N.O.UN(ナウン) 釦リング

 今朝は出勤途中に、急な豪雨に襲われました。おかげで僕の『ムック(堀田個人別注の真っ赤なラッセルモカシン)』はずぶぬれになりました…靴の中まで水がしみて、靴下がところどころ赤色に染まりました。怪我したみたいになってます。
 でも、すでに防水スプレーをしっかりと振ってあって、準備は万全だったのです。スウェードを馴染ませるためにも、一度雨に打たせたかったのです。きっと今日、ずぶぬれになる運命だったのでしょう。これがアジとなるはずです。満足満足。

 最近の堀田は『色キチ』です。『色キチ』とは『色気違い』からきている若者言葉のようですが、本来の意味とは違い、カラフルなもんが特別好きな人の事を表すようです。単純に色の持つ魅力に敏感になっています。敏感になりすぎている為、確かにちょっと『気違い』なのかも知れません。好きな色を身に付けて過ごす日々が楽しいのです。朝起きてから夜寝るまで、良い気分でいられます。

 青いパンツ、赤い靴、黄色いスニーカー、黄色と緑に着せ替え出来るケータイ、後日入手予定の○○○色のバックパック。うまく共演させたコーディネートはなかなかに難しいものですが、挑む価値は十分。

 先日もあるブランドの展示会があり、僕はそこへナイキの黄色いスニーカーに、青いフランスのワークパンツを履いて行きました。するとボスは、会場にあったナイロンアウターの中から、あえてピンク色を選び僕に着せました。『良いね~っ、色キチ(笑。)』と嬉しそうだったので、しばらくはこの路線で行こうかなと思いました。ほどほどにですけど。

 さてさて、相変わらず前置きが長いのが堀田のブログ。そんな色の持つ魅力にまたしてもひたる事の出来るアイテムが登場です。作られたのは皆さんご存知、東心斎橋の名店、マンボラマの小澤師匠が手掛けるブランド、Necessary or Unnecessary(ネセサリーオアアンネセサリー)、通称N.O.UN(ナウン)です。

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 釦(ぼたん)リングと名付けられたこちらは、つまりボタンで出来たリング。というよりも、実はこれ、製造工程のすべて、切削、染色、文字入れ、研磨までを釦工場で特別に加工した、非常にめずらしい物なのです。つまり、まったく指輪のような形状の『釦』。まさにアイディア商品。今までも、プラスチック製のオモチャ感覚の指輪は、他のブランドでも見たことがありました。学生時代に買ったこともありました。でもやっぱりN.O.UN(ナウン)は一味違いますね。

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 ほら、こんな狭い幅に文字が入っているでしょ?この技術が今までは実現不可能だったのだそうです。繊細な細さ。二つ付けてみました。

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 色もなかなかこの感じは新鮮ですね。レトロ。ヨーロッパのクラシックカーのカラーリングをイメージさせたりもします。色違いで付けてもオッケー。

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●N.O.UN(ナウン) 釦リング カラー:全6色 サイズ:13号、15号 プライス:各¥1,050-

 気軽に身に付けられていいですよ~っ。夏コーディネートのトッピングとしていかがですか?

 

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