フランスの洒落たタンクトップはいかが。

皆さまはTシャツやポロシャツの中に下着を着られますでしょうか。
実用性も兼ねてですが、ファッションとして着たいタンクトップを今年は仕入れました。

CONCHON QUINETTE(コンション キネット)のタンクトップ ¥6,050-

フランスの老舗ファクトリーが作るタンクトップです。

ここのブランドで調べると大体出てくるのがポロシャツです。
実はポロシャツの王様、ラコステとも縁のあるブランドでとあるモデルのポロシャツを展開しています。気になる方は調べてみてください。

そんな中うちはタンクトップですが、単なる下着としてだけではなく「服」として素敵な一着だと思ったんです。

現代の価値観で考えると綿のタンクトップにこの価格はあまり馴染みがないでしょう。
だからこそ、紹介するならそうそう見かけないものをご提案したかった訳です。

それは価格という意味ではなく、生地感と佇まいです。
別に特別高いと思わないのは職業柄なところもあるのでしょうが、クラシックな雰囲気が好きな方には特に気に入っていただけると思っています。

タグもカッケェ

この素朴さとふんわりと柔らかい感じは古い編機特有のそれです。
聞けば6~70年ほど前の小寸丸編み機を使用しているようで、昔ながらの低速編みならではのふっくらとした柔らかさがあります。
グレーに見えてやや曖昧なブルーのメランジなのもタマラナイポイント。

サイドはドロップニードル。針抜きリブというやつです。
丸編みの作りで身体を優しく包み、肌当たりも優しい。化繊のハイテクさも好きですが、一日肌に触れる下着はやはり綿の方が気持ち良い。

綿であることの利点として、見えた時の表情の良さにあります。
同じ理由でHanesのBEFFYを今年も展開していますが、こればっかりは確実に綿に軍配が上がります。

お馴染みボートネックのインにも持って来い。フランスもの同士で気分も高揚することでしょう。

ネックは割と深いのでシャツの第一ボタンを開けるくらいでは全然見えません。ここまで開けてようやっと少し見えています。

見せたいタンクトップがあれば裾からというのが私の好み。
これは今日のリアルな服装ですが沼ネックのリブを内に折り返して少しだけ見えるようにしてみました。

開襟シャツの前を開けて、みたいなのも良いでしょう。

サイズ展開はS~XLの4サイズですが、私はMサイズを購入しました。
フィット感も程よく、長さも良い具合です。洗いで2cm弱縦に縮みました。
洗濯は普通にして良いですがネットに入れておくのが無難です。

下着も拘りたい!という発想からではなく単純に素敵な一枚で心が躍ります。

是非ご覧になってみてください。

~NGカット・撮影中の一コマ~

私物です。

乳首浮いてますよと髙橋くんに言われたので、もっと見せてやろうと思って。

それでは。

この記事を書いた人

瀬川

ZABOU大阪店スタッフの瀬川です。店頭にいらした際は是非色々とご試着してみてくださいね。体型が近い方はサイズのお問い合わせもお気軽に!