こんにちは。
東京店スタッフの小坂です。
明日はいよいよ菊花賞。
デビューから応援しており、血統的からしても適しているイクイノックスの不在は少し残念ですが、見応えのある長距離のレースに変わりはありません。
これまでに経験のない、苛烈な3000mを一番に走り抜けるタフな馬はどれか。
若駒達の一夏ごしの成長に注目です!
そして、あわせてご注目いただきたいのがこちら。
私物のリゾルトの成長でございます!
革靴、革小物を育てるのが好きな自分がデニムを育てるのが嫌いなわけがありませんでした。
日々表情を変えるデニムへの愛着が留まるところを知りません。
そうとくれば、自慢したくなるのが人の性質(さが)。
今回は小坂の自慢にしばしお付き合いいただきたく存じます。
710は購入から約2ヶ月、712は購入から約1ヶ月とまだまだピチピチですが、ガシガシ履きこんでおります。
何せ、どちらも週に3回以上履き、週に1回は洗濯しているんです。
出勤の時はもちろん、大学に行く時も、果ては家にいる時ですら、寝る時以外はリゾルトを履くという縛りを自身に設けております。
11月末に控えるリゾルトのイベントに向けて、少しでも良いエイジングをお見せしたいですね。
さて、今からご覧いただく私物ですが、まずはその扱いから申し上げます。
・週に3~4回履く
・週に1~2回洗う
・洗濯の時は普通の洗剤を用いる
・裏返しにする
・ネットに入れる
・乾燥機は使わない
・陰干しする
ブランドの推奨する扱いからすると、少々神経質にも感じられるくらいですが、僕なりに意図するところがあります。
ずばり、のっぺりとした色落ちを狙っているのです。
一般的には、アタリが強いと土臭い印象に、アタリが弱いと綺麗めな印象になります。
土臭いデニムも魅力的ですが、着まわす分には綺麗めな方が使い勝手は良いですよね。
リゾルトの推奨するお手入れでも充分に綺麗めな印象を受ける経年変化を起こしますが、ここは一つ、ちょっと大袈裟なくらいでも面白いのではないでしょうか。
そんなこんなで、今のところはこんな仕上がりでございます。
(個人的には)アタリの主役であるヒゲでございます。
中々ナイスな雰囲気です。
アタリがないでもないですが、ごくごく控えめなもので、実に僕好みです。
柔らかな表情が堪りません。
続いて、通(ツウ)の方は必見のコインポケット。
710にはうっすらとイナヅマが走っております。
まだまだ成長の余地を感じさせてくれるところに愛嬌があります。
ヒップ周りは僕のお尻に合わせて曲面的に伸びてくれています。
緩いわけではないので、僕のお尻を持ち上げてくれます。
スタイルアップの影の立役者です。
いつもスマホを入れている右のポケットにほんのりアタリが見られますね。
こちらもアタリの王道、ハチノスです。
履きシワはついていますが、アタリは殆ど見られません。
強いアタリをつけたくないという僕の意向を汲んでくれる素直な奴です。
それぞれ新品とも比較してみましょう。
生地が延びたこと、洗濯によって柔らかくなったことで、全体的にふっくらとしています。
購入の時には不安に思うところもあった生地の固さですが、まったく杞憂でしたね。
全体的な色落ちについてはまだまだこれからといったところです。
ブリブリが出てきたりするとまた一段とカッコ良いんですけどね。
僕のデニムの扱い方でブリブリが出てくるのか、という点についても実験的にこれからの経過を見ていきたいと思います。
当店の目玉であるリゾルトですから、おおよそ全サイズをご用意しております。
エイジングのサンプルもございますし、スタッフのそれぞれの扱い方や、所感等もお伝えできます。
スタッフごとにデニムにも個性が出るものです。
気になるエイジングをさせているスタッフがおりましたら、手入れの方法等もお気軽にどうぞ。
それでは、変わらずに店頭でお待ちしております。
ありがとうございました!