アメリカを代表するハンドメイドアクセサリー「インディアンジュエリー」。
その歴史は古く、元々はメキシコ系移民によって、アメリカンインディアンに伝えられた銀細工に遡る。
そこから生まれたインディアンジュエリーは、それぞれの部族による教え、言い伝えなどを基に派生していき、独自のカルチャーがミックスされた、それはもはや伝統工芸品と呼ばれるまでに至る。
男性が着ける装飾品は様々ですが、やはりクラシックな洋服になると、相性の良いものは極端に減る気がします。
そんな中でZABOUがお勧めするのがインディアンジュエリー。
素材はシルバーを使用したものが多く、磨けば光り、そのままにしておけば燻んでいく。
長年使用しているものは小傷が増えていくので、自分だけが知る味わい深い表情となっていきます。
言うなれば、育てるアクセサリー。
それがインディアンジュエリーの醍醐味だと思います。
ZABOUでは入門編として、価格的にも見た目のさりげなさを考えて、あえて細めのバングルをセレクト。
ナバホ ナロー バングル(ラウンド)
ナバホ族のアーティストが作る細身のバングル。
細かなスタンプワークと、丸みのあるデザインが身に着ける人を選びません。
他のアクセサリーとの合わせ、時計など。
初めてのバングルとしてもお勧めなのがこちら。
バングル同士の重ね付けにも最適で、まるで元々一本のバングルのように見える程自然に着けられます。
ナバホ ナロー バングル (ワイド)
こちらは少し幅広で、スタンプも深めのバングル。
単体での着用でもインパクトもあり、程良く主張してくれますね。
先程のバングルと比べると一目瞭然。
これよりも細いバングルとの合わせもメリハリがついてお勧めできますが、
同じ柄同士で模様を合わせるのを特にお勧めします。
ナバホ ナロー バングル(トライアングル)
エッジの効いたトライアングルデザインのものは、ラウンドしたバングルに比べても、より華奢な見た目となります。
ですから同じような細さでも、見た目に差がついて良いですね。
NORTH WORKS(ノースワークス)
ノースワークスは日本で作られるアクセサリーブランド。
厳密に言うとインディアンジュエリーではございませんが、特にコインを溶かしたり、成型したりする技法は、大昔のインディアンが用いた手法と酷似しており、国は違えど日本人の職人の繊細さとインディアンの持つ空気感がミックスした、オリジナリティ溢れるアイテムを毎シーズン生産します。
こちらは旧アメリカ1ドル銀貨(モーガンダラー)を成型したリング。
しっかりとした重さと、独特の存在感を放つ。
ヴィンテージのコインと同じ、銀含有率90.0%のシルバーを使用することで、独特の経年変化を楽しめる。
こちらのフェザーモチーフも、とても細かい作り込み。
薄っすらと残るLIBERTYコインの刻印も味わい深い。
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さて、まだまだ暑い日は続きますので、腕元や胸元のアクセサリーに如何でしょうか。
男性が身に着けて、嫌味のないアクセサリーはそんなに多くありません。
その中の一つにインディアンジュエリー。着用を繰り返し、鈍く光るシルバー特有の光沢は何にも代えがたい魅力があります。
皆様もインディアンジュエリーを育ててみませんか?