捲りで着るのが好きでよくやります。
私の場合この中に肌着を着ることは一切ないので、ボートネックらしい開き具合を楽しんでいます。
サイズを上げている分上の春アウターは同じくやや大き目をチョイス。今日のジャングルファティーグや、ネセサリーのリトナーデニムや、ゆるめのニットカーディガンなどなど。パンツはカーゴも良いですが、ウェッソンの黒はやや濃い~薄めのデニムと合わせるのが一番好きな組み合わせです。
◎スタッフ髙橋
春になると様々なブランドのボーダーを着ているのですが、やっぱり定番が一番落ち着きます。
普段着る洋服はサイズアップで着る事が多いですが定番モノとなると話は別。T5がジャストサイズとなります。
何だかんだジャストサイズが一番しっくりきますし、どんなパンツにも対応してくれますしね。
バスクシャツはアメトラ色満載の紺ブレにも相性が良く、太めの軍パンと合わせるが今の気分。
パンツをリゾルト710にしてフレンチトラッドなスタイリングなんてのも良いかもしれませんね。
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無地もボーダーも、今季もベーシックで使いやすいカラーをご用意しております。
是非お試しいかがでしょうか。
こちらの記事も合わせてご覧ください。
・SAINT JAMES(セントジェームス) ウエッソンのサイズ選びと洗濯後の縮み
・気になるSAINT JAMES(セントジェームス)/ウエッソンのインナー事情。
明日も皆さまのご来店お待ちしております。