ZABOUの銘品の中でも、それは長い間展開する「STANRAY(スタンレイ)」のペインターパンツ。
今回はこちらを改めてご紹介。
こちらはアメリカのアールズアパレル(ガンホーなどを生産する工場)のワークウェアに特化したブランド「STAN-RAY」製となります。
勿論アメリカ製。
まずペインターパンツとは…
アメリカのワークウェアボトムスの内の一つ。
ペンキ塗りや絵描き職人などが着用したパンツ。
実用性を特化したディテールやシルエットは、現在ではファッションアイテムとして、
メンズボトムスの4番目には入れて頂きたいものの一つとして、長く展開しております。
こちらのSTAN-RAYを購入頂いたら、まずはお湯通し、水通しを行って頂きます。
しっかりと縮みが入ったならば、そこから裾上げやロールアップで
穿いていきます。
デニム素材でありながら、ライトウェイトな生地を使っており、
縫製は丈夫な3本針。
この手のワークウェアにしては裾が細くなり、テーパードが効いているので、野暮ったくなりすぎず
普段着としても見た目が損なわれません。
定規を収納する”スケールポケット”や、ハンマーを引っ掛ける”ハンマーループ”など、ペインターやカーペンターパンツとして、
必須条件のディテールも兼ね備えています。
これ以上でも、これ以下でもない、丈夫で動きやすく、カッコ良い。
作業着として重要な要素を、全て満たしたパンツです。
本格的なワークウェアの作りながら、価格もリーズナブル。
定期的に買い替えるものなので、そうでなければいけないのですが。。。
洗いで少し縮み、
穿いていくうちに生地が薄くなり穿きやすく、使う人のクセや、収納する道具によって、表情が変わっていく。
膝が破れたらリペアするも良し、新たに買いなおすも良し。
最後の最後は雑巾として、あて布として使えば問題なく穿く事のできるワークパンツ。
名称はペインターパンツですが、ペンキを塗らなくても良い感じになって参ります。
こちらはスタッフの数年着用のもの。
膝部分は薄く、色落ちして、それでも穿いてしまうところが、このパンツの一種の魔力でしょうか。
楽だから穿く、カッコ良いから穿く。
理由は様々ですが、一番はお取り扱いから10年以上経とうとも、変わらない良さ。
途中様々な生地を載せ替え、浮気はしましたが
結局この2色に戻ってくるのです。
Stan Ray(スタンレイ)ペインターパンツ ネイビーデニム
所謂、5ポケットのジーンズとは違って、独特の緩さが生まれます。
ホワイトの3本ステッチは遠くから見ても雰囲気がありますね。
実用性を考慮した作りは、普段履きにしても快適。
肌に干渉せずにとてもドライなタッチは、これからの季節に活躍してくれそうです。
Stan Ray(スタンレイ)ペインターパンツ ナチュラル
こちらのナチュラル。
買ったばかりの頃はアイボリーや生成り色ですが、
洗って穿いていくうちに段々と白っぽく色落ちしていきます。
形は同じくですが、ブルーからホワイトになることで、
マリンっぽい服装にも案外馴染みます。
そして真っ白ではなく、生成りというのもポイントが高く、サラの状態よりかは、
少し汚れが目立ってきたほうがカッコ良いのではないでしょうか。
ワークスタイルにもクリーンさが生まれ、明るすぎない生成りの色目はとても合わせやすいです。
夏のコーディネートに特に相性が良く、また、ワークブーツからサンダルまで対応の優れもの。
こちらも是非お試しいただきたいです。
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さてさて、ショーツを気持ちよく穿ける季節はまだ少しかかりそうでしょうか。
夏でも穿けるドライタッチな、USメイドのワークパンツ。
夏場もロングパンツ派の皆さまは、こういうのも一本取り入れて頂きたいです。
育てる楽しさ、快適な穿き心地。
毎日でも穿きたくなるワークパンツ。
リアルワークな雰囲気を存分にお楽しみください。