師走も約半分が過ぎ、気忙しくなってきましたが風邪などお召しではありませんか?人ごみに出かけたら面倒がらずにうがいと手洗いをしたら全然違いますよ。おすすめです。
さて、オバはんみたいな前置きはどうでもいいとして、仕事です。
イギリスが生み出した最高の定番、オイルドコートの代名詞『Barbour』 このBarbourはオリーブグリーンや黒が非常に有名ですが、ちょっと変わった色ものもあります。このコートは従来のそれとは少し違っててオイルの匂いが臭くない。ベタベタしない。だから満員電車も気遣い無用。そこがいいんですけどね。
オレンジ色って着回しが難しいんだけど、決まるとカッコいい。それも特別な感じがしてとてもいい。
僕のひと回り年上の先輩(長崎出身)で、九州・福岡でインポートメーカーのバイヤーをしていた人がいました。その方普段からとってもベーシックな服装に身を包んでますが、ひと味もふた味も違います。何が違うのかいつも考えさせられますが、思うに小物使いと色使いがとても上手だと思います。
冬に印象的だったのは少し太い目の濃いジーンズにラッセルモカシンを合わせてブルーのボタンダウンシャツを着てるんですけど、極めつけはオレンジ色のダッフルコート(エルメス)を着てたりするんですよね。勿論、エルメスってとこがポイントにはなるんですけど、ブランドとかわからなくても一目見て「カワイイ」ってなります。(今から10年ほど前で40代前半のオッサンでしたが・・・。)それにマフラーもよかった。ちょっと見たこと無いようなモノだったように記憶してます。
夏には白かブルーのボタンダウンシャツにアーミーのショートパンツ(確かカモフラだった気がする。)にクラークスのTREK合わせてはりましたが、その時穿いてた靴下と帽子(HAT)がすごく印象的でした。靴下ってポイントデカイですよね。ぜんぜん見た目も変わります。帽子やスカーフなんかもいつも可愛らしいのん合わせてた。それで一度訊いたことがあったんです。さぞかし高くていいもの身に付けてるのかなーと思ってたら、いえいえ何の安物が多いんですって。これってセンスやねー。
ところでBarbour。もう一つはキルティング・コートです。これまた定番中の定番ですから多くを語る必要はないんですけど、古くは乗馬用のものらしいですね。3WAYコートのインナーとしても重宝します。サラリーマンズの強い見方。ほんまにシンプルで改めてええなーと思います。サラッと着てください。サラッとね。
Barbour wax cotton coat カラー:オレンジ サイズ:S プライス:¥29.400(税込)
Barbour quilting coat カラー:グリーン サイズ:S プライス:¥16,800(税込)